習い事のご褒美は何でしょうか。
成長なのです。
「前よりうまくなった」
「前より知識が増えた」
「前よりタイムが良くなった」
これこそがご褒美です。
特別なアイテムが手に入るわけではありません。
お金が手に入るわけでもありません。
むしろお金は出て行くばかり。
それでも以前より成長ができていれば、それだけで御の字です。
両手を挙げて万歳できます。
成長することは、どんどん自分がレベルアップしているということです。
これほど嬉しいことはありません。
人は、自分が成長しているとき、喜びを感じます。
小さな成長でもいいのです。
少しずつ自分が成長していることに喜びを感じることです。
特にこれといった成長はなく、課題が見つかっただけのときもあるかもしれません。
それもまた成長です。
課題を見つけたことは「成長のタネ」を見つけたことになります。
課題に取り組むと、成長のタネから芽が出て、どんどん伸びます。
その課題をクリアできれば、成長のタネから美しい花が咲くのです。
習い事の帰り道では、今日成長できたことを思い出しましょう。
今日学んだこと、うまくなったこと、やってみてわかったこと。
新しい気づきや発見もあったはずです。
成長できたことがわかれば、習い事のモチベーションも上がります。
また次も頑張ろうと思えるのです。