執筆者:水口貴博

頑張る力がみなぎる30の言葉

25

相手がどんなに無礼でも、自分は礼儀を貫く。

相手がどんなに無礼でも、自分は礼儀を貫く。 | 頑張る力がみなぎる30の言葉

相手が無礼な態度を取ってくることがあります。

偉そうな態度、見下すような発言、非常識な振る舞い。

感情的になっていると、自然と態度や言葉遣いが荒くなります。

態度や言葉遣いが悪いと、ついこちらまで感情的になってしまいます。

「負けてなるものか」

「なめられてはたまらない」

「態度を改めてほしい」

反抗的な気持ちが湧き、だんだんいらいらむかむかしてくるでしょう。

しかし、こういうときこそ、あなたの真価が問われる場面です。

相手につられて自分まで無礼になると、口論の始まりです。

自分まで感情的になると、相手はますます感情的になります。

火に油を注ぐことになり、どんどんエスカレートします。

醜い対立をすれば、人間関係に重大な亀裂を生むことになるでしょう。

口論では終わらず、場合によっては暴力に発展する可能性もゼロではありません。

喧嘩は、同じレベルの者同士でしか起こりません。

相手の無礼な言動を真に受けて、自分まで無礼になってしまうと、結局は相手と同じレベルになります。

では、どうするか。

相手がどんなに無礼でも、自分は礼儀を貫きましょう。

相手の態度や言葉遣いがどれだけ悪かろうと、自分は礼儀よく対応します。

相手の言葉遣いが乱暴でも、敬語を貫きましょう。

相手の態度が偉そうでも、謙虚な態度を貫きましょう。

焦った表情は見せず、余裕のある表情を心がけましょう。

相手が喧嘩を売ってきても、真面目に受け止めず、さらりと低姿勢で受け流します。

たとえ相手が暴力を振るってきても、正当防衛を除き、やり返さないことです。

不快な気持ちになっても、表に出さず、ぐっと抑えることが大切です。

冷静になりにくい場面かもしれませんが、できるだけ平常心を心がけ、礼儀を貫きましょう。

呼吸を整えると、心も落ち着きやすくなります。

あなたが礼儀を徹底していると、相手はあなたにつられてだんだん冷静になってきます。

だんだん平常心が戻ってきて、1人でうるさく騒いでいる自分が恥ずかしくなるでしょう。

結果として、怒りや興奮が静まるのも早くなります。

トラブルを避けるのを防いだり、トラブルの早期沈静化にもつながったりします。

相手がどんなに無礼でも、自分は礼儀を貫きましょう。

礼儀を貫くことが、大人の対応です。

頑張る力がみなぎる言葉(25)
  • 相手がどんなに無礼でも、自分は礼儀を貫く。
個人プレーでも、架空のライバルを意識する。

頑張る力がみなぎる30の言葉

  1. 頑張る人をばかにすると、自分も頑張れなくなる。
    頑張る人を応援すると、自分も頑張れるようになる。
  2. 「さあ、今日も頑張ろう!」と思うのと言うのとでは、効果が違う。
  3. 頑張り方には、2種類ある。
    「力を入れて頑張る」「力を抜いて頑張る」。
  4. 「これは難しそう」に続く言葉は「でも実は大したことない」。
  5. 1位でフィニッシュした人だけが勝者ではない。
    笑顔でフィニッシュした人は、すべて勝者。
  6. 勝ち負けのない時間は、本当の自分に戻る時間。
  7. 慰めの言葉を待つのは、もうやめる。
  8. 小さな仕事を頑張れない人は、大きな仕事も頑張れない。
    小さな仕事を頑張れる人は、大きな仕事も頑張れる。
  9. 無気力というのは思い込み。
    気力の出し方がわからないだけ。
  10. 自分の気持ちは考えても、相手の気持ちを考える人は少ない。
  11. 苦労を重ねた仕事から、大きな達成感が生まれる。
  12. 頑張っても、うまくいかないときもある。
    頑張らなくても、うまくいくときもある。
  13. チャンスは「足」でつかみに行こう。
  14. チャンスは、トラブルの中にある。
  15. 行き止まりではない。
    行き止まりに見えるだけだ。
  16. 「頑張る」と「無理をする」は、違う。
  17. 失敗することを恐れるな。
    本気でないことを恐れろ。
  18. 「疲れた」が口癖の人は、そう言うことでストレスを発散させている。
  19. 小さなことに、いちいちかっかしない。
  20. 悪条件に怒る人がいる。
    悪条件を喜ぶ人がいる。
  21. 最初は不純な動機であってもいい。
    後から純粋な動機になればいい。
  22. どうせダメなら、当たって砕けろ。
  23. 成功に向かう階段は、上向きとは限らない。
  24. 苦しいときは、自分に問いかける。
    「ここで頑張らなければ、いつ頑張るのか」
  25. 相手がどんなに無礼でも、自分は礼儀を貫く。
  26. 個人プレーでも、架空のライバルを意識する。
  27. 成功は、難しいから意味がある。
  28. 犬ですら待つことができる。
    待つことができないと、犬以下になる。
  29. 失敗したから辞めるのではない。
    失敗したから続けて頑張る。
  30. 最高のライバルは、過去の自分。

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