公開日:2022年8月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

30

自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

若いころは周りから「若いね」言われます。

「若くていいね」

「まだまだ若い」

「若くて羨ましい」

周りにいる大人たちから「若い、若い」という言葉を言われ、ちやほやされます。

「若い」と言われると、自分が肯定されてる感じがして嬉しいもの。

自分には価値があって、未来があると思えます。

周りから「若い、若い」と言われるおかげもあって、前向きな気持ちになることが多く、身も心も元気でいられます。

ところが成人を迎えたころから、だんだん様子が変わってきます。

年齢を重ねるにつれて「若い」と言われることが減っていきます。

昔は周りから「若い、若い」と言われましたが、ある程度年齢を重ねると、言われることがぱたりと減る。

中年に差しかかるころには、皆無と言っていいほどなくなくなるのです。

たしかにもう子どもの年齢ではありませんが、若いと言われなくなるのも少しさみしく感じるもの。

「若いと言われることがなくなるのは仕方ない」と思うかもしれませんが、諦めてはいけません。

周りから言われなければどうするか。

自分で自分に言うのです。

自分で言うのはおかしなことではありません。

若さの基準なんて、あってないようなもの。

体の年齢は時間に比例しますが、心の年齢は時間に比例しません。

本人が「若い」と思えば、若いのです。

自分で自分のことを「若い」という時点で、心が若い証拠です。

年齢を重ねていても、活力にあふれていたりチャレンジ精神が旺盛おうせいだったりすれば、若いと言えるでしょう。

自分で自分に「若い」と語りかけましょう。

「私はまだまだ若い!」

これでいいのです。

自分に若いと言い聞かせていると、本当に心が若返ってきます。

自分に「若い」と語りかけることで、ポジティブな自己暗示がかかり、心も体も元気になります。

事実、長寿の人たちの会話には「若い」というキーワードがよく登場します。

「心はまだまだ若いから!」

「こう見えても内側は若い!」

「若い人に負けてはいられない!」

若さを保つ秘訣ひけつは「若い」というキーワードを自分に言い聞かせることにあります。

中年になっても高齢になっても「若い」と言い続けたい。

心の若々しく保つための魔法の言葉です。

自分に「若い」と語りかける人は、いつまでも心が若々しく保たれます。

「若い」と自分に語りかけ、ヤングなアダルトになりましょう。

人生100年時代を生きる言葉(30)
  • 実年齢に関係なく、いつまでも自分に「若い」と語りかける。
まとめ

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 調子が良いときもある。
    調子が悪いときもある。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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