執筆者:水口貴博

成功体質になる30の方法

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ビジネスシーンの服装は、敬意を払う意味がある。

ビジネスシーンの服装は、敬意を払う意味がある。 | 成功体質になる30の方法

ビジネスの場で、個性的な服装の人を見かけることがあります。

自分の個性を見せようとしているのでしょう。

派手なワイシャツ、キャラクター刺繍ししゅうのネクタイ、奇抜な上着、ユニークなハンカチ、アンティークなカバン。

自分好みのデザインであれば、個性も表現しやすくなるでしょう。

個性的な服装は目立ちます。

もちろんプライベートならいいのです。

プライベートなら、奇抜な服装であろうとだらしない服装であろうと、何でも自由でいい。

自分の個性をありのまま表現するような服装でOKです。

プライベートであれば誰からも文句は言われません。

好きな服を着ることで、自由に個性を表現できます。

なりたい自分になれ、気持ちも明るくなるでしょう。

しかし、ビジネスでは別です。

ビジネスでは、個性を前面に出した服装には注意することです。

ビジネスシーンの服装は、敬意を払う意味があるからです。

ビジネスシーンの服装は、敬意を払う意味がある

ビジネスシーンの服装には、特別な意味があります。

単なる身だしなみという意味ではありません。

「相手に不快感を与えない」という意味だけではありません。

「相手に敬意を払う」という意味があります。

ビジネスでは、自分の好みは後回しにしたほうがスムーズに進みます。

営業や商談では、スーツが基本です。

ネクタイを締め、腕時計を身につけ、全体的に清潔感を意識します。

きちんとスーツを着ることで形式張った印象を与えますが、だからこそ相手に敬意を表現することができます。

敬意を払うことは、ビジネスを円滑にするマナーです。

最近は私服を許容する職場もありますが、油断は禁物です。

私服を許容する職場であっても「大切な場面ではスーツを着るもの」と心得ることです。

クールビズでノーネクタイが許されていても、お客さまや取引先と接するときは、きちんとネクタイを締めることです。

堅苦しい服装をすることで、敬意を表現できるからです。

プライベートでも、敬意を払う場面では、正装が有効

この考え方はビジネスだけではありません。

プライベートにおいても、礼儀作法を重んじる場面では「服装は相手に敬意を払うためにするもの」という考え方が大切です。

たとえば、記念日にパートナーとディナーに行くなら、きちんとスーツを着ていくほうがいいでしょう。

相手に敬意を払うためです。

びしっとスーツを決めることで「あなたは私にとってそれだけ大切な存在です」という尊重のメッセージを伝えることができます。

質の高いスーツを着るほどの高い価値があることを暗にアピールできます。

堅苦しい服装ですが、堅苦しいからこそ有効であることもあります。

敬意を払って払いすぎることはありません。

慣れ親しんだ相手であっても、節度を失うのは不和のもとになります。

どれだけ親密な仲であっても、大切な場面では礼儀を重んじた服装をするほうがスムーズです。

相手に敬意を払う場面では、自分の好みは忘れ、きちんとした正装で整えるのが正解です。

成功体質になる方法(15)
  • ビジネスシーンの服装は、相手に敬意を払うためにするものと考える。
他責思考の人は成功できない。
自責思考の人が成功する。

成功体質になる30の方法

  1. 人より先に失敗する人が、人より先に成功する。
  2. その道のプロになりたければ、勉強代を惜しんではいけない。
  3. 間違った選択は、神様からのお導き。
  4. 仕事の質を高めたいなら、マルチタスクよりシングルタスク。
  5. 仕事は、やらされるものではなく、するものだ。
  6. 健康は、成功体質に欠かせない要素。
  7. 形のないものにお金を使う人が、成功する。
  8. 同じことをするのではない。
    少しずつ改善を加えながら同じことをする。
  9. 向いていることは、才能のタネ。
    適性は、神様からのプレゼント。
  10. 賛同できない忠告に対する、ベストの答え方。
  11. 「明日からやります」は禁句。
  12. 清掃員も会社で一緒に働くパートナー。
    1人でいいから、清掃員と仲良くなっておこう。
  13. 熱くなってはいけない。
    仕事を長く続けたいなら、淡々と取り組むこと。
  14. 落ち込みから立ち直っただけで、成功したことになる。
  15. ビジネスシーンの服装は、敬意を払う意味がある。
  16. 他責思考の人は成功できない。
    自責思考の人が成功する。
  17. 成功するために大切なのは「実力」より「諦めない力」。
  18. 仕事リストを作るときは「字」にも注意を払おう。
  19. やる気に頼る人は成功できない。
    習慣に頼る人が成功する。
  20. ときどき変化するから、緊張する。
    普段から変化すれば、平気になる。
  21. 社交性がなくても、成功できる。
  22. 肩書は、実力がつく前に名乗っていい。
  23. 10年後の成功した自分をイメージするだけで、成功に近づく。
  24. 言い訳をしない人が成功する。
  25. 仕事だけ楽しむのではない。
    準備と後片付けも楽しもう。
  26. 恥を覚悟の上、下方修正することも、時には必要。
    大切なのは挫折を回避すること。
  27. 負け惜しみを言うと、ますますかっこ悪くなる。
    素直に負けを認めたほうが、かっこいい。
  28. 「人脈、人脈」と言ってはいけない。
    騒ぎ立てるにつれて、孤立を深めていく。
  29. 説明が長くなるのは、きちんと理解できていない証拠。
    本当に理解できているなら、一言で説明できる。
  30. 知識より知恵を学ぶ人が、成功する。

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