公開日:2022年9月26日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

13

「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。

「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

チャレンジするのに大きな理由を求めていませんか。

「自己成長のため」

「目標達成のため」

「スキルアップのため」

「キャリア形成のため」

「人生の後悔を減らすため」

チャレンジという響きには、困難に立ち向かうイメージがあります。

勇気を出して、ストレスや緊張が伴うイメージを持つ人もいるでしょう。

立派な理由があればあるほど「よし、やるぞ!」と気合も入るに違いありません。

そうした印象のためでしょうか。

チャレンジをするには大きな理由が必要だと思っている人がいます。

これは誤解です。

もちろん大きな理由でチャレンジするのも悪くありませんが、もっと気楽に考え、肩の力を抜いてください。

チャレンジするのに大きな理由は必要ありません。

「面白そうだから」という理由だけでいいのです。

面白そうな仕事、面白そうな遊び、面白そうな勉強。

「面白そうだな」と思ったら、ゴーサインです。

正直な心の声ですから、素直に従うのが正解です。

面白そうと思うときはすでにわくわくしているので、自然と前のめりで取り組めます。

フットワークは軽いほうがいい。

「面白そうだから」という理由であれば、軽いフットワークでチャレンジできます。

安易な理由に思うかもしれませんが、誤解です。

チャレンジの理由はルールや法律で決まっているものではないのですから、自由です。

大きな理由にとらわれていると、チャレンジの機会を失ってしまうことになります。

「面白そうだから」という理由で、どしどしチャレンジしてください。

続くかどうかも気にする必要はありません。

続いてもよし。

続かなくてもよし。

続かないから悪いということはありません。

どんなチャレンジであれ、経験の1つとなり、学びも得られます。

実際にチャレンジすると、自分との相性もよくわかります。

続かないなら、自分に合っていないことがわかったので、これはこれで収穫が得られたことになります。

チャレンジすることには、結果にかかわらず、必ずプラスがあるのです。

日常で面白そうなことを見つけたら、さっそくチャレンジしてみましょう。

人にチャレンジをする理由を聞かれたら「面白そうだから」とシンプルな返事でOKです。

笑う人がいれば、気にせずほうっておけばいいことです。

行動は、しないよりしたほうがいいのです。

「面白そうだからやってみた!」

これでいいのです。

人生100年時代を生きる言葉(13)
  • チャレンジするのに大きな理由を求めない。
  • 「面白そうだから」という理由だけでチャレンジしてみる。
本音で話してくれる人を憎んではいけない。
本音で話してくれる人こそ大切にする。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 調子が良いときもある。
    調子が悪いときもある。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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