好きで付き合い始めたものの、すぐ相性の悪さに気づくことがあります。
ただの相性の悪さではなく、根本的な相性の悪さです。
お互いの価値観が違い、話が合わない。
笑うポイントもまったく違う。
お互いの考え方が180度違っていて、一緒にいて楽しくない。
それどころか、不愉快なことばかり。
表向きは恋人関係でも、実際は喧嘩ばかり。
根本的な相性の悪さを感じることはありませんでしたか。
もちろん妥協や仲直りをする努力も大切ですが、根本的な部分がずれていると、合わせるにも限界があります。
もはや付き合っているのが不思議なほどの相性の悪さ。
そして案の定、別れることになってしまった。
それはきっと、いつか別れる運命だったのです。
付き合うことができても、後からこじれてしまうことが少なくありません。
交際の途中から2人に溝ができる。
その溝は、一度できてしまうと元に戻らない。
ダメなものはダメ。
合わないものは合わない。
いつか別れる運命なら、偶然付き合うことができても、だんだん別れる方向に関係が進んでいきます。
何をどうあがいても、運命からは逃れられない。
付き合うことができたのは、誤解や勘違いがあったのかもしれません。
ちょっとした勢いや偶然があっただけかもしれない。
根本的な相性の悪さを感じたなら、これ以上努力しても無駄です。
「いつか別れる運命だった」と考えましょう。
時には諦めも肝心です。
「無理なものは無理」と思うほうが自然です。
珍しい交際を経験ができたと考え、さっと次の恋愛に切り替えたほうが前向きです。