公開日:2025年11月1日
執筆者:水口貴博

習い事のやる気とモチベーションを上げる30の言葉

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機会がなければ、機会を作ることにお金をかける。

機会がなければ、機会を作ることにお金をかける。 | 習い事のやる気とモチベーションを上げる30の言葉

「本で学んでも、実践の機会がないから身につかない」という人がいます。

マナーやスキルの習得は、座学だけではきちんと身につかず、実践の機会を通して身につけるものです。

機会に恵まれた環境があればいいのですが、なかなか機会がないため身につかないこともあるでしょう。

そんなときは、機会を作ることにお金をかけましょう。

なかなか実践の機会がないなら、機会を作ることにお金をかければいいのです。

実践の機会は、お金をかければ、いくらでも作れます。

たとえば、テーブルマナーを身につける場合、人から教えてもらったり、本や動画から学んだりする方法があります。

本屋に行けば、テーブルマナーの本があるし、ネットにはわかりやすい動画もたくさんあります。

しかし、座学だけでは身につきません。

頭で覚えるだけではすぐ忘れるので、実践の機会を作る必要があります。

イタリア料理やフランス料理のレストランに足を運び、フルコースをオーダーするのです。

実践の機会を作って、どんどん慣れていきましょう。

その気になれば、いつでも機会を作れるはずです。

お金はかかりますが、これも自己投資です。

テーブルマナーの定番としては、次のようなものがあります。

  • ずらりと並んだナイフとフォークは外側から使う
  • 食事中に手を休めたいときは、ナイフとフォークを「ハ」の字にして皿の上に置く
  • 食べ終わったら、ナイフとフォークを4時の方向にそろえる形にして皿の上に置く
  • スプーンを使ってスープを飲むときは、手前から奥に向かってすくう
  • 口周りが汚れたときはナプキンを使う
  • 席を一時離れるときは、ナプキンを椅子の上に置く

こうしたことを「頭」ではなく「体」で覚えることです。

たくさん機会を作ることで、どんどん慣れていき、体にたたき込むのです。

一度体で覚えると、自転車の乗り方のように、簡単には忘れなくなります。

ディナーのフルコースが高いというのなら、ランチのフルコースなら比較的手頃な価格で楽しめます。

マナーやスキルの習得は、座学と実践がワンセットです。

機会がないから身につかないというなら、機会を作ることにお金をかけてください。

座学で学ぶことも自己投資ですが、機会を作ることも自己投資です。

習い事のやる気とモチベーションを上げる言葉(11)
  • 機会がないから身につかないというなら、機会を作ることにお金をかける。
「上達はお金で買える」と思っているなら、大きな誤解だ。

習い事のやる気とモチベーションを上げる30の言葉

  1. 小さな成長に目を向けることが、モチベーションアップのコツ。
  2. 肩の力を抜いて、習い事を楽しもう。
  3. 自分磨きとは、本来持っている自分の可能性を引き出すこと。
  4. 好きな趣味は、必ず役立つ。
  5. 元が取れるかどうかは、先生次第ではなく、自分次第。
  6. 先生が厳しくできないなら、自分が自分に厳しくなる。
  7. 自己投資のゴールと期間が決まったら、次にするべきこととは。
  8. 自分より上手な人を見て、落ち込まない。
    自分より下手な人を見て、見下さない。
  9. 今のやり方に固執していると、成長の妨げになる。
  10. 自分磨きのやる気は、自分磨きをしながら出していく。
  11. 機会がなければ、機会を作ることにお金をかける。
  12. 「上達はお金で買える」と思っているなら、大きな誤解だ。
  13. いつものルーティンのとき、だらだらしていませんか。
  14. 自己投資として考えるなら、団体旅行より個人旅行。
  15. 習い事のご褒美は、成長。
  16. 体を使う習い事は、体に汗をかこう。
    頭を使う習い事は、脳に汗をかこう。
  17. 習い事の前は「楽しみ」と考えよう。
    習い事の後は「楽しかった」と考えよう。
  18. 習い事が終わったら、今日の内容を振り返ってみよう。
  19. 習い事をしている人に、人生を悲観している人はいない。
  20. ラスト1分も、貴重な授業時間。
    最後まで気を抜かず、真剣に取り組む姿勢が大切。
  21. いらいらしながら、自分磨きをしない。
    わくわくしながら、自分磨きをする。
  22. 成長は、苦しいことの後にやってくる。
  23. 褒められるために頑張ることも、大切なモチベーション。
  24. 落ち込んだら、習い事を休むのではない。
    落ち込んだときこそ、普段どおり通う。
  25. 一度でも経験することに、意味がある。
    一度でも経験すれば、未来が開ける。
  26. スランプに陥ったときは「曇りのち晴れ」を信じる気持ちが大切。
  27. 成長が遅いことは、幸せである。
  28. すべての習い事は、自分磨き。
  29. 「ここが限界かな」と思ったとき、気づいてほしいこと。
  30. 続けるのは容易ではない。
    1年続けられたことは大きな成果だ。

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