執筆者:水口貴博

頑張る力がみなぎる30の言葉

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自分の気持ちは考えても、相手の気持ちを考える人は少ない。

自分の気持ちは考えても、相手の気持ちを考える人は少ない。 | 頑張る力がみなぎる30の言葉

多くの人が注目するのは「自分の気持ち」です。

自分の気持ちについては、誰もがよく考えます。

「嬉しい」「楽しい」「面白い」といった快の気持ち。

「悲しい」「苦しい」「悔しい」といった不快の気持ち。

やはり自分が一番かわいい。

快の気持ちになると、心が明るくなって、幸せを感じます。

人は感情の生き物です。

いつも何らかの感情を持ちながら生きています。

その一方で、相手の気持ちを考える人は少ない。

自分と相手とは、別々の存在です。

別々の存在なので、自分の気持ちを考えることはあっても、相手の気持ちまでなかなか考えが及ばない。

もちろん相手の気持ちを考える人もいますが、自分の気持ちを考える人に比べれば、少ないのが現実です。

自分の気持ちを最優先して、相手の気持ちは二の次にしている人が多いのではないでしょうか。

しかし、相手の気持ちを無視するのはよくありません。

自分の気持ちばかり集中して、相手の気持ちを配慮し忘れていることが少なくありません。

コミュニケーションのすれ違いは、気持ちのすれ違いでもあります。

相手の気持ちは考えず、自分の気持ちしか考えていないコミュニケーションは、どこかですれ違い、摩擦を生みます。

コミュニケーションでは、相手の気持ちを考えることが重要です。

自分の気持ちばかり考えるのではなく、相手の気持ちも考えましょう。

相手に喜んでもらうためには、相手の立場を想像する必要があります。

「相手は今、どんな気持ちだろうか」

「これをすると、相手はどんな気持ちになるだろうか」

心や感情は、直接見ることができなくても、態度や表情から読み取れます。

快の気持ちなら、笑顔が多く、声のトーンも高くなり、明るい雰囲気が漂います。

不快の気持ちなら、険しい表情が目立ち、声のトーンも低くなり、暗い雰囲気が漂います。

相手の気持ちを推し量ると、自分が取るべきアクションも見えてきます。

相手の感情に応じて、臨機応変に発言や態度を調整しましょう。

相手が不快にならないよう注意しつつ、快になるような言動を心がけましょう。

自分中心のコミュニケーションが癖になっている人は、気をつけましょう。

自分の気持ちも大切ですが、相手の気持ちはもっと大切です。

コミュニケーションでは、自分より相手の気持ちを優先させたほうがスムーズです。

たとえ十分打ち解けた関係であっても、相手の気持ちを考えることは必要です。

相手の気持ちを軸にしてコミュニケーションを進めると、より良い人間関係が実現します。

頑張る力がみなぎる言葉(10)
  • コミュニケーションでは、自分の気持ちばかりでなく、相手の気持ちも考える。
苦労を重ねた仕事から、大きな達成感が生まれる。

頑張る力がみなぎる30の言葉

  1. 頑張る人をばかにすると、自分も頑張れなくなる。
    頑張る人を応援すると、自分も頑張れるようになる。
  2. 「さあ、今日も頑張ろう!」と思うのと言うのとでは、効果が違う。
  3. 頑張り方には、2種類ある。
    「力を入れて頑張る」「力を抜いて頑張る」。
  4. 「これは難しそう」に続く言葉は「でも実は大したことない」。
  5. 1位でフィニッシュした人だけが勝者ではない。
    笑顔でフィニッシュした人は、すべて勝者。
  6. 勝ち負けのない時間は、本当の自分に戻る時間。
  7. 慰めの言葉を待つのは、もうやめる。
  8. 小さな仕事を頑張れない人は、大きな仕事も頑張れない。
    小さな仕事を頑張れる人は、大きな仕事も頑張れる。
  9. 無気力というのは思い込み。
    気力の出し方がわからないだけ。
  10. 自分の気持ちは考えても、相手の気持ちを考える人は少ない。
  11. 苦労を重ねた仕事から、大きな達成感が生まれる。
  12. 頑張っても、うまくいかないときもある。
    頑張らなくても、うまくいくときもある。
  13. チャンスは「足」でつかみに行こう。
  14. チャンスは、トラブルの中にある。
  15. 行き止まりではない。
    行き止まりに見えるだけだ。
  16. 「頑張る」と「無理をする」は、違う。
  17. 失敗することを恐れるな。
    本気でないことを恐れろ。
  18. 「疲れた」が口癖の人は、そう言うことでストレスを発散させている。
  19. 小さなことに、いちいちかっかしない。
  20. 悪条件に怒る人がいる。
    悪条件を喜ぶ人がいる。
  21. 最初は不純な動機であってもいい。
    後から純粋な動機になればいい。
  22. どうせダメなら、当たって砕けろ。
  23. 成功に向かう階段は、上向きとは限らない。
  24. 苦しいときは、自分に問いかける。
    「ここで頑張らなければ、いつ頑張るのか」
  25. 相手がどんなに無礼でも、自分は礼儀を貫く。
  26. 個人プレーでも、架空のライバルを意識する。
  27. 成功は、難しいから意味がある。
  28. 犬ですら待つことができる。
    待つことができないと、犬以下になる。
  29. 失敗したから辞めるのではない。
    失敗したから続けて頑張る。
  30. 最高のライバルは、過去の自分。

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