公開日:2022年10月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

  • 人生は、
    1時間40分の映画。
人生100年時代を生きる30の言葉

人生は、1時間40分の映画。

人生とは何か。
人生は、1時間40分の映画です。
あなたが今、10歳だとしましょう。

昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。

昔の楽しい思い出を振り返るのもいいのです。
楽しかった旅行の思い出、楽しかった夏の思い出、楽しかった学校行事の思い出。
楽しかった思い出を振り返ると、タイムスリップしたような気分になります。

毎月末に今月を振り返ろう。
成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。

毎月末に、やってほしいことがあります。
ぜひ今月を振り返ってみてください。
忙しい毎日を過ごしていると、なかなか自分や仕事を振り返る機会がありません。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。

「毎日同じことの繰り返し」と思うことはありませんか。
自宅と会社の往復の毎日……。
これといったトラブルはないものの、もやもやした気持ちに包まれます。

人生に、同じ天気は1つもない。

人生に、同じ天気は1つもありません。
「同じ天気なら何度も経験している。晴れも雨も何度も経験している」と思うかもしれません。
たしかに大まかに言えばそのとおりですが、もっと天気の小さな点に目を向けてください。

美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。

美しいものを見る機会を、積極的に作っていきましょう。
あなたにとって「美しい」と感じるものなら何でもかまいません。
美しいものには特別な力があり、見ているだけで良い気分にさせてくれます。

仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。

あなたの生活には「仕事に役立たないこと」をしていますか。
「趣味でも遊びでも、少しでも仕事に役立つことがいいだろう」と考える人は多い。
本は仕事に関係するものを読み、テレビや映画は仕事に関係するものを視聴して、旅行は仕事に関係している場所に行く。

何かを始めるのに、遅すぎることはない。
人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。

人は誰でも老いを迎えます。
若いとは言えない年齢に差しかかったとき、自分の年齢に嘆く人がいます。
「もう30だから」

しわは、顔にできる年輪。
深みを与える力がある。

「おや。またしわができた。落ち込むなあ」
しわにお悩みですか。
たしかに顔にしわができるのは、あまり嬉しいことではありません。

旅行は「行けるうちに行く」が正解。

旅行の日程を迷うことがあります。
「今年行こうか、来年行こうか。迷うなあ」
旅行はあくまで物見遊山なので、それほど急ぐ必要はないように思われます。

自分で自分に宿題を出す人が、成長する。

「宿題=人から与えられるもの」と考える人は少なくありません。
たしかに宿題といえば「人から与えられる」というシチュエーションが一般的でしょう。
学校や学習塾では、先生から宿題を出されます。

苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」

あなたが苦手な食べ物は何ですか。
苦手な野菜もあれば、苦手な料理もあるでしょう。
苦手な食べ物は1つもないという人もいますが、たいていの人は何か苦手な食べ物があるはずです。

「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。

チャレンジするのに大きな理由を求めていませんか。
「自己成長のため」
「目標達成のため」

本音で話してくれる人を憎んではいけない。
本音で話してくれる人こそ大切にする。

本音で話してくれる人は、嫌われがちです。
人を不快にさせやすいからです。
本音は耳に痛い言葉です。

長所だけが個性ではない。
短所も立派な個性。

多くの人が「長所=個性」と考えています。
たしかに長所は、強みです。
大切な魅力であり、人生の武器にもなるでしょう。

「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。

ぱっと名前を思い出せないときに便利なのが「あれ」「それ」です。
年齢を重ねてくると「あれ」「それ」が増えます。
「えっと、なんだっけ、あの人だよ」

今や人生100年時代。
今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。

今日が無駄に終わったとしても、気を落とす必要はありません。
「ああ、今日が無駄になった。無駄な1日を過ごした」と思うかもしれませんが、大げさに考えすぎです。
実は大したことでも何でもありません。

「面倒くさい」と思うのはいい。
「面倒くさい」と言うのがいけない。

「ああ、面倒くさい、面倒くさい」
ことあるたびに「面倒くさい」とぶつぶつ言う人がいます。
どれほど面倒くさい仕事なのだろうと気になり、詳しく話を聞いてみると、拍子抜けしました。

1つの名前にとらわれる必要はない。
出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。

成長に応じて名前が変わる魚のことを「出世魚」といいます。
出世魚といえば「ブリ」が有名です。
ブリは、生まれたときからブリという名前ではありません。

勉強は、学校に行かなくても、できる。

勉強するために、学校に行くことを検討している人がいます。
「学校に行けば、たくさん勉強できる」
「学校に行けば、勉強仲間もできるだろう」

離婚しても、ネガティブに捉えない。
「第二章の始まり」と考えよう。

夫婦生活に問題が生じて修復不可の状態になると、離婚に至ります。
「離婚した」と思うと落ち込みます。
婚姻関係を解消したということです。

貧しいと嘆いてはいけない。
どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。

「貧しい、貧しい」と嘆かないでください。
貧しく感じるのは、心の贅沢ぜいたく病です。
「貧しい」と嘆く人は、いつの間にか満足の基準が高くなっています。

死ぬまで働くことを、不幸なことだと決めつけない。

「あの人は死ぬまで働くらしいよ。あらあら、お気の毒に」と言う人がいます。
「死ぬまで働く」というのは、少々ネガティブな響きに聞こえるかもしれません。
定年後は年金で悠々自適に暮らせるかのと思いきや、現実は想像と違っていることがあります。

季節の移り変わりは早い。
せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。

私たちは年齢を重ねるにつれて、不思議な時間感覚を覚えます。
どんどん時間の進み方が早く感じられるようになるのです。
子どものころは1年が長く感じられましたが、大人になると1年はあっという間です。

人はいつ死ぬかわからない。
大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。

伝えたい言葉があるなら、早めに伝えてください。
1年後、あなたはこの世にいないかもしれません。
不慮の事故で急に亡くなるかもしれません。

怖いから足を止めるのではない。
足を止めるから怖くなる。

恐怖を感じないためにはどうすればいいでしょうか。
心を鍛えて強くする方法もありますが、もっとシンプルで簡単な方法があります。
足を止めないことです。

病気自慢をしない。
健康自慢をしよう。

誇らしげに自分の病気を語る人がいます。
「血圧は普段から150もあってね、私くらい高血圧の人間はいませんよ」
「私なんてこの年で腰痛持ちですよ」

マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。

フォービズムの代表的画家アンリ・マティスは、生涯を芸術にささげました。
フォービズムは、それまでにない、新しい絵画の描き方です。
単純化された構図と豊かな色彩を特色としていて、現代美術に大きな影響を与えたことで知られています。

97歳で大学を卒業した男性がいる。
年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。

97歳で大学を卒業した男性がいます。
学位は4つも持っているそうです。
若い人でも簡単にはできません。

自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

若いころは周りから「若いね」言われます。
「若くていいね」
「まだまだ若い」

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