出会ってぐったり疲れることがあります。
出会いとは、肉体的にも精神的にもストレスを感じやすい場面です。
出会いとはいえ、体力を使います。
会いに行くために体を動かすため、体力を使います。
普通に話したり笑ったりするだけでも、ある程度の体力を使います。
小さな疲れも、積み重なると大きくなります。
肉体的な疲れだけでなく、精神的な疲れもあります。
緊張したり気を使ったりしていくうちに、だんだん疲れがたまってきます。
時には、ストレスを感じたりして、震えたり冷や汗をかいたりすることもあるでしょう。
どちらかというと、肉体的な疲れより精神的な疲れのほうが大きく感じるはずです。
そのため短い時間であっても、出会った後、ぐったり疲れを感じることが多いのです。
「人付き合いが苦手だ」と自己嫌悪になったり「なんて私は情けないのだろう」と自分を責めたりすることもあるかもしれません。
ここで気づいてほしいことがあります。
出会ってぐったり疲れることを悪いことだと考える人がいますが、それは誤解です。
ぐったり疲れるのはいいことです。
充実した出会いができた証拠だからです。
そもそも出会いで疲れるのは正常です。
出会いは本来、多かれ少なかれ、疲れやストレスを感じるものです。
普段から親しんでいる人と接するなら別ですが、初対面の相手であれば、緊張したり気を遣ったりするもの。
疲れることを悪いことだと考えないでください。
出会ってぐったり疲れてOKです。
けがをしたわけでもなければ、病気になったわけでもありません。
温かいお風呂に入って、体をマッサージして、ぐっすり眠れば、翌日には回復しているでしょう。
むしろ充実した出会いができたことを喜んでください。
「充実した時間だった。今日も素晴らしい出会いができたね」と自分を褒めましょう。
疲れたことに満足を感じることです。
満足を感じれば、疲れの回復も早くなります。
出会ってぐったり疲れて大いに結構。
むしろ充実した出会いができた証拠なのです。