公開日:2022年10月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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毎月末に今月を振り返ろう。成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。

毎月末に今月を振り返ろう。成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

毎月末に、やってほしいことがあります。

ぜひ今月を振り返ってみてください。

忙しい毎日を過ごしていると、なかなか自分や仕事を振り返る機会がありません。

1日が光のように過ぎ去っていては「気づけば1週間」「気づけば1カ月」となりがちです。

たまには区切りを作って、仕事や生活を振り返ってみるといいでしょう。

そこでおすすめなのが「月末」です。

月末になれば、少し足を止めて、今月を振り返ってみましょう。

頑張ったこと、達成したこと、やり残したこと、印象深かったことなどなど。

1カ月とはいえ、いろいろなことがあったに違いありません。

成果があれば、ぜひいま一度、その喜びを噛み締めてください。

「こんな努力をした」

「こんなにたくさん仕事をこなした」

「これだけの結果を出した」

自分の達成を認めれば自信がついて、元気が出てきます。

自分を認めることにつながるので、自己肯定感のアップにもつながります。

時には反省点が見つかることもあるでしょう。

「この仕事では油断してしまったな。今度からチェックシートを使おう」

「あのときの自分の発言は余計だったな。次からはよく考えてから発言しよう」

「最近ストレスをためがちになっている。来月はこまめにストレス解消を心がけよう」

気になるところが見つかれば、反省して、翌月に生かしましょう。

月末に今月を振り返ることで、翌月の目標が見つかります。

やり残していたことややり忘れていたことがあれば、翌月の目標にもってこいです。

日記をつけているなら、日記を通して振り返ってみるのもアイデアです。

文字に起こしてみることで視覚化され、頭の中が整理されます。

毎月末に1カ月を振り返ると、心の整理がつきます。

1年は12カ月ですから、毎月末に行うことで、定期的に振り返ることになります。

特に12月の月末は、1年全体を通した振り返りを行うといいでしょう。

10分程度でいいので、1カ月を振り返る機会を作ってみてください。

忙しいビジネスパーソンであっても、月に一度であれば難しくないでしょう。

わずか10分であっても、心の整理が実感できるはずです。

心機一転して、気持ちよく新しい翌月を迎えられるのです。

人生100年時代を生きる言葉(3)
  • 毎月末に今月を振り返り、成果や反省点をチェックして、翌月に生かす。
「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 調子が良いときもある。
    調子が悪いときもある。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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