執筆者:水口貴博

挑戦する力がつく30の言葉

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気力が出るから動くではない。動くから気力が出るのだ。

気力が出るから動くではない。動くから気力が出るのだ。 | 挑戦する力がつく30の言葉

「気力がなくて体がだるいです。動きたくありません。何もやる気が起きません」

気力がなくて嘆いている人がいます。

どれだけ体力があっても、気力がないと体は思うように動きません。

体を動かしていないにもかかわらず、だるさや疲れを感じます。

気力がなければ、意欲が湧きません。

何事にも興味が持てなくなってしまい、日常が色あせて見えてきます。

あまりに気力がないと引きこもりの状態となってしまい、日常生活に支障が出ることも少なくありません。

あまりに気力がないと、病気を疑うこともあるかもしれません。

しかし、ここに誤解があります。

なぜ気力がないのか。

体を動かしていないからです。

筋肉は、気力の発電機

最初に気力があるのではありません。

実際は体を動かすことで出てくるものです。

筋肉は、気力の発電機です。

筋肉を動かすから、気力が生まれてきます。

筋肉を動かせば動かすほど、気力もたくさん生まれてきます。

自転車のダイナモライトと同じように、動かないと発電されずライトが点灯しませんが、動けば動くほど明るく点灯します。

気力がなくて悩んでいるなら、筋トレでも有酸素運動でもいいので、まず体を動かしてください。

体を動かしてしばらくすると、むくむく気力が湧いてきます。

筋肉を動かすことで、気力が生まれたからです。

ほとんど気力がなくて、限りなくゼロに近いときもあるでしょう。

無気力のときは体をちょっと動かすだけでも大変ですが、なけなしの力を振り絞って動いてください。

大変なのは最初だけです。

掃除でも散歩でもいいので、何らかの形で体を動かしましょう。

軽い運動で十分です。

だらだらしていてもいいのです。

だんだん気力が生まれてきて、テンションも上がってくるはずです。

気力がなくて動きたくないといいますが、気力がないからこそ動きましょう。

筋肉は気力の発電機ですから、何でもいいので体を動かしていれば、だんだん気力が湧いてくるのです。

挑戦する力がつく言葉(6)
  • 気力を出したいときは、筋トレでも有酸素運動でもいいので、まず体を動かす。
いい思い込みをして、ポジティブな錯覚を引き起こそう。
「以前に経験したことがある」と思えば、恐怖が半減する。

挑戦する力がつく30の言葉

  1. あれこれ考えるな。
    とにかく動け!
  2. 無難なことばかり選んでいると、心が弱って臆病になる。
    たまには危険なことを選んでみよう。
  3. 他人が断った仕事は、あなたが引き受けるチャンス。
  4. 縁起の悪いことがあれば、わざとやってみよう。
    意外と何でもないことに気づくだろう。
  5. 挑戦する前から「どうせ無理」と諦めていないか。
  6. 気力が出るから動くではない。
    動くから気力が出るのだ。
  7. いい思い込みをして、ポジティブな錯覚を引き起こそう。
    「以前に経験したことがある」と思えば、恐怖が半減する。
  8. 機嫌がいいときは、新しいことを始めるベストタイミング。
  9. 恥ずかしいなら、恥ずかしがる暇がなくなるくらい、スピードを出せばいい。
  10. 「トラブル」と呼ぶから、苦しく感じる。
    「イベント」と呼べば、楽しく感じる。
  11. 必ずうまくいくことばかり挑戦していないか。
    うまくいくとは限らないことに挑戦するのがかっこいい。
  12. あなたは「勇気がない」と思い込んでいる。
    小さな勇気しか出ないなら、小さな勇気でできることをすればいい。
  13. 苦手や困難に取り組むだけが挑戦ではない。
    娯楽や興味関心に取り組むことも挑戦の1つ。
  14. 「あと○○しかない」を「まだ○○もある」と言い換えるだけで、可能性が見えてくる。
  15. 野球のストライクゾーンは、すでに決まっている。
    あなたのストライクゾーンは、自由に決めていい。
  16. あなたの心は、もっと軽くなる。
    心が軽くなるだけで、新しい自分に生まれ変われる。
  17. 自分のことを「大物」という人に、大物はいない。
  18. 上司から面倒な頼まれごとをされても、むっとしてはいけない。
    わざと面倒な雑用をお願いして、反応や仕事ぶりを見ている。
  19. 強い人は、そこそこの成功しかできない。
    弱い人こそ、大きな成功を成し遂げる。
  20. 「挑戦」は「冒険」と言い換えよう。
    恐怖が半減して、わくわく感が倍増する。
  21. 元気を出しすぎてはいけない。
  22. 背伸びには2種類ある。
    「無理な背伸び」と「安全な背伸び」
  23. たっぷり趣味を楽しんでぐったり疲れた日を「充実した1日」と呼ぶ。
  24. 「くだらない」という口癖があると、何でも嫌になる。
    「面白い」という口癖があると、何でも楽しくなる。
  25. 「うまくいった試しがない」と言われたら、こう切り返そう。
    「じゃあ、次はうまくいかせます」
  26. お金より夢を追いかけよう。
    流行より自分らしさを追いかけよう。
  27. 今からでも遅くない。
    諦めていたことに、もう一度挑戦してみよう。
  28. 挑戦して失敗した人を笑ってはいけない。
  29. 大人になってから遊ぶときは、制限を設けておくほうがいい。
  30. あなたは今、明日の自分を作っている。

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