執筆者:水口貴博

挑戦する力がつく30の言葉

2

無難なことばかり選んでいると、心が弱って臆病になる。たまには危険なことを選んでみよう。

無難なことばかり選んでいると、心が弱って臆病になる。たまには危険なことを選んでみよう。 | 挑戦する力がつく30の言葉

無難なことばかり選んでいませんか。

余計な危険を冒したくないときは、無難なことを選びたくなります。

  • 無難な料理を作る
  • 無難なプレーをする
  • 無難なファッションをする
  • 無難な人付き合いをする
  • 無難な方法で仕事をする

もちろん安全で安定した結果を出したいなら、無難なことを選ぶのがいいでしょう。

無難なことは、慣れや知識があります。

素早くスムーズにこなせ、安定した結果を発揮できるでしょう。

無難な選択だけすれば、スムーズな人生を送れるに違いありません。

しかし、無難なことばかり選んでいると「ある問題」が発生します。

無難なことを選ぶことが当たり前になるにつれて、だんだん心が弱って臆病になっていくのです。

人間は、慣れる生き物です。

体を鍛えていないと筋肉が衰えるように、心も鍛えていないとメンタルが衰えます。

無難ばかり選んでいると、緊張する機会が減っていきます。

はらはらどきどきする経験も減ります。

だんだん心が弱くなるにつれて、勇気が出にくくなる。

最終的に臆病になるのです。

もともと心が強くて勇敢な人でも、無難なことばかり選んでいると、いずれ臆病者になる可能性があるため油断できません。

無難なことばかり選んでいると、あなた自身が「つまらない人間」になってしまいます。

良かれと思って無難なことばかり選んでいると、どんどん心が弱くなっていくのです。

たまにはあえて危険なことを選ぼう

ここで大切な心がけがあります。

たまにはあえて危険なことを選んでみましょう。

もちろん危険なこととはいえ、重大なリスクがあることを選ぶ必要はありません。

少しストレスを感じるチャレンジでいいのです。

リスクの小さなことなら、比較的軽い気持ちで挑戦できるでしょう。

「恥をかきに行こう」

「少しくらい損があってもいいよね」

「たまには苦しむこともあっていいよね」

痛い目に遭ったとしても、ちょっと小さな恥や損がある程度で済むなら、許容範囲でしょう。

恥ずかしいなら、笑ってごまかすのもありです。

いくらかお金を失って損をすることがあれば「心を鍛えるための授業料」と思えばいい。

誰かに無理やり強制されるとおっくうですが、自分の意思で危険なことをするならやる気が出るでしょう。

無理のない範囲で危険なことをしてみると、はらはらどきどきしたイベントになるので、積極的に楽しめます。

心が弱って臆病にならないよう、ときどき心に適度なストレスを与えましょう。

リスクに飛び込んでいくのも、なかなか面白い経験になるはずです。

たまには危険なことを選ぶことでメンタルが鍛えられ、強い心を維持できるのです。

挑戦する力がつく言葉(2)
  • 無難なことばかり選ぶのではなく、たまには危険なことを選んでみる。
他人が断った仕事は、あなたが引き受けるチャンス。

挑戦する力がつく30の言葉

  1. あれこれ考えるな。
    とにかく動け!
  2. 無難なことばかり選んでいると、心が弱って臆病になる。
    たまには危険なことを選んでみよう。
  3. 他人が断った仕事は、あなたが引き受けるチャンス。
  4. 縁起の悪いことがあれば、わざとやってみよう。
    意外と何でもないことに気づくだろう。
  5. 挑戦する前から「どうせ無理」と諦めていないか。
  6. 気力が出るから動くではない。
    動くから気力が出るのだ。
  7. いい思い込みをして、ポジティブな錯覚を引き起こそう。
    「以前に経験したことがある」と思えば、恐怖が半減する。
  8. 機嫌がいいときは、新しいことを始めるベストタイミング。
  9. 恥ずかしいなら、恥ずかしがる暇がなくなるくらい、スピードを出せばいい。
  10. 「トラブル」と呼ぶから、苦しく感じる。
    「イベント」と呼べば、楽しく感じる。
  11. 必ずうまくいくことばかり挑戦していないか。
    うまくいくとは限らないことに挑戦するのがかっこいい。
  12. あなたは「勇気がない」と思い込んでいる。
    小さな勇気しか出ないなら、小さな勇気でできることをすればいい。
  13. 苦手や困難に取り組むだけが挑戦ではない。
    娯楽や興味関心に取り組むことも挑戦の1つ。
  14. 「あと○○しかない」を「まだ○○もある」と言い換えるだけで、可能性が見えてくる。
  15. 野球のストライクゾーンは、すでに決まっている。
    あなたのストライクゾーンは、自由に決めていい。
  16. あなたの心は、もっと軽くなる。
    心が軽くなるだけで、新しい自分に生まれ変われる。
  17. 自分のことを「大物」という人に、大物はいない。
  18. 上司から面倒な頼まれごとをされても、むっとしてはいけない。
    わざと面倒な雑用をお願いして、反応や仕事ぶりを見ている。
  19. 強い人は、そこそこの成功しかできない。
    弱い人こそ、大きな成功を成し遂げる。
  20. 「挑戦」は「冒険」と言い換えよう。
    恐怖が半減して、わくわく感が倍増する。
  21. 元気を出しすぎてはいけない。
  22. 背伸びには2種類ある。
    「無理な背伸び」と「安全な背伸び」
  23. たっぷり趣味を楽しんでぐったり疲れた日を「充実した1日」と呼ぶ。
  24. 「くだらない」という口癖があると、何でも嫌になる。
    「面白い」という口癖があると、何でも楽しくなる。
  25. 「うまくいった試しがない」と言われたら、こう切り返そう。
    「じゃあ、次はうまくいかせます」
  26. お金より夢を追いかけよう。
    流行より自分らしさを追いかけよう。
  27. 今からでも遅くない。
    諦めていたことに、もう一度挑戦してみよう。
  28. 挑戦して失敗した人を笑ってはいけない。
  29. 大人になってから遊ぶときは、制限を設けておくほうがいい。
  30. あなたは今、明日の自分を作っている。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION