公開日:2025年11月1日
執筆者:水口貴博

習い事のやる気とモチベーションを上げる30の言葉

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元が取れるかどうかは、先生次第ではなく、自分次第。

元が取れるかどうかは、先生次第ではなく、自分次第。 | 習い事のやる気とモチベーションを上げる30の言葉

習い事で「元が取れますか」と聞く人がいます。

「何カ月で元が取れますか」「どのくらい通えば元が取れますか」「どれくらいやれば元が取れますか」と。

それは先生に聞くことではありません。

先生に聞かれても、答えようがなくて困ります。

元が取れるかどうかは、自分次第だからです。

大切なのは「本人にどれだけ意欲があるか」です。

本人に意欲がなければ、残念ながら、それだけ授業の吸収も悪くなります。

遅刻や欠席が多い、先生の話を真剣に聞かない、私語が目立つ、まったく質問をしてこない、宿題をサボる。

そうした受け身で消極的な姿勢では、学ぶことも限られてしまいます。

先生が授業で大切なことを話していても、ぼんやりして聞き逃せば無意味です。

「高い授業料を払って損をした」と感じることになるのです。

逆に、積極的に学ぼうとする姿勢があれば、授業の吸収もぐんと良くなります。

遅刻や欠席をしない、授業を集中して聞く、私語を慎む、積極的に質問する、きちんと宿題をこなす。

そんな姿勢があれば、多くのことを学べます。

どんどん吸収でき、どんどん成長できるのです。

高い授業料であっても、元が取れるどころか、それ以上の「得」が得られます。

授業料の何倍もの「価値」を引き出せるのです。

意欲的な姿勢が見えると、先生の心も動かされます。

「この生徒の熱意に応えたい」「そこまで本気なら、ついでにこれも教えてあげよう」と思うもの。

カリキュラムにはないことを教えてくれたり、プラスアルファの授業を受けられたりする可能性が高まります。

授業料の何倍もの価値を引き出すことも不可能ではないのです。

習い事のやる気とモチベーションを上げる言葉(5)
  • 積極的な姿勢で習い事をする。
先生が厳しくできないなら、自分が自分に厳しくなる。

習い事のやる気とモチベーションを上げる30の言葉

  1. 小さな成長に目を向けることが、モチベーションアップのコツ。
  2. 肩の力を抜いて、習い事を楽しもう。
  3. 自分磨きとは、本来持っている自分の可能性を引き出すこと。
  4. 好きな趣味は、必ず役立つ。
  5. 元が取れるかどうかは、先生次第ではなく、自分次第。
  6. 先生が厳しくできないなら、自分が自分に厳しくなる。
  7. 自己投資のゴールと期間が決まったら、次にするべきこととは。
  8. 自分より上手な人を見て、落ち込まない。
    自分より下手な人を見て、見下さない。
  9. 今のやり方に固執していると、成長の妨げになる。
  10. 自分磨きのやる気は、自分磨きをしながら出していく。
  11. 機会がなければ、機会を作ることにお金をかける。
  12. 「上達はお金で買える」と思っているなら、大きな誤解だ。
  13. いつものルーティンのとき、だらだらしていませんか。
  14. 自己投資として考えるなら、団体旅行より個人旅行。
  15. 習い事のご褒美は、成長。
  16. 体を使う習い事は、体に汗をかこう。
    頭を使う習い事は、脳に汗をかこう。
  17. 習い事の前は「楽しみ」と考えよう。
    習い事の後は「楽しかった」と考えよう。
  18. 習い事が終わったら、今日の内容を振り返ってみよう。
  19. 習い事をしている人に、人生を悲観している人はいない。
  20. ラスト1分も、貴重な授業時間。
    最後まで気を抜かず、真剣に取り組む姿勢が大切。
  21. いらいらしながら、自分磨きをしない。
    わくわくしながら、自分磨きをする。
  22. 成長は、苦しいことの後にやってくる。
  23. 褒められるために頑張ることも、大切なモチベーション。
  24. 落ち込んだら、習い事を休むのではない。
    落ち込んだときこそ、普段どおり通う。
  25. 一度でも経験することに、意味がある。
    一度でも経験すれば、未来が開ける。
  26. スランプに陥ったときは「曇りのち晴れ」を信じる気持ちが大切。
  27. 成長が遅いことは、幸せである。
  28. すべての習い事は、自分磨き。
  29. 「ここが限界かな」と思ったとき、気づいてほしいこと。
  30. 続けるのは容易ではない。
    1年続けられたことは大きな成果だ。

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