執筆者:水口貴博

人生の悟りを開く30の方法

15

恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。

恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。 | 人生の悟りを開く30の方法

たとえ、自分より恵まれている人がいても、憎らしく思うのはやめましょう。

羨ましく思うのはいいのですが、憎らしく思うのはいけません。

相手を憎むと、その気持ちを受け取った相手も、あなたを憎らしく思えます。

自分のことを嫌う人は、自分も嫌いになります。

「相手は恵まれていて憎らしい」と思いますが、大切なことをすっかり見落としています。

「メリットには、必ずデメリットもある」ということです。

相手は有名かもしれませんが、自由がありません。

あなたは無名かもしれませんが、自由があります。

相手は大金持ちかもしれませんが、お金目当ての人ばかりが集まります。

あなたは貧乏かもしれませんが、本当の友人を作れます。

相手は一戸建てを持っていますが、引っ越しができません。

あなたはアパート暮らしかもしれませんが、いつでも引っ越しができます。

お互い、同じなのです。

偏った見方のため、いいところだけのように思えますが、どんなことにも、恵まれているゆえのデメリットがあります。

相手は恵まれていて羨ましいと思いつつも、実は自分も恵まれていることに気づくことです。

貧しさを裏返せば、豊かさになります。

隠れた恵みに気づき、喜び、大いに楽しむのです。

あなたには、自由があります。

本当の友人を作れます。

いつでも引っ越しができます。

あなたはすでに、十分恵まれているのです。

人生の悟りを開く方法(15)
  • 今恵まれていない状況だからこそ、得られる恵みに、気づく。
群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。

人生の悟りを開く30の方法

  1. この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。
  2. 悟りを開くために必要な、2つの視点。
  3. 「死の瞬間から見る視点」で、真実に気づく。
  4. 「宇宙全体から見る視点」で、真実に気づく。
  5. この世には「偉大なる何か」が存在する。
  6. 人生における最大の幸運は、生まれてきたこと。
  7. あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っている。
  8. 性別そのものが、すでに宝物である。
  9. あなたの持ち物への執着が、喧嘩やいらいらを増やしている。
  10. 価値は、自分が決めるもの。
  11. 人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。
  12. すべては、宇宙の所有物。
  13. ない物を探すのは、不幸になる悪い癖。
  14. 「幸せになりたい」と、考えてはいけない。
  15. 恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。
  16. 群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。
  17. どんな人にも、いいところが、1つはある。
  18. 世の中に楽しくないことは、1つもない。
    楽しみ方がわからないだけ。
  19. 仕事とは、自分を表現する道具。
  20. 人生は、壮大なマラソン。
    大切なのは、速く走るより走りきること。
  21. 手書きの手紙を書かない人に、手書きの手紙は届かない。
  22. あのときの経験があるから、今のあなたがいる。
  23. 明るく振る舞うだけで、社会貢献。
  24. 「死にたくない」より「生きたい」と思う。
  25. 本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。
  26. 本当のことを言えば、人生は厳しいのではなく、優しい。
  27. 人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」。
  28. 長期で見れば、すべての人は平等であり、調和が保たれている。
  29. 生きているうちに、死後の世界について考えすぎない。
  30. これまでの人生は準備だった。
    これから人生の本番が始まる。

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