執筆者:水口貴博

お金持ちになる30の習慣

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見るだけ・聞くだけなら、無料。

見るだけ・聞くだけなら、無料。 | お金持ちになる30の習慣

私の父は、物を買うときには必ず店員さんと話をして、値切りを始めます。

まず値札に書いてある値段では素直には買わず、店員さんと何度か値段についてのやりとりをしてから、やっと買います。

「大安売り!」と値札に書いてあるにもかかわらず「これ、もう少し安くならない?」とさらに追い打ちをかけます。

店員さんも「もうこれが限界なんですよ」と焦りながら言い訳を返します。

父は、少しでも安くなるように交渉をし終えてから、ようやく商品を買います。

実際にそんなやりとりを通したところで、安くならないことがほとんどです。

「大安売り!」「特別大サービス」とある商品は安さの限界のため、交渉をしても「No」と言われることがほとんどです。

しかし、ごくたまに、本当に安くなるときがあるのです。

父は「見るだけ・聞くだけなら、無料」と言います。

見たり聞いたりするだけなら、元手はかかりません。

大阪の商人は値切るのが基本と言われます。

私も以前、関西の友人に「1回は値切ってみたほうがいい」と言われたことがあります。

値札に書いてある数字があり、まずはそこから値下げをしてから買うのが基本なのです。

もっと安くなるかもしれないのに、チャンスをみすみす逃してしまうのは、それだけ無駄な出費をしているということなのです。

お金持ちになる習慣(6)
  • 買う前に、まずは値切ってみる。
買い物は、できるだけ現金で買うほうがいい。

お金持ちになる30の習慣

  1. お金も性の勉強も、全然足りない。
  2. お金持ちには、お金に関する「習慣」がある。
  3. 徹底的な節約は、お金持ちになる基本。
  4. お金持ちになれても、家庭崩壊では意味がない。
  5. お金の節約はしても、人間関係まで節約をしてはいけない。
  6. 見るだけ・聞くだけなら、無料。
  7. 買い物は、できるだけ現金で買うほうがいい。
  8. チャンスはお金をかけないと、生かしきれない。
  9. お金の自慢は、身を滅ぼす習慣。
  10. 状況に応じて、共働きをする。
  11. 楽観的な性格は、お金にも愛される。
  12. 健康であるということは「時間」と「お金」を節約しているということ。
  13. 夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。
  14. 節約は「一時的」ではなく「習慣」にしておかないと意味がない。
  15. 親の勤勉さは、子に移る。
  16. お金を使った分だけ自分に返ってくる。
    よい影響も、悪い影響も。
  17. 一流に触れるほど「文化度」が高まっていく。
  18. お金と親友。
    どちらが貴い存在なのか。
  19. お金持ちは、楽をして稼ごうとしない。
  20. 成功している人は、好きなことを仕事にしている。
  21. お金の管理は、2人でするより、1人が代表して行うほうがいい。
  22. 自給自足で、健康と節約が手に入る。
  23. お金は、使えば使うほど増える。
  24. 家族旅行でけちってはいけない。
  25. 「長期的な視野」と「短期的な視野」を持って、お金と接すること。
  26. お金が目的になってはいけない。
    お金は単なる手段。
  27. ウインドーショッピングだけなら、お金は必要ない。
  28. お金のかからない習慣を持とう。
  29. 自分から、先に与えること。
    人に与えることで豊かになる。
  30. けちっていいものと、いけないものがある。

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