爽やかな人の特徴の1つ。
それは、爽やかな顔です。
きらきら輝くような笑顔は、まさしく「爽やかの象徴」です。
爽やかな人になりたいなら、まず笑顔が欠かせません。
しかし、一言で「笑顔」と言っても、笑い方はさまざまです。
くすくすした笑い方。
大きな口を開けた笑い方。
はにかんだ笑い方。
ほほ笑むような笑い方。
こそこそした笑い方。
笑い方によって、印象や雰囲気はさまざまです。
上品に見える笑顔もあれば、そう見えにくい笑顔もあります。
何も意識しないで普通に笑うのもいいですが、できるだけ爽やかに見える笑い方を意識したほうが、爽やかな印象も向上します。
ポジティブな気持ちに任せて笑顔を作るのもいいですが、できるだけ爽やかな笑顔を意識してみてください。
爽やかな笑顔を作るには、次の4つがポイントです。
しわができやすくなることを心配して、無理に笑いを我慢する人がいます。
中には笑いじわやほうれい線を気にして、わざと笑いを我慢する人もいるかもしれませんが、考えすぎです。
もちろん重要な会議やデリケートな話し合いなど、笑いを我慢すべき場面もあります。
しかし、無理に笑いを我慢すると、爽やかな印象が出ません。
あくまで私的な場面なら、どんどん笑っていくといいでしょう。
笑いじわにはポジティブな印象があるため、どんなにしわが多くなっても気になりません。
笑っている瞬間は、しみがあっても、目立たなくなります。
無理に笑顔を隠さず、積極的に笑うほうが好印象です。
口を閉じたまま笑うのもいいですが、爽やかさを意識するなら、やはり歯を見せる笑い方のほうが好印象です。
白は、爽やかを象徴する色。
白い歯が見えると、爽やかな印象もアップします。
食後はきちんと歯を磨いておくと、ますます白い歯が引き立ちます。
口臭もきれいになって、一石二鳥です。
白い歯が見えると、ささいな笑顔であっても、明るく笑っているような雰囲気が出ます。
爽やかさのためには、歯を見せた笑い方が大切ですが、とにかく歯を見せればいいわけではありません。
歯の見せ方にポイントがあります。
下の歯は見せず、上の歯だけ見せる笑顔のほうが、上品で爽やかに見えます。
笑顔との相性も抜群です。
笑うとき、手で口元を覆い隠す人がいます。
もちろん食事中、口の中の食べ物が見えないよう、手で口元を覆うときならいいのです。
食べ物を相手に見せるのは、不快な印象を与えてしまいます。
また、口元のしわを気にして、口元を手で覆い隠す人もいるかもしれません。
しかし、せっかくいい笑顔も、手で隠しては意味がありません。
笑顔になるときは、口元を手で覆わないこと。
「私の笑顔を見て」と言わんばかりに、堂々と笑顔を見せたほうが、爽やかな印象が出ます。