公開日:2022年10月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」

苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」 | 人生100年時代を生きる30の言葉

あなたが苦手な食べ物は何ですか。

苦手な野菜もあれば、苦手な料理もあるでしょう。

苦手な食べ物は1つもないという人もいますが、たいていの人は何か苦手な食べ物があるはずです。

味や食感が受け付けなくて食べられない食べ物があるもの。

苦手どころか、大嫌いという食べ物もあるかもしれません。

「まずい」

「おいしくない」

「口に合わない」

苦手な食べ物には、ネガティブな感想を持っているのではないでしょうか。

ネガティブな感想を持つのも仕方ないように思えますが、実はここに「工夫の余地あり」です。

苦手な食べ物には、次の言葉をかけてください。

「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」と。

「期待」でいいのです。

未来に期待を持つことは大事です。

ずっと苦手なままとは限りません。

人の味覚は、年齢を重ねるにつれて変わることがあります。

今は不快に感じても、いつか味覚が変わって、おいしく感じるときがやってくるかもしれません。

「そんなことはあり得ない」と思うかもしれませんが、実際はないどころか、よくあります。

自分の過去を振り返ってみてください。

「昔食べられなかった食べ物が、いつの間にか普通に食べられるようになった」

「子どものころは食べられなかった食べ物が、大人になってから食べられるようになった」

そんな経験があるのではないではないでしょうか。

しかも1つではなく、いくつもあるでしょう。

「昔は大嫌いだった食べ物が、今では大好物になっている」という真逆の変化もあるかもしれません。

人との味覚は不思議です。

ということは、今後もそういった奇跡が起こり得るということです。

だからこそ、期待の声をかけましょう。

「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」と。

苦手な食べ物に期待が持てるようになり、わくわくしてきます。

明るい期待を持てば、未来が楽しみになります。

ポジティブの力によって、未来に奇跡が起こりやすくなるのです。

人生100年時代を生きる言葉(12)
  • 苦手な食べ物は「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」と考える。
「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 調子が良いときもある。
    調子が悪いときもある。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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