30代になったら「30代が楽しみ」と考えましょう。
40代になったら「40代が楽しみ」と考えましょう。
50代になったら「50代が楽しみ」と考えましょう。
代が変わったら、とにかく楽しみと考えるのが良いのです。
29歳と30歳は、1歳しか違いませんが、感じるものはずいぶん変わります。
人生のステージが変わります。
39歳と40歳も、49歳と50歳も、1歳しか違いませんが、そこには大きな節目があります。
たった1歳の差が大きな違いに感じられますね。
「30代です」と言っていたのが、これからは「40代です」というようになる。
たった1歳で、新しいステージの幕開けなのです。
誕生日を迎えるたびに「もうこんな年齢か」「年を取って嫌だな」と感じる人もいるかもしれません。
将来が不安だったり、老いることに恐れを感じたりする人もいるでしょう。
しかし、そういうことは気にしないのです。
代が変わったら「さあ、これからが楽しみだ!」と前向きに考えましょう。
こういうときこそ、視点を変えてみるのです。
新しく始まる10年間には、楽しいこともあれば、大変なこともあるでしょう。
新しい出会いや仕事の変化、大きな環境の変化が待っているかもしれません。
もちろんつらいことや大変なこともあるでしょう。
まだ何が起こるかわかりません。
まったく思いもよらない出来事が待っている可能性もあります。
だからこそ、それらすべてひっくるめて「楽しみ!」と思えたら、人生はずっと鮮やかになります。
楽しみにすると、これからの10年に大きな可能性が感じられます。
未来にも自分にも期待できるようになり、わくわくしてきます。
わくわくすると、やる気も元気も湧いてきて、生きる力がみなぎってくるのです。
「しわが増える」と思うかもしれません。
それすら楽しみにしてください。
しわが増えることは悪いことではありません。
長く生きていれば、誰でもしわが増えます。
長く生きてきた勲章と思えば、それもまたすてきなことです。
「老いる」という表現は使いません。
「年齢を重ねる」という表現を使いましょう。
年齢を重ねることは「レベルアップ」という考え方ができます。
年齢を重ねるたびに、知識や経験が増え、着実に成長しているのです。
それだけ新たな可能性も広がります。
楽しみにしている人には、楽しいことが訪れます。
年齢を重ねることは、実にすてきなことなのです。