執筆者:水口貴博

素直な人になる30の方法

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なかなか素直になれなくても、諦めないこと。

なかなか素直になれなくても、諦めないこと。 | 素直な人になる30の方法

なかなか素直になれなくても、諦めないことが大切です。

思うようにいかない日々が続くと「どうにでもなれ」という投げやりな気持ちになるかもしれません。

「拒否反応が強くて、なかなか素を出せない」

「なかなかうまくいかない。性格を改善するのは、無謀だったのではないか」

「自分に素直は向いていないのではないだろうか」

時間をかけて努力しても、成果が見られないと、諦めたくなるのではないでしょうか。

しかし、ここが正念場です。

素直な人になることを諦めたら、頑固に向かって一直線しかありません。

人間は、年齢を重ねるにつれて頭が固くなる傾向があります。

意識をして素直を心がけていかないと、どんどん頑固がエスカレートするので注意が必要です。

子どものころを思い出してください。

あなたがまだ幼いころ、頑固な大人を見て「ああなりたくない」と思った経験があるのではないでしょうか。

頑固で強情で意地っ張りな人とは、少し怖い印象があって、接しにくく感じた経験があるはずです。

そういう大人になりたくないなら、今、きちんと努力しておくことです。

素直になるのは、すぐ実現できることではありません。

自分に厳しい課題を課して、乗り越える必要もあります。

素直な人になるためには、心と行動を少しずつ改善していく必要があります。

行動の改善はすぐできても、心の改善には時間がかかるでしょう。

特に頑固や意地っ張りな人が、素直な心を取り戻すには、普通の人より手間暇がかかります。

今まで大切にしていた姿勢や考え方を正反対に変えるわけですから、抵抗感が強くて当然です。

一気に変える必要はありません。

少しずつ自分を変えていくつもりで、長期的に取り組んでいきましょう。

じわじわ変化していく自分を楽しめば、時間がかかっても前向きに取り組めるでしょう。

根気よく続けていくことで、だんだん素直な心がよみがえっていきます。

素直な人になる方法(30)
  • 根気よく続けていく。
まとめ

素直な人になる30の方法

  1. 素直になれない原因は、過剰な防衛本能。
  2. 素直な人になるための改善は、2つある。
    心と行動。
  3. 素直になるとは、初心に返ること。
    子どものころの素直な気持ちを思い出そう。
  4. 素直とは、なるものではなく、取り戻していくもの。
  5. 生まれ変わるつもりで「素直な人になる」と意識することが大事。
  6. 素直である前に、正直であれ。
  7. 素直な人が心がけているのは、自然体。
  8. 素直になる相手を間違えない。
  9. ささいなことにも「ありがとう」と感謝する習慣をつける。
  10. いきなり言葉に出して言うのが恥ずかしいなら、心の中で思うことから始めてもいい。
  11. 先入観はあっても、惑わされないこと。
  12. 素直になれない人にかぎって、見栄や体裁を気にしている。
  13. 信頼できる人の言うことは、抵抗感があっても、ひとまず受け入れてみる。
  14. 頑固なプライドは不要。
    素直なプライドは必要。
  15. わからないことを正直に「わからない」と言えるのが、本当の素直。
  16. 本音を隠したまま生きるのは、本当の自分を隠したまま生きるのと同じ。
  17. 素直な人になるとは、イエスマンになることではない。
  18. 本音とはいえ、悪口や誹謗中傷はマナー違反。
  19. どれだけ傷つくことを言われても、気にしなければ、心は無傷。
  20. 自分の弱点を話せる人は、素直な人。
  21. ありのままの感情を表現することも、素直の1つ。
  22. 周りの意見に流されない。
    自分の五感で感じたことを大事にする。
  23. 口頭で伝えるのが苦手なら、手紙やメールを使う。
  24. 今すぐ素直になりたいなら、開き直るのが一番。
  25. たまには隙を見せたほうが、自分にも相手にも優しい。
  26. 上司や先輩は、あなたが素直になるお手伝いさん。
    リハビリ感覚で、少しずつ素直な自分を見せていこう。
  27. 悪い点ばかり考えるのではなく、良い点も考えよう。
  28. 直感は、あなたの人生を変える力がある。
  29. 正しい生き方は、人の数だけ存在する。
  30. なかなか素直になれなくても、諦めないこと。

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