公開日:2025年2月1日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

18

白髪染めを面倒と思うか、楽しいと思うかで、過ごし方が変わる。

白髪染めを面倒と思うか、楽しいと思うかで、過ごし方が変わる。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

年齢を重ねると、白髪が増えます。

若白髪で悩む人も少なくありません。

少しでも若々しくいたくて、白髪染めをする人も多いのではないでしょうか。

お店でしてもらえば楽ですが、その分お金がかかります。

節約のため、自分で白髪染めをしている人も多いでしょう。

自分でやれば、カラー剤の費用だけで済むので安上がりです。

セルフカラーなら、自由なタイミングでできるメリットもあります。

ところが、自分でするとなると、やはり手間がかかるのがネックです。

髪の毛は、1日に0.3ミリ、1カ月で1センチ伸びます。

定期的な白髪染めが必要になります。

毎回のこととなると、なかなか手間がかかって「面倒だなあ」と思うことも多いのではないでしょうか。

「白髪染めが面倒」と思ったとき、大切な考え方があります。

白髪染めを楽しむようにしてみてください。

そう思えないかもしれませんが、固定観念をひっくり返すのです。

心を入れ替えるつもりで、そう思ってみることが大切です。

コツは「白髪染めという行為そのものを楽しむこと」です。

白髪染めを楽しめば、わくわくできます。

ブラシにクリームをつけることを楽しみます。

鏡を見ながらムラなく仕上げることを楽しみます。

生え際までしっかり丁寧に染めることを楽しみます。

好きな音楽を聴きながらするのもアイデアです。

いい雰囲気の中で白髪染めを楽しめるでしょう。

もちろん白髪染めの後のシャンプーと後片付けも楽しみたい。

人生100年時代です。

白髪染めをするなら、せっかくなので有意義な時間にしようではありませんか。

口角を上げながら白髪染めをすると、より楽しい気持ちになるはずです。

白髪染めが面倒と思えば、ストレスを感じて暗い気持ちになりますが、楽しいと思えば、わくわくできて明るい気持ちにもなれます。

白髪染めをする時間も人生の一部ですから、楽しまなければ損です。

白髪染めを楽しもうと思えば、時間が一瞬に感じられます。

白髪染めを面倒と思うか、楽しいと思うかで、過ごし方が変わるのです。

人生100年時代を生きる言葉(18)
  • 白髪染めを楽しむ。
1つの名前にとらわれる必要はない。
出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 老いは、嫌がるものではなく、楽しむもの。
  4. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 歩けば、健康運が上がる。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 白髪染めを面倒と思うか、楽しいと思うかで、過ごし方が変わる。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 離婚しても、ネガティブに捉えない。
    「第二章の始まり」と考えよう。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 死ぬまで働くことを、不幸なことだと決めつけない。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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