公開日:2024年3月2日
執筆者:水口貴博

親切な人になる30の方法

25

親切を断られたからといって、親切の習慣をやめる必要はない。

親切を断られたからといって、親切の習慣をやめる必要はない。 | 親切な人になる30の方法

困っている人がいるので、親切に声をかけます。

「よかったら○○しましょうか」

こんなとき、いつでも「ありがとう」が返事があるとは限りません。

あっさり断られることもあります。

「大丈夫です」「結構です」「必要ありません」と遠慮されるのです。

そんなとき、がっくり肩を落として「もう今後は親切を心がけるのはやめよう」と考える人がいます。

「自分の声がけは、間違っていたのかな。余計なお世話だったのかな」と考えるのです。

これは誤解です。

遠慮されたからといって、親切の習慣をやめてしまうのはもったいない。

たまたまその人にとって親切は不要だったというだけのことです。

いつでも親切がうまくいくとは限らない。

誰にでも喜んで受け入れてもらえるわけではないのが、親切です。

声をかけても、断られることはよくあることです。

何か悪いことをしているわけではありません。

親切の声がけそのものは間違っていることではなく、むしろ素晴らしい心がけです。

純粋に相手のことを思いやって優しく接することは良いことです。

親切の押し付けはよくありませんが、遠慮されて素直に引き下がるなら迷惑にはなりません。

親切を断られたからといって、親切の習慣をやめる必要はありません。

たまたま今回は遠慮されただけであり、世の中には親切を喜ぶ人は大勢います。

断られたとしても、声をかけられた自分に自信を持ってください。

親切を断られたとしても、落ち込まず、今後も親切の習慣を心がけていきましょう。

親切な人になる方法(25)
  • 親切を断られたとしても、落ち込まず、今後とも親切の習慣を心がけていく。
親切は、お休みすることもあっていい。

親切な人になる30の方法

  1. 親切な人には「親切な行為」がある。
  2. 過去に受けた親切を思い出せば、おのずと親切心が養われる。
  3. 親切な行動だけでなく、親切な声がけも心がけていこう。
  4. 親切な人になるのに、時間はかからない。
  5. 余裕がなければ、親切をしたくてもできない。
  6. 親切をしようか迷ったら、する。
  7. 親切をしようか迷うだけでも素晴らしい。
  8. 見返りを求めた行動は、親切の価値が半減する。
  9. 「自分がしたいこと」ではなく「相手がしてほしいこと」。
  10. 親切を恥ずかしがる必要はない。
  11. 「よかったら」というクッション言葉を使えば、ありがた迷惑になる心配はない。
  12. 「席を譲るのは、妊婦や年配者だけ」と思い込んでいませんか。
  13. 丁寧にわかりやすく教えることも、素晴らしい親切の1つ。
  14. 相手によって親切の接し方に差をつけるのはNG。
  15. 優しく見守ることも、親切の1つ。
  16. 「正しいこと、親切なこと。
    選ぶなら親切なことを」
  17. 親切の印象がますます良くなる、3つのポイント。
  18. 感謝されないことに腹が立つのは、見返りを求めているからだ。
  19. 不必要な親切に、まず何と答えるのか。
  20. 親切な人には、親切な人が集まる。
  21. 感謝の言葉がないときに考えられる、2つのパターンとは。
  22. 困っていない人に親切を強要するのはNG。
  23. 自己満足の親切は、ありがた迷惑になりがち。
  24. 親切を断られたら、素直に引き下がることが大切。
  25. 親切を断られたからといって、親切の習慣をやめる必要はない。
  26. 親切は、お休みすることもあっていい。
  27. 親切の習慣がなくならないように注意する。
  28. 親切の形は無限にある。
  29. 「親切をされることが多い」と思ったときに気づいてほしいこと。
  30. 今日、誰かに親切をしましたか。

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