執筆者:水口貴博

お金持ちになる30の習慣

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お金の節約はしても、人間関係まで節約をしてはいけない。

お金の節約はしても、人間関係まで節約をしてはいけない。 | お金持ちになる30の習慣

「お礼」に関しても、母はお金を惜しみません。

普段はどんなに節約しても、お礼を書く手紙やお歳暮などには節約はせず、しっかりお金を使います。

うっかり忘れることはなく、事前に誰に何をあげるべきかを紙に書いて、デパートへ行くほどです。

母には「人間関係が大切だ」という口癖があります。

普段から、母は「人間関係が大切だ」と、口うるさく言っていました。

普段は節約しても、感謝だけは忘れない意味です。

以前、母とお歳暮を買いに行ったときのことです。

いつも父がお世話になっている人へのお歳暮を買いに行くときも、それぞれの値段を見比べます。

「こっちのほうが安い。あっちのほうが安い」と、母らしく値札に反応します。

しかし、そんな節約を意識しながらも、最後はいつもお決まりのパターンです。

「お世話になっている人だからね」と柔和な笑顔になり、高いほうを選ぶのです。

日頃は節約を心がけていても、人間関係まで節約しては意味がないと母は思っていたのです。

たしかに日頃の節約は重要です。

しかし、それが行きすぎて、感謝のお礼まで削ってしまってはいけません。

いくら節約を心がけていても、感謝も削り、お礼も削ってしまってはお金を貯める意味がないのです。

人との関わりを削ることは、幸せまで削ることになるのです。

お金持ちになる習慣(5)
  • お礼に関しては、お金を惜しまないようにする。
見るだけ・聞くだけなら、無料。

お金持ちになる30の習慣

  1. お金も性の勉強も、全然足りない。
  2. お金持ちには、お金に関する「習慣」がある。
  3. 徹底的な節約は、お金持ちになる基本。
  4. お金持ちになれても、家庭崩壊では意味がない。
  5. お金の節約はしても、人間関係まで節約をしてはいけない。
  6. 見るだけ・聞くだけなら、無料。
  7. 買い物は、できるだけ現金で買うほうがいい。
  8. チャンスはお金をかけないと、生かしきれない。
  9. お金の自慢は、身を滅ぼす習慣。
  10. 状況に応じて、共働きをする。
  11. 楽観的な性格は、お金にも愛される。
  12. 健康であるということは「時間」と「お金」を節約しているということ。
  13. 夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。
  14. 節約は「一時的」ではなく「習慣」にしておかないと意味がない。
  15. 親の勤勉さは、子に移る。
  16. お金を使った分だけ自分に返ってくる。
    よい影響も、悪い影響も。
  17. 一流に触れるほど「文化度」が高まっていく。
  18. お金と親友。
    どちらが貴い存在なのか。
  19. お金持ちは、楽をして稼ごうとしない。
  20. 成功している人は、好きなことを仕事にしている。
  21. お金の管理は、2人でするより、1人が代表して行うほうがいい。
  22. 自給自足で、健康と節約が手に入る。
  23. お金は、使えば使うほど増える。
  24. 家族旅行でけちってはいけない。
  25. 「長期的な視野」と「短期的な視野」を持って、お金と接すること。
  26. お金が目的になってはいけない。
    お金は単なる手段。
  27. ウインドーショッピングだけなら、お金は必要ない。
  28. お金のかからない習慣を持とう。
  29. 自分から、先に与えること。
    人に与えることで豊かになる。
  30. けちっていいものと、いけないものがある。

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