執筆者:水口貴博

お金持ちになる30の習慣

12

健康であるということは「時間」と「お金」を節約しているということ。

健康であるということは「時間」と「お金」を節約しているということ。 | お金持ちになる30の習慣

「風邪を引いたくらいで学校を休むな」

私は小さなころから、父からそう言われてきました。

体調が悪いときに「学校を休みたい」と母に言うと、父が横から「ダメだ」と一言です。

そんな厳しいことを言うほどの父でしたから、本人は当然のようにめったに会社を休みませんでした。

というより、めったに体調が悪くならないほどの「鉄の体」を持っていました。

どういうわけかいつも健康で、病気や具合が悪くなることは、子である私でさえも思い出せないほどめったにないことでした。

また多少体調が悪くても、根気で会社に行ってしまいます。

父が会社を休むなんて、これまでの人生で数える程度の回数しかありません。

今思えば、この「健康」のおかげで治療費や入院費にお金を使うことがなく、知らぬ間に節約をしていたということです。

病に倒れれば入院に大きな時間とお金をとられてしまい、生活がつまずいてしまいます。

実際、健康運は金運と大きなつながりを持っています。

お金を稼ぐときには体があってこそ会社に出社できたり、仕事ができたりするわけです。

まさにお金稼ぎは、体が資本です。

健康であるほど、それだけしっかり仕事ができることは言うまでもありません。

健康はお金を稼ぐための土台だということです。

健全な肉体は「時間」と「お金」を節約しているということになるのです。

お金持ちになる習慣(12)
  • 健康には、気を使う。
夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。

お金持ちになる30の習慣

  1. お金も性の勉強も、全然足りない。
  2. お金持ちには、お金に関する「習慣」がある。
  3. 徹底的な節約は、お金持ちになる基本。
  4. お金持ちになれても、家庭崩壊では意味がない。
  5. お金の節約はしても、人間関係まで節約をしてはいけない。
  6. 見るだけ・聞くだけなら、無料。
  7. 買い物は、できるだけ現金で買うほうがいい。
  8. チャンスはお金をかけないと、生かしきれない。
  9. お金の自慢は、身を滅ぼす習慣。
  10. 状況に応じて、共働きをする。
  11. 楽観的な性格は、お金にも愛される。
  12. 健康であるということは「時間」と「お金」を節約しているということ。
  13. 夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。
  14. 節約は「一時的」ではなく「習慣」にしておかないと意味がない。
  15. 親の勤勉さは、子に移る。
  16. お金を使った分だけ自分に返ってくる。
    よい影響も、悪い影響も。
  17. 一流に触れるほど「文化度」が高まっていく。
  18. お金と親友。
    どちらが貴い存在なのか。
  19. お金持ちは、楽をして稼ごうとしない。
  20. 成功している人は、好きなことを仕事にしている。
  21. お金の管理は、2人でするより、1人が代表して行うほうがいい。
  22. 自給自足で、健康と節約が手に入る。
  23. お金は、使えば使うほど増える。
  24. 家族旅行でけちってはいけない。
  25. 「長期的な視野」と「短期的な視野」を持って、お金と接すること。
  26. お金が目的になってはいけない。
    お金は単なる手段。
  27. ウインドーショッピングだけなら、お金は必要ない。
  28. お金のかからない習慣を持とう。
  29. 自分から、先に与えること。
    人に与えることで豊かになる。
  30. けちっていいものと、いけないものがある。

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