素直な人になるには、感謝の習慣が大切です。
「ありがとう」という一言は、人間関係の最も基本的な言葉。
人から好意や親切があれば、きちんと丁寧に「ありがとう」と感謝することで、素直な心になります。
「ありがとう」と感謝する習慣は、素直になるうえで欠かせません。
素直な人になりたいなら、性別や年齢に関係なく、誰もが最初に取り組めるシンプルな方法です。
感謝するのは、大きな好意や親切だけではありません。
小さな好意や親切にも、素直に「ありがとう」と感謝することで、素直な人になっていけます。
1日に何回「ありがとう」と言えるのか、ゲーム感覚を取り入れると、楽しみながら取り組めるでしょう。
「あと1回。もう1回」という気持ちが後押しすれば、素直な一言も言いやすくなります。
素直に「ありがとう」と言えるようになれば、すでに素直の第1段階がクリアできていると言っていいでしょう。
しかし、中には「ありがとう」と言うことすら恥ずかしくてできない人もいるかもしれません。
特に頑固な人の場合「ありがとう」の一言すら、抵抗感があって言いにくいはずです。
今まで無視や無口を貫いていた人が、急に「ありがとう」と言い始めるのは、なかなか難しいもの。
素直になればいいと頭でわかっていても、なかなか体が思うように動いてくれないことがあります。
もしいきなり言葉に出して言うのが恥ずかしいなら、もっと初歩的な取り組みがあります。
心の中で思うことから始めてみましょう。
言葉に出して言わなくても、心の中で思うだけでかまいません。
心の中で「ありがとう」と思うくらいなら、どんな恥ずかしがり屋でもできるはずです。
もちろん理想的とは言いがたいですが、素直な人になる最初の1歩として、最も難易度の低い取り組みになるでしょう。
心の中で「ありがとう」と思うことを、何度も繰り返していきましょう。
だんだん心の中で思うことに慣れてくれば、言葉に出して言うようにします。
無理なく素直な心になっていけます。