間違いや失敗をしたとき、あなたならどうしますか。
間違いや失敗をしたときの対応は、信頼に影響するポイントの1つです。
たしかに信頼にマイナスです。
「信頼される人になる」という意味では、間違いも失敗もできるだけ避けておくのがベターです。
信頼に傷がつき、自分の評価が下がることを恐れ、隠したりごまかしたりする衝動に駆られるする人もいるのではないでしょうか。
しかし、ここは大切な場面です。
隠したりごまかしたりしてその場をしのげたとしても、万一ばれてしまったときが大変です。
評価が一気にがた落ちです。
「間違いを隠す人」「失敗をごまかす人」という悪評が立ち、要注意人物としてマークされます。
大きな信頼の失墜となり、間違いや失敗をした以上のダメージを負うことになります。
場合によっては、致命傷になりかねません。
一度信頼を失うと、それを取り返すのに長い時間がかかります。
間違いや失敗は、信頼の低下につながるのが一般的ですが、そうならないケースも少なからずあります。
隠したりごまかしたりせず、ありのまま告げると、真面目で正直な印象が伝わります。
間違いや失敗は、人間なら誰にもであること。
一度もしたことがない人はいません。
ありのまま正直に告げることで「失敗を隠さない人」「間違いをごまかさない人」として映り、誠実であることが伝わります。
正直な申告が、かえって信頼アップにつながることも少なくないのです。