執筆者:水口貴博

挑戦する力がつく
30の言葉

7
8

いい思い込みをして、
ポジティブな錯覚を引き起こそう。
「以前に経験したことがある」と思えば、
恐怖が半減する。

いい思い込みをして、ポジティブな錯覚を引き起こそう。「以前に経験したことがある」と思えば、恐怖が半減する。 | 挑戦する力がつく30の言葉

初めての挑戦は怖い。

「どんなものなのか、どうすればいいかわからない」

「間違っていたら、恥をかいたらどうしよう」

「変なトラブルに巻き込まれると困るな」

初めての挑戦は、嫌な妄想が膨らんで、おっくうな気持ちが出てきます。

抵抗感が強く、ストレスを感じます。

不安と恐怖で足がすくみ、ぶるぶる体が震えます。

思い切って飛び込んでいけばいいだけのことですが、心理的な抵抗感が強いと、妙に難しく感じられます。

もし初めての経験で足がすくんだら、恐怖を吹き飛ばす、面白いコツがあります。

「以前に経験したことがある」と思いましょう。

まだ一度も経験したことがなくてもいいのです。

過去の記憶を塗り替えるかのように、心のスイッチを切り替えて「以前に経験したことがある」と思ってみます。

遊び半分でふざけて思うのではなく、本気で真剣に思い込むのがポイントです。

すると、どうでしょう。

じわじわポジティブな錯覚が生まれてくるでしょう。

「以前に経験したことがある」と思えば、本当に以前に経験したことがあるように感じてくるでしょう。

すると、恐怖が半減して、勇気が湧いてきます。

「以前に経験したことがあるから大したことないよね」と思えてきます。

以前に経験した様子を頭の中で思い浮かべると、なお効果的です。

自分なりに想像力をたっぷり働かせて、そのときの様子をイメージしてみましょう。

ますます経験したような気になってきて、現実味を帯びてくるでしょう。

もちろん錯覚にすぎませんが、効果があるのはたしかです。

思い込みは、悪いイメージを持たれがちですが、使い方次第です。

悪い思い込みはNGですが、いい思い込みならOK。

いい思い込みによって、ポジティブな錯覚を引き起こし、明るい未来を切り開いていきましょう。

日常生活に役立つ錯覚なら、大いに利用していきましょう。

私たちには「想像力」という素晴らしい能力があるのですから、もっと生かすべきです。

私たち人間だけに与えられた、素晴らしい力。

いい思い込みをして、ポジティブな錯覚を引き起こしましょう。

「以前に経験したことがある」と思えば、恐怖が半減するのです。

挑戦する力がつく言葉(7)
  • 初めての挑戦で足がすくんだら「以前に経験したことがある」と思い込んで、良い錯覚を作り出す。
機嫌がいいときは、新しいことを始めるベストタイミング。

挑戦する力がつく30の言葉
挑戦する力がつく30の言葉

  1. あれこれ考えるな。<br>とにかく動け!
    あれこれ考えるな。
    とにかく動け!
  2. 無難なことばかり選んでいると、心が弱って臆病になる。<br>たまには危険なことを選んでみよう。
    無難なことばかり選んでいると、心が弱って臆病になる。
    たまには危険なことを選んでみよう。
  3. 他人が断った仕事は、あなたが引き受けるチャンス。
    他人が断った仕事は、あなたが引き受けるチャンス。
  4. 縁起の悪いことがあれば、わざとやってみよう。<br>意外と何でもないことに気づくだろう。
    縁起の悪いことがあれば、わざとやってみよう。
    意外と何でもないことに気づくだろう。
  5. 挑戦する前から「どうせ無理」と諦めていないか。
    挑戦する前から「どうせ無理」と諦めていないか。
  6. 気力が出るから動くではない。<br>動くから気力が出るのだ。
    気力が出るから動くではない。
    動くから気力が出るのだ。
  7. いい思い込みをして、ポジティブな錯覚を引き起こそう。<br>「以前に経験したことがある」と思えば、恐怖が半減する。
    いい思い込みをして、ポジティブな錯覚を引き起こそう。
    「以前に経験したことがある」と思えば、恐怖が半減する。
  8. 機嫌がいいときは、新しいことを始めるベストタイミング。
    機嫌がいいときは、新しいことを始めるベストタイミング。
  9. 恥ずかしいなら、恥ずかしがる暇がなくなるくらい、スピードを出せばいい。
    恥ずかしいなら、恥ずかしがる暇がなくなるくらい、スピードを出せばいい。
  10. 「トラブル」と呼ぶから、苦しく感じる。<br>「イベント」と呼べば、楽しく感じる。
    「トラブル」と呼ぶから、苦しく感じる。
    「イベント」と呼べば、楽しく感じる。
  11. 必ずうまくいくことばかり挑戦していないか。<br>うまくいくとは限らないことに挑戦するのがかっこいい。
    必ずうまくいくことばかり挑戦していないか。
    うまくいくとは限らないことに挑戦するのがかっこいい。
  12. あなたは「勇気がない」と思い込んでいる。<br>小さな勇気しか出ないなら、小さな勇気でできることをすればいい。
    あなたは「勇気がない」と思い込んでいる。
    小さな勇気しか出ないなら、小さな勇気でできることをすればいい。
  13. 苦手や困難に取り組むだけが挑戦ではない。<br>娯楽や興味関心に取り組むことも挑戦の1つ。
    苦手や困難に取り組むだけが挑戦ではない。
    娯楽や興味関心に取り組むことも挑戦の1つ。
  14. 「あと○○しかない」を「まだ○○もある」と言い換えるだけで、可能性が見えてくる。
    「あと○○しかない」を「まだ○○もある」と言い換えるだけで、可能性が見えてくる。
  15. 野球のストライクゾーンは、すでに決まっている。<br>あなたのストライクゾーンは、自由に決めていい。
    野球のストライクゾーンは、すでに決まっている。
    あなたのストライクゾーンは、自由に決めていい。
  16. あなたの心は、もっと軽くなる。<br>心が軽くなるだけで、新しい自分に生まれ変われる。
    あなたの心は、もっと軽くなる。
    心が軽くなるだけで、新しい自分に生まれ変われる。
  17. 自分のことを「大物」という人に、大物はいない。
    自分のことを「大物」という人に、大物はいない。
  18. 上司から面倒な頼まれごとをされても、むっとしてはいけない。<br>わざと面倒な雑用をお願いして、反応や仕事ぶりを見ている。
    上司から面倒な頼まれごとをされても、むっとしてはいけない。
    わざと面倒な雑用をお願いして、反応や仕事ぶりを見ている。
  19. 強い人は、そこそこの成功しかできない。<br>弱い人こそ、大きな成功を成し遂げる。
    強い人は、そこそこの成功しかできない。
    弱い人こそ、大きな成功を成し遂げる。
  20. 「挑戦」は「冒険」と言い換えよう。<br>恐怖が半減して、わくわく感が倍増する。
    「挑戦」は「冒険」と言い換えよう。
    恐怖が半減して、わくわく感が倍増する。
  21. 元気を出しすぎてはいけない。
    元気を出しすぎてはいけない。
  22. 背伸びには2種類ある。<br>「無理な背伸び」と「安全な背伸び」
    背伸びには2種類ある。
    「無理な背伸び」と「安全な背伸び」
  23. たっぷり趣味を楽しんでぐったり疲れた日を「充実した1日」と呼ぶ。
    たっぷり趣味を楽しんでぐったり疲れた日を「充実した1日」と呼ぶ。
  24. 「くだらない」という口癖があると、何でも嫌になる。<br>「面白い」という口癖があると、何でも楽しくなる。
    「くだらない」という口癖があると、何でも嫌になる。
    「面白い」という口癖があると、何でも楽しくなる。
  25. 「うまくいった試しがない」と言われたら、こう切り返そう。<br>「じゃあ、次はうまくいかせます」
    「うまくいった試しがない」と言われたら、こう切り返そう。
    「じゃあ、次はうまくいかせます」
  26. お金より夢を追いかけよう。<br>流行より自分らしさを追いかけよう。
    お金より夢を追いかけよう。
    流行より自分らしさを追いかけよう。
  27. 今からでも遅くない。<br>諦めていたことに、もう一度挑戦してみよう。
    今からでも遅くない。
    諦めていたことに、もう一度挑戦してみよう。
  28. 挑戦して失敗した人を笑ってはいけない。
    挑戦して失敗した人を笑ってはいけない。
  29. 大人になってから遊ぶときは、制限を設けておくほうがいい。
    大人になってから遊ぶときは、制限を設けておくほうがいい。
  30. あなたは今、明日の自分を作っている。
    あなたは今、明日の自分を作っている。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION