公開日:2022年9月7日
執筆者:水口貴博

信頼される人になる30の方法

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責任から逃げる人は、信頼されない。自分で責任を取る人が、信頼される。

責任から逃げる人は、信頼されない。自分で責任を取る人が、信頼される。 | 信頼される人になる30の方法

自分の責任が問われる場面になると、逃げる人がいます。

さっと姿を消して雲隠れをしたり、人に押し付けて責任転嫁をしたりです。

たしかに責任は負いたくないもの。

責任を負うことが好きな人はいません。

「責任から逃れられるものなら逃れたい」と思うのは本音であり、誰でも共通するところでしょう。

だからといって、それを実行に移すのはNGです。

責任から逃げる人は、信頼されません。

いくら仕事のできる人であっても、責任から逃げる姿勢を見せてしまうと、周囲からの信頼を失うことになります。

逃げ癖・逃避癖・責任転嫁の癖がある人は、信頼とは無縁の人生を歩むことになるので注意が必要です。

信頼される人になるためには、自分で責任を取る姿勢が欠かせません。

失敗があったとき、自分に非があれば、きちんと責任を負うことが大切です。

何事においても、失敗によるリスクはつきものです。

自分の失敗であれば、その場から姿を消したり人に責任を押し付けたりせず、自分が責任を取りましょう。

評価が落ちたりキャリアに傷がついたり補償を支払ったりすることになりますが、それは仕方ありません。

それが失敗の代償です。

必要な代償は、きちんと払うことが大切です。

他人の失敗でも、責任を取らなければいけないことがある

他人の失敗なら自分には関係ないと思われがちです。

たしかに失敗の責任は、やった本人が取るものですが、そうでないケースもあります。

時には他人の失敗でも、責任を取らなければいけないことがあります。

たとえば、リーダーや管理職など、上の立場にいる人の場合です。

上の立場にいる人は、部下が失敗をしたとき、自分で責任を取ります。

実際は部下がやった失敗であっても、自分にも管理責任があると考え、きちんと責任を取るのです。

こういう上司は、部下から信頼されます。

責任を負うことになっても、その誠実な姿勢は評価されます。

責任を負うことになって見苦しい姿を見せることになっても、部下の信頼を失うことはありません。

自分で責任を取る人が信頼されるのです。

信頼される人になる方法(29)
  • 責任が問われる場面では、逃げることも人に押し付けることもなく、自分で責任を取る。
信用できない人と付き合わないこと、信用できる人と付き合うことが、信頼強化につながる。

信頼される人になる30の方法

  1. 信頼の程度は「信頼貯金の量」で決まる。
  2. 信頼貯金は、増やすのは大変でも、減るときは一瞬。
  3. 信頼に近道はない。
  4. 信頼される人になるためには、まず約束を守ることが欠かせない。
  5. 信頼される人は「白いうそ」はついても「黒いうそ」はつかない。
  6. 信頼される人は「時間厳守」を徹底している。
  7. 信頼される人は、余計な言い訳をせず、素直に謝る。
  8. 信頼される人になるためには、仕事の知識やスキルが欠かせない。
  9. 信頼される人は、身だしなみと言葉遣いが整っている。
  10. ビジネスマナーが身についている人は、信頼されやすい。
  11. 再確認の習慣があると、信頼される。
  12. スピードのある人が、信頼される。
  13. 言うことがころころ変わる人は信頼されない。
    話に一貫性のある人が信頼される。
  14. 人によって態度を変える人は、信頼されない。
    態度に一貫性のある人が、信頼される。
  15. 話を聞く人は、信頼される人。
    傾聴は、信頼関係の構築に欠かせない姿勢。
  16. 信頼できる人は、最善主義者。
    ベストを尽くす姿勢は、信頼を勝ち取る姿勢。
  17. 人の悪口は言わない。
    愚痴や噂話も控えよう。
  18. 間違いや失敗は、隠したりごまかしたりしない。
    正直に告げることが、信頼につながる。
  19. 報告・連絡・相談を小まめに行うことで、信頼が高まる。
  20. 両面提示は、信頼アップの技術。
    メリットだけでなく、デメリットも提示しよう。
  21. 信頼しない人は、信頼されない。
    信頼する人が、信頼される。
  22. 秘密主義の人は、信頼されない。
    積極的に自己開示をすると、信頼される。
  23. お金にだらしない人は、信頼されない。
    お金にきちんとしている人が、信頼される。
  24. 口が軽いと、信頼から遠ざかっていく。
    口が堅いと、信頼につながっていく。
  25. 信頼される人には「落ち着いた言動」がある。
  26. 肯定から入るのが、信頼関係を築くコミュニケーション。
  27. 実績を積み上げていくことが、大きな信頼につながる。
  28. 思いやりの心ほど美しいものはない。
    信頼できる人には「他人を助ける姿勢」がある。
  29. 責任から逃げる人は、信頼されない。
    自分で責任を取る人が、信頼される。
  30. 信用できない人と付き合わないこと、信用できる人と付き合うことが、信頼強化につながる。

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