「別れた」と考えていませんか。
もちろん普通の考え方ですが、少し見方を変えてみてはいかがでしょうか。
「別れさせてもらった」と考えてみましょう。
別れたいと言い出したのは自分です。
自分勝手なわがままでしたが、受け入れてもらいました。
相手は不満そうでしたが、何とか認めてもらえました。
少なくとも別れ話を切り出した側なら、自分の希望を押し通したことになります。
ありがたいことです。
もし別れられなければ、無駄な時間が過ぎ、面倒も増えて悩まされていたはずです。
ひとまず希望どおり別れることができたのですから、その点は感謝をしたい。
ぐだぐだした場面はあったものの、最終的に自分の意思を尊重してもらえました。
おかげで自分の進みたい道に進めるようになりました。
「させてもらった」と考えることで、別れの印象だけでなく、別れてくれた恋人の印象も改善します。
別れさせてもらったおかげで、今のあなたが存在します。
その謙虚な姿勢があれば、失恋の苦しみからも早く立ち直れるでしょう。
気持ちが上向きになることで、失恋後の生き方がスムーズになります。
人付き合いもスムーズになり、新しい出会いにも恵まれます。