自分の気持ちを隠したままになっていませんか。
「恥ずかしい」
「笑われそう」
「ばかにされそう」
「悪い噂が広まりそう」
「自分の評価が下がりそう」
たしかに失恋した話は、交際を始めた話とは違い、人に言いにくい。
どろどろした暗い内容になりがちです。
自分の恥をさらすようで、心理的に話しにくいでしょう。
優しく思いやりのある人なら「話すと相手を不快にさせるのではないか」と思うかもしれません。
しかし、自分の気持ちを隠したままでは、失恋から立ち直れません。
不安や寂しさを心の中でため込んだままになると、ますますストレスが大きくなるばかり。
いつまで経っても情緒不安定は改善されません。
自分の気持ちを隠してどうするのでしょう。
心のごみがたまったままになり、あなたの心をどんどんむしばんでいきます。
自分の気持ちを隠したままでは、失恋から立ち直れません。
だからこそ、自分の気持ちを表現しましょう。
話す相手を選んでもかまいません。
信頼できる人なら、存分に話せるでしょう。
親に言いにくければ、友人でもいい。
友人でも話しにくければ、親友でもいい。
身近に話し相手がいなければ、電話相談でもいい。
たとえ有料だとしても、個人情報を守ってくれるので、安心して自由に話せます。
思いきり思っていることを吐き出すことが大切です。
解決策が得られなくてもいいのです。
悩みを誰かに話すだけで意味があります。
無駄だと思わず、きちんと吐き出してください。
「吐き出した」という実感があるだけで、あなたの心は軽くなります。
しっかり悩みを吐き出すことができれば、失恋の悩みの半分は解決したようなものです。