「出会いに行きたい。でも、距離が遠い」
「出会いたい人がいる。でも、忙しくて時間がない」
「相手から会いたいと誘われた。でも、自分に自信がない」
出会いに行かない理由を探していませんか。
出会いに期待する気持ちはあっても、自然と出会いに行かない理由を探していることがあります。
出会いは、期待と不安が表裏一体です。
出会いたい気持ちがあっても、不安や心配があると、いつの間にか出会いに行かない理由を探してしまうことが少なくありません。
それらしいネガティブな理由を見つけて、自分を正当化させようとします。
「そうだよね。出会いに行かないのは仕方ないよね。自分は悪くない」と自分に言い聞かせようとします。
これを心理学で「セルフハンディキャッピング」といいます。
出会いに行かない理由を見つけることで、自分を安心させ、自尊心を保とうとします。
しかし、出会いに行かない理由を探しているかぎり、なかなか出会いには恵まれません。
消極的な姿勢では、ますます出会いのチャンスが減ります。
もちろん素晴らしいご縁に恵まれることも難しいでしょう。
出会いに行かない理由を見つけて、自分を慰めるのはもう終わりにしましょう。
あらためて大切にしたい心構えがあります。
出会いに行かない理由を探すのではありません。
出会いに行く理由を探すのです。
出会いに行く理由は自由です。
自分の人生ですから何でもいいのです。
出会いに行く理由が見つかった瞬間、出会いに行くための「大義名分」ができます。
出会いに行くことが「使命」のように感じ始め「出会いに行くしかない!」という熱い気持ちになるでしょう。
上手に自分をコントロールできるようになり、行動力がつくのです。
「これだ!」という理由を見つけてください。
出会いに行く理由が見つかれば、出会いに行かない理由があっても動けるようになります。
忙しくても、スケジュールを調整して、何とか時間を捻出しようとするでしょう。
距離が遠くても「飛行機を使えばいいだけ」とポジティブに考えることができるでしょう。
自分に自信がなくても「恥をかいてもいい」と思えるはずです。
ネガティブな理由があっても、それ以上に強いポジティブな理由があればいいのです。
出会いに行かない理由ではなく、出会いに行く理由を探してください。
出会いに行く理由は、1つだけでなく、2つや3つあってもいい。
理由が多ければ多いほど、出会いに行くモチベーションも大きくなります。
気になって仕方ないなら、後悔を減らすためにもなおさら行動することです。
そこにあなたの未来があります。