公開日:2012年9月12日
執筆者:水口貴博

人生の悟りを開く30の方法

  • この数百年間、
    科学技術の向上はしても、
    心の向上は止まったままになっている。
人生の悟りを開く30の方法

この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。

この数百年間、人類の科学技術は飛躍的に向上しました。
電球を発明し、車を開発し、飛行機をつくりました。
ついにはロケットで月に行くことも達成しました。

悟りを開くために必要な、2つの視点。

悟りを開くためには、2つの視点が必要です。
「死の瞬間から見る視点」と「宇宙全体から見る視点」です。
悟りとは、知識ではありません。

「死の瞬間から見る視点」で、真実に気づく。

人生で本当に大切なことは、何でしょうか。
死の瞬間から見る視点があると、わかります。
多くの人が、現在から未来に向けて現実を見ますが、理想ではありません。

「宇宙全体から見る視点」で、真実に気づく。

低い位置からでは、真実はよく見えません。
低いと、たくさんの障害物が視界を邪魔して、遠くまで見えません。
見えなければ、気づけないのです。

この世には「偉大なる何か」が存在する。

「創造主の存在を信じません」という人がいれば、次の問いかけをしてみてください。
「では、あなたはなぜ生まれたのですか」と。
あらゆる「始まり」をきちんと説明しようとすると、必ず最後には「わからない」という状態になります。

人生における最大の幸運は、生まれてきたこと。

世の中で、最も幸運なことは何でしょうか。
宝くじの1等に当たることでしょうか。
世界一周旅行をすることでしょうか。

あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っている。

あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っています。
「ご先祖様から受け取っている物は1つもない」と思いますが、誤解です。
ご先祖様から受け継いだ物が、あるではありませんか。

性別そのものが、すでに宝物である。

性別は、生まれたときから当たり前にあります。
当たり前にあるため、軽く考えてしまいがちですが、もっと強い意識が必要です。
性別は、宝物です。

あなたの持ち物への執着が、けんかやいらいらを増やしている。

悟りを開くことについて、完全に物を否定することだと思う人がいますが、違います。
悟りを開くとは、物を完全に手放すことではありません。
私たちは、物質の世界に生きています。

価値は、自分が決めるもの。

私たちは、周りの価値観に、振り回されがちです。
親、先生、友人のほか、あらゆるマスメディアで、価値に関する情報を伝えます。
「一戸建てに価値がある」

人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。

結局のところ、人生で手に入れる物はすべて、最終的に手放すことになります。
手にしているとはいえ「一時的に手元にある」という状態です。
手に入れたお金は、死ぬときには手放します。

すべては、宇宙の所有物。

本当のことを言えば、あなたの所有物は、あなたのものではありません。
相手の所有物も、相手のものでもありません。
究極の視点から見れば、この世に存在するすべては、人ではなく、宇宙の所有物です。

ない物を探すのは、不幸になる悪い癖。

おそらくあなたは、大金を持っていないでしょう。
プール付きの豪邸もなければ、別荘もないでしょう。
大きな名声や名誉もないでしょう。

「幸せになりたい」と、考えてはいけない。

多くの人が「幸せになりたい」と考えます。
幸せになるために思う、ごく普通の考えに感じます。
しかし「幸せになろう」と考えるほど、危険な考えはないのです。

恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。

たとえ、自分より恵まれている人がいても、憎らしく思うのはやめましょう。
うらやましく思うのはいいのですが、憎らしく思うのはいけません。
相手を憎むと、その気持ちを受け取った相手も、あなたを憎らしく思えます。

群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。

私たちの人生は、魚の大群のようなものです。
大きな群れの一部として、前に進んでいます。
生きていくことができるのも、群れのおかげです。

どんな人にも、いいところが、1つはある。

好きな人を愛そうと思うのは、簡単です。
愛そうと思わなくても、自然と愛せます。
難しいのは、嫌いな人に出会ったときです。

世の中に楽しくないことは、1つもない。
楽しみ方がわからないだけ。

娯楽に触れたとき「楽しくない」と感じることがあります。
本を読んだとき、映画を見たとき、お芝居を楽しんだときなどです。
周りは楽しんでいる中、楽しめない自分がいます。

仕事とは、自分を表現する道具。

お金は、物と交換できるチケットです。
生きるために仕事は必要ですが、それほど必死になることではありません。
いずれ私たちは、最後に死ぬのです。

人生は、壮大なマラソン。
大切なのは、速く走るより走りきること。

人生とは何か。
人生とは、壮大なマラソンです。
生まれてから死ぬまで、命という炎をともしながら、淡々と走り続けます。

手書きの手紙を書かない人に、手書きの手紙は届かない。

手書きの手紙を受け取ると、温かい気持ちになれます。
プリンターで淡々と印刷された文字とは違い、手書きには、人間味にあふれる温かみがあります。
きれいな字もいいですが、下手な字にも味があります。

あのときの経験があるから、今のあなたがいる。

あのときのつらい経験があるから、今のあなたがいるのです。
あのときの苦しい経験があるから、今のあなたがいるのです。
あのときに悩んだ経験があるから、今のあなたがいるのです。

明るく振る舞うだけで、社会貢献。

人生は、明るく振る舞うのが、基本です。
嘘でもいいから、明るく振る舞いましょう。
明るく振る舞うと、あなたは光になります。

「死にたくない」より「生きたい」と思う。

人生では、死を連想する瞬間があります。
リストラされたとき、大けがをしたとき、病に倒れたときなどです。
このとき「死にたくない」と思うのは、良くありません。

本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。

あなたには「本当に欲しいもの」がありますか。
「できれば欲しい」といった軽い気持ちではありません。
心から強く望んでいて、体がうずくほど本当に欲しくてたまらないものです。

本当のことを言えば、人生は厳しいのではなく、優しい。

人生では、苦労や困難がたくさんあります。
受験、就職、仕事、結婚、出産などです。
1つ山を乗り越えたと思えば、また山が現れます。

人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」。

人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」です。
人生における、ある一定の役目を終えたため、先に異なる世界へ向かいました。
今住んでいる世界とは違う、別の世界です。

長期で見れば、すべての人は平等であり、調和が保たれている。

長期で見れば、すべての人は平等です。
「自分は恵まれていない」と思うのは、偏った見方をしているからです。
メリットばかりを見る一方、デメリットはあまり見ていません。

生きているうちに、死後の世界について考えすぎない。

生きているうちに、死後の世界を考える必要はありません。
「死んだとき、自分はどこへ向かうのだろう」
「死後の世界は、どうなっているのだろう」

これまでの人生は準備だった。
これから人生の本番が始まる。

あなたの本当の人生は、これから始まると思ってください。
今までの出来事は、すべて準備でした。
何事も、準備が必要です。

全文

プロローグ
1

この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。

この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。 | 人生の悟りを開く30の方法

この数百年間、人類の科学技術は飛躍的に向上しました。

電球を発明し、車を開発し、飛行機をつくりました。

ついにはロケットで月に行くことも達成しました。

すさまじい進歩です。

人類による科学技術の進歩は、どんどん進化しています。

科学技術は、次の世代に伝える努力をしているからです。

前の世代から科学技術を引き継ぐことで、今の世代はさらに発達させていけます。

伝える努力をしているから、受け継がれ、向上させていくことができるのです。

しかし一方で、心の向上だけは止まったままになっています。

人生論を口にするのは敬遠されがちです。

宗教のようなイメージがあります。

口にすると危ない人として扱われるのではないかと、警戒されます。

そのため、誰もが積極的に口にしません。

耳をふさぎ、口を閉ざし、知らないふりです。

口にしないから、次の世代に伝わりません。

伝えないから、向上もしません。

世代ごとに、リセットされています。

私たちは今、科学技術だけが異常に発達している世界に住んでいます。

これは危険なことです。

幼い子どもが、核兵器を手にしているのと同じです。

つまらないことで感情的になり、争いを始め、人殺しをしています。

心の向上が貧弱であるため、たわいないことで、めるのです。

一歩間違えば、地球すら、破壊しかねません。

先人から受け継いだことを、次の世代に伝えないため、心の向上が止まったままになっています。

私たちは、人生論を、もっと意識的に伝えることが必要です。

「人生は、有限である」

「あらゆる物は、死ぬときに手放さなければいけない」

「幸せとは、物質的豊かさではなく、精神的豊かさである」

こうしたことを、もっと積極的に伝えなければ、次の世代は、また一から学び直しになります。

もうこれ以上、リセットを繰り返すのは、ごめんです。

伝える努力をすることで、次の世代が救われます。

科学技術が、誤った使い方をされないためにも、心の向上を伝える必要があるのです。

人生の悟りを開く方法(1)
  • 人生論をためらわずに、口にする。
2

悟りを開くために必要な、2つの視点。

悟りを開くために必要な、2つの視点。 | 人生の悟りを開く30の方法

悟りを開くためには、2つの視点が必要です。

「死の瞬間から見る視点」と「宇宙全体から見る視点」です。

悟りとは、知識ではありません。

そもそも知識は、人間による偏見です。

知識の詰め込みでは、人生を悟ることができません。

人生を悟るために必要なのは、知識ではなく、気づきです。

人間は、不完全な生き物です。

不完全な生き物から見ても、不完全しか見えません。

人間から見る視点では、なかなか世の中の真実に気づけないのです。

では、どうするか。

究極の視点に立てばいいのです。

究極の視点に立つと、究極が見えます。

その究極こそ「死の瞬間から見る視点」と「宇宙全体から見る視点」です。

人生の真実は、この2つの視点から考えると、気づきます。

片方だけでは、不完全です。

両方が、必要です。

その2つの視点に立ったとき、ふと、見える光景があります。

ただ、気づくのです。

ビルの屋上に立つと、遠くまで見渡せ「町の風景はこうだったのか」と、全体が見える瞬間と同じです。

ありのままの真実が見え「そういうことだったのか」と、気づけます。

次から次へと、世の中の真理が見えてきます。

今からその説明をしますので、よく聞いてください。

それに気づけば、今から正しい人生を歩めます。

人生の悟りを開く方法(2)
  • 「死の瞬間から見る視点」と「宇宙全体から見る視点」を持つ。
3

「死の瞬間から見る視点」で、真実に気づく。

「死の瞬間から見る視点」で、真実に気づく。 | 人生の悟りを開く30の方法

人生で本当に大切なことは、何でしょうか。

死の瞬間から見る視点があると、わかります。

多くの人が、現在から未来に向けて現実を見ますが、理想ではありません。

理想は、未来から現在に向けた見方です。

人生の究極は、究極の視点から見ないと、わかりません。

人生の究極とは、いつでしょうか。

死の瞬間です。

あなたの人生の最終地点は、死です。

死の瞬間から、今を振り返ります。

あなたは今、100歳と仮定し、あと3時間後に死ぬとしましょう。

死の寸前に過去を振り返り、人生で何が本当に大切なのか、考えてみましょう。

死ぬと、持ち物は、あの世へ持っていけません。

お金も家も土地も、手放さなければいけません。

地位も名誉も肩書も、手放さなければいけません。

「なんだ。生きているときに、命懸けで追い求めていたが、あの世へは持っていけないではないか」と、気づきます。

このことに気づいた瞬間、あなたの欲は、自然と小さくなります。

追い求めても、仕方ないからです。

では、人生で本当に大切なことは、何でしょうか。

愛なのです。

人生で本当に大切なのは、物質的豊かさではなく、精神的豊かさです。

愛は、人生で最も大切なことです。

人と人とを結びつけ、心からの深い喜びと満足が得られます。

愛を大切にするから、友人関係、恋人関係、家族関係が良好になります。

愛情を注がれて育った子どもは、愛にあふれる大人へ育つでしょう。

そうして生まれた子どもに、また愛が注がれ、愛情にあふれる子が育ちます。

あなたが友人に愛を持って接すると、友人にも愛が育まれます。

愛を知った友人は、別の友人と接するときも、愛を持って接するでしょう。

愛は、人から人へ、世代や地域を越えて、連鎖します。

精神的に豊かになれ、人生が本当に豊かになります。

育んだ愛は、自分が死んでからも、後世に受け継がれます。

ですから、いちばん大切なのです。

死の瞬間から見る視点があると、何が大切なことと、そうでないことが、見分けられるようになります。

まだ人生の途中で気づけたあなたは、幸運です。

人生に残り時間がありますから、今なら、やり直しができます。

これからあなたは、正しい道を歩むことができるのです。

人生の悟りを開く方法(3)
  • 死の瞬間から見る視点を持ち、人生で本当に大切なことは「愛」であると、気づく。
4

「宇宙全体から見る視点」で、真実に気づく。

「宇宙全体から見る視点」で、真実に気づく。 | 人生の悟りを開く30の方法

低い位置からでは、真実はよく見えません。

低いと、たくさんの障害物が視界を邪魔して、遠くまで見えません。

見えなければ、気づけないのです。

では、どうするか。

高い位置から見るのです。

徹底的に高い位置から見ると、視界を邪魔するあらゆる障害物がなくなり、遠くまで見渡せます。

視点を高くしましょう。

ずっと高くして、空から地上を見下ろします。

さらに高く上がり、宇宙から地球を見下ろします。

まず「地球に国境はない」ということが、わかります。

陸や海の上に、線は見当たりません。

さらに人種も、幻です。

宇宙から見ると「地球にいる生き物」です。

高い視点から見ると、境界線がなくなり、どこも同じです。

しかし、実はこの高さでは、まだ不十分です。

十分高いように思えますが、究極ではありません。

もっともっと、視野を広くしましょう。

あなたは創造主になったと仮定して、宇宙全体からすべてを眺める視点を持ちます。

太陽系も銀河系も、すべて、包括してみます。

これこそが、究極に高い視点です。

すると、今までとは違った光景が見えます。

私も、宇宙の一部です。

星も、宇宙の一部です。

太陽系も銀河系も、宇宙の一部です。

宇宙全体から見れば「あらゆる個は、宇宙の一部でしかない」とわかります。

すなわち、この世にあるのは「宇宙」という1つだけです。

宇宙は、砂場のようなものです。

原子レベルや素粒子レベルから見ると、宇宙はたくさんの粒が埋まっているだけです。

粒の組み合わせによって、物質が生まれます。

物質を識別しやすいように、人間が名前をつけます。

名前をつけると識別しやすく便利ですが、かえって現実をねじ曲げます。

名前をつけるから、個が生まれ、境界線が生まれます。

境界線が生まれるから偏見を持ち、偏見を持つから対立をして、いらいらしてしまうのです。

本当は個さえ、幻です。

個は、人間が名前をつけたから生まれた幻です。

対立も、幻です。

そもそも個が幻なのですから、対立も幻なのです。

悩みすら、幻です。

自分が勝手に思い込んだ偏見で、自分が勝手に悩みを持ち、いらいらしているだけです。

最初から個もなければ、対立もなく、悩みもありません。

世の中にあるのは「宇宙」という1つのみです。

そして、その宇宙を生み出した存在こそ「偉大なる何か」です。

私たちは、ばらばらではなく、最初からすでに1つなのです。

人生の悟りを開く方法(4)
  • 宇宙全体から見る視点を持ち「個」は幻であり「宇宙」という1つしかないことに、気づく。
5

この世には「偉大なる何か」が存在する。

この世には「偉大なる何か」が存在する。 | 人生の悟りを開く30の方法

「創造主の存在を信じません」という人がいれば、次の問いかけをしてみてください。

「では、あなたはなぜ生まれたのですか」と。

あらゆる「始まり」をきちんと説明しようとすると、必ず最後には「わからない」という状態になります。

私たちは、なぜ今ここにいるのでしょうか。

昔にさかのぼって、考えてみましょう。

あなたが生まれたのは、親のおかげです。

親が生まれたのは、ご先祖様のおかげです。

ご先祖様が生まれたのは、地球があるおかげです。

地球が生まれたのは、太陽系のおかげです。

太陽系が生まれたのは、銀河系があるおかげであり、銀河系が生まれたのは宇宙のおかげです。

宇宙は、138億年前に、ビッグバンによって生まれたといわれています。

では、そのビッグバンなるものを生み出したのは、誰なのか。

世の中の始まりを究極まで探求すると、ここで行き詰まります。

世の中のあらゆる動植物は、遺伝子からできています。

遺伝子は「アデニン、チミン、グアニン、シトシン」という4つの塩基配列によって、つくられています。

よくできたシステムです。

では、その遺伝子なるシステムを考案したのは、誰なのか。

私たちは、時間の流れの中に生きています。

では、その時間なるものを作ったのは、誰なのか。

時間は、いつから始まったのか。

あらゆることの始まりを突き詰めると、わからないのです。

ノーベル賞を受賞した人でさえ、創造主について聞かれると、言葉に詰まります。

誰にもわかりません。

現実を突き詰めると、必ず最後には、説明できない現実に気づきます。

「わからない」でいいのです。

説明できない状態を、素直に受け入れ、認めることです。

「わからないが、たしかに何かが存在する」ということです。

法則なのか、光なのか、何なのかわかりません。

強いて言えば「偉大なる何か」です。

世界には、数多くの宗教があり、それぞれの創造主をあがめています。

宗教ごとに創造主の姿形に違いはあれ、言いたいのは「偉大なる何かに感謝しよう」ということです。

創造主に対する、大いなる尊敬です。

この世があり、自分が今ここにいることが、創造した偉大なる何かがいる証明です。

結果があるなら、必ず原因があります。

そういう意味で「創造主を信じません」という人こそ、非現実的です。

「何をわけのわからないことを言っているんだ。現実をきちんと見ようよ」と思います。

偉大なる何かは、目に見えませんが、存在を信じざるを得ないのです。

人生の悟りを開く方法(5)
  • 「偉大なる何か」がいるのを、信じる。
6

人生における最大の幸運は、生まれてきたこと。

人生における最大の幸運は、生まれてきたこと。 | 人生の悟りを開く30の方法

世の中で、最も幸運なことは何でしょうか。

宝くじの1等に当たることでしょうか。

世界一周旅行をすることでしょうか。

大きな豪邸を手にすることでしょうか。

いいえ、どれも違います。

人生における最大の幸運は、生まれてきたことです。

つまり、命です。

生まれた瞬間、あなたは最高で最大の幸運を、手にしています。

生まれてきただけで、とても、幸運です。

「生まれてくるなんて当たり前」と思いますが、違います。

世の中には、生まれてきた人より、生まれてこられなかった人のほうが、はるかにたくさんいます。

生まれてこられなかった人は、この世に存在しないため、実感できないだけです。

私たちは物質の世界にいるため、目に見える物を基準に考えてしまいがちです。

生まれてこられなかった人は、目に見えないだけで、見えないところにとてもたくさんいるのです。

この世に誕生できたことは、天文学的に小さな確率です。

あなたが手にしている命以上に、貴重な物はありません。

世界のどこにも売っていません。

あなたを含めて、生きている人はすべて、幸運なのです。

人生の悟りを開く方法(6)
  • この世に生まれてきたことに、喜ぶ。
7

あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っている。

あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っている。 | 人生の悟りを開く30の方法

あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っています。

「ご先祖様から受け取っている物は1つもない」と思いますが、誤解です。

ご先祖様から受け継いだ物が、あるではありませんか。

家でもなく、土地でもなく、もっと基本的なことです。

遺伝子です。

遺伝子そのものが、ご先祖様から受け継いでいる宝物です。

遺伝子は、体の設計図です。

体のタンパク質をつくるもとです。

遺伝子は「変化する」という特徴があります。

環境に適合するため、世代ごとにゆっくり変化します。

寒いところに住んでいれば、寒さに強い体になります。

暑いところにいれば、暑さに強い体になります。

ご先祖様がさまざまな経験を積んだ結果、遺伝子が磨かれ、今のあなたの体つきが決定されました。

肌の色、髪の色、身長、顔立ちなど、すべてそうです。

あなたの性格すら、受け継いだ物の1つです。

性格もまた、遺伝子を通して、遺伝します。

性格は、脳内にあるニューロンのネットワークの構成によって決まります。

もちろん後天的な要素でネットワークの配列は決まりますが、先天的な要素もあります。

几帳面きちょうめんな人は、ご先祖様に、几帳面にならざるを得ない過去があったのでしょう。

おおらかな人は、ご先祖様に、おおらかにならざるを得ない過去があったのでしょう。

あなたの体や性格も、遺伝子が作った物であり、ご先祖様から受け継いだ物です。

苦労して磨かれた遺伝子を、あなたが今、受け取っています。

その結果できたのが、あなたの体です。

つまり、あなたの体すべて、ご先祖様から受け継いでいる宝物と言えるのです。

私たちの体は、遺伝子を運ぶ船です。

今あなたが一生懸命に生きることで、あなたの遺伝子は、さらに磨きがかかります。

すると、生まれるであろうあなたの子どもに、その磨かれた遺伝子が受け継がれます。

あなたが苦労した分、次の世代が楽をするのです。

たくさん苦労して、遺伝子に磨きをかけましょう。

あなたの体そのものが、宝物なのです。

人生の悟りを開く方法(7)
  • 自分の体すべて、ご先祖様から受け継いだ宝であると、気づく。
8

性別そのものが、すでに宝物である。

性別そのものが、すでに宝物である。 | 人生の悟りを開く30の方法

性別は、生まれたときから当たり前にあります。

当たり前にあるため、軽く考えてしまいがちですが、もっと強い意識が必要です。

性別は、宝物です。

世界のどこにも、性別は売っていません。

それを、すでにあなたは手にしているのです。

人生における、最大の宝の1つです。

男性として生まれてきたことに、感謝しましょう。

女性として生まれてきたことに、感謝しましょう。

男性として生まれてきたから、できることがあります。

男性は生まれつき、力があります。

ひげが生えたり、声が低くなったり、論理的に考えるのが得意であったりします。

だからこそ、できることがあるはずです。

女性として生まれてきたから、できることがあります。

女性は生まれつき、美しさがあります。

話す声が高かったり、洞察力が優れていたり、おしゃべりが得意であったりします。

自分の性別そのものが、長所の1つです。

その性別だから、歩める人生があります。

自分の性別に、意味を感じてください。

男性として生まれたのは、男性としての役目を果たす意味があるからです。

女性として生まれたのは、女性としての役目を果たす意味があるからです。

自分の性別を受け入れ、性別に従い、性別を全うした生き方をしましょう。

自分の性を十二分に生かすことが、自分を最大限に生かすことにつながるのです。

人生の悟りを開く方法(8)
  • 自分の性別を受け入れ、性別に従い、性別を全うした生き方をする。
9

あなたの持ち物への執着が、けんかやいらいらを増やしている。

あなたの持ち物への執着が、けんかやいらいらを増やしている。 | 人生の悟りを開く30の方法

悟りを開くことについて、完全に物を否定することだと思う人がいますが、違います。

悟りを開くとは、物を完全に手放すことではありません。

私たちは、物質の世界に生きています。

物質の世界で生きているかぎり、物を完全に手放すのは、不可能です。

家や服がなければ、雨風に凍え死にます。

食べていかなければ、死んでしまいます。

そもそも、あなたの肉体も、持ち物の1つです。

体を捨てるのは、死を意味します。

物は、死ぬときにすべて手放さなければいけませんが、生きていくためには必要です。

だからとはいえ、たくさん持つのも違います。

たくさん物を持つほど「手放したくない」という執着が増えます。

執着が増えるほど、けんかやいらいらも増えてしまうのです。

まず、物を減らすことです。

いきなりすべてを捨てるのではなく、できる範囲から、減らしていきましょう。

物を減らそうと意識するとき、あなたの中に、一種の悟りが生まれます。

物を捨てることは、欲を捨てることです。

持ち物が減るから、執着が減り、けんかも減ります。

「とにかくたくさん持つ」という意識から「いい物を少なく持つ」という意識へ、転換しましょう。

安物をたくさん持つより、いい物を1つ持つほうが、豊かになれます。

持ち物の量を減らすことができると同時に、物を大切に扱う精神も生まれます。

フットワークと豊かさを、両立できるのです。

人生の悟りを開く方法(9)
  • 安物をたくさん持つのではなく、いい物を1つ持つ。
10

価値は、自分が決めるもの。

価値は、自分が決めるもの。 | 人生の悟りを開く30の方法

私たちは、周りの価値観に、振り回されがちです。

親、先生、友人のほか、あらゆるマスメディアで、価値に関する情報を伝えます。

「一戸建てに価値がある」

「結婚に価値がある」

「高級車に価値がある」

すると、あなたはこう思います。

「一戸建てを持たなければいけない」

「結婚をしなければいけない」

「高級車を持たなければいけない」

「価値のある物を持つのがいいこと」と、錯覚するのです。

価値のある物を手にすれば、価値のある人だと思われやすいからです。

ここで多くの人が、つまずきます。

価値のある人になるために、価値があると言われる物を手にしようと、多くの人が焦ります。

健康を害するほど仕事をしたり、借金をしたりします。

時には、人を傷つけたり、騙したりします。

みんなが納得する価値を手に入れるために、あらゆる手段を使うのです。

しかし、本当に価値があるかどうかは、人によります。

仕事の都合で、しばしば転勤する人にとって、一戸建てはただの足かせです。

「いつまでも1人で自由に生きたい」と思う人にとって、結婚は束縛になります。

交通機関が充実している都会では、高級車は、維持費のかかるおもちゃです。

そればかりではありません。

価値があると言われる古美術品でも、興味がない人には、ただのがらくたです。

価値があると言われている車でも、免許を持っていない人には、意味がありません。

値段の高いワインでも、アルコールを受け付けない人には、無価値です。

価値観は、不安定です。

見方によっては「すべての物は価値がない」とも言える一方「すべてに物は価値がある」とも言えます。

周りが「価値がある」とうたっているから、自分も持たないといけないとは限りません。

大切なことは「あなたが何に価値を見いだすか」です。

周りが決めた価値観ではなく、自分が決めた価値観です。

価値は、自分が決めるものです。

周りの意見に振り回されず、自分が「素晴らしい価値がある」と思える物を見つけることです。

それが、あなたにとって本当の価値です。

自分にとって興味がないと思えば、無視していいのです。

自分にとって価値がある物だけ持つと、持ち物はとても減ります。

シンプルかつ、豊かな人生になるのです。

人生の悟りを開く方法(10)
  • 回りに流されず、自分なりの価値観を定める。
11

人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。

人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。 | 人生の悟りを開く30の方法

結局のところ、人生で手に入れる物はすべて、最終的に手放すことになります。

手にしているとはいえ「一時的に手元にある」という状態です。

手に入れたお金は、死ぬときには手放します。

手に入れた家も、死ぬときには手放します。

手に入れた土地も、死ぬときには手放します。

資格も学歴も肩書も、何もかもです。

人生を通して手に入れた物すべて、死ぬときには手放さなければなりません。

それが、この世の定めです。

絶対に逆らえないルールです。

価値は、自分で決めることが大切です。

しかし、どんなに価値があると思っても、最後には手放す覚悟が必要です。

人生で手に入る物はすべて、手放すのが前提です。

そのことを意識しながら、物を手にして、触れ、楽しむのです。

物は、生きている間だけ楽しむ、便利な道具です。

娯楽用の、おもちゃのような物です。

レンタル品です。

手放す事実に気づいた瞬間、欲は小さくなります。

欲の出しようがないのです。

どうせ人生の最後に手放すのですから、必死にならなくなります。

価値ある物を手に入れるのはいいのですが、手放すのを前提で、手に入れることが大切なのです。

人生の悟りを開く方法(11)
  • あらゆる物は、手放す前提で、手にする。
12

すべては、宇宙の所有物。

すべては、宇宙の所有物。 | 人生の悟りを開く30の方法

本当のことを言えば、あなたの所有物は、あなたのものではありません。

相手の所有物も、相手のものでもありません。

究極の視点から見れば、この世に存在するすべては、人ではなく、宇宙の所有物です。

物を細かく分解すると、原子になります。

原子を細かく分解すると、素粒子になります。

人は、素粒子をゼロからつくることができません。

現実にある物は、すでに宇宙にある素粒子や原子を組み合わせているだけです。

水なら「H2O」です。

鉄なら「Fe」です。

二酸化炭素なら「CO2」です。

存在は異なっていても、構成物質の基本は原子であり、原子は素粒子から成り立っています。

音の正体も、素粒子です。

音とは空気の振動であり、空気の振動は酸素であり、酸素は酸素原子であり、酸素原子は素粒子に分解できます。

この世には、たくさんの光線があります。

ガンマ線、エックス線、紫外線、可視光線、赤外線、電波などです。

これらも細かく分解すると電磁波であり、電磁波を分解すると素粒子です。

光すら、その正体は、素粒子という粒です。

小さく分解して、物事の基本を追究すると、原子や素粒子が基本とわかります。

私たちの世界は、たくさんの「粒」で埋め尽くされていると言っていいでしょう。

その粒は、宇宙の所有物です。

宇宙が管理し、所有しています。

私たちの体すら、宇宙の一部です。

私たちは、すでに宇宙にある物質を、組み合わせたり組み替えたりしているだけです。

「この世に存在するすべては、宇宙が所有している」と考えるのが合理的です。

宇宙の所有物と思えば、地球上における所有争いは、愚かなことであると気づきます。

宇宙からお借りしている物を「自分の所有物だ。誰にも渡さない」と主張して、不毛な争いを繰り返しています。

「自分の所有物」と主張する以前に、そもそも自分の所有物ではないのです。

真実に気づくことです。

「すべての物は宇宙の所有物」という意識を持つことが大切です。

人生の悟りを開く方法(12)
  • 「すべての物は宇宙の所有物」という意識を持つ。
13

ない物を探すのは、不幸になる悪い癖。

ない物を探すのは、不幸になる悪い癖。 | 人生の悟りを開く30の方法

おそらくあなたは、大金を持っていないでしょう。

プール付きの豪邸もなければ、別荘もないでしょう。

大きな名声や名誉もないでしょう。

テレビ、雑誌、インターネットなどのメディアによる影響で、豊かなことばかりに目がいきます。

他人の豊かな様子を見るたびに、自分と比べてしまい「足りない物事」ばかりが気になります。

だから幸せになれないのです。

ない物を探すのは、不幸になる悪い癖です。

人生は、有限です。

自分にない物を探しているうちに、人生が終わってしまいます。

ない物を探すのではなく、ある物に目を向けましょう。

ない物を探すのは、今日で終わりです。

「自分にはそれほどの物をたくさん持っていない」と思いますが、実はすでに、たくさんの物を手にしています。

まず、命があります。

体があり、顔があり、手足があり、体力があります。

知識があり、知恵があり、思い出があります。

家族がいて、友人がいて、先輩や後輩がいます。

時間があり、未来があり、希望があります。

やる気があり、勇気があり、度胸があり、行動力があります。

ほら、こんなにたくさんの物が、あるのです。

人生を元気よく歩むために、十分の豊かさです。

すでにある物を頼りにして、今すぐ歩み始めましょう。

前に進んでいくうちに、さらに新しい物を手にします。

新しい物を手にすることで、もっと前に進みやすくなるのです。

人生の悟りを開く方法(13)
  • ない物に目を向けるのではなく、ある物に目を向ける。
14

「幸せになりたい」と、考えてはいけない。

「幸せになりたい」と、考えてはいけない。 | 人生の悟りを開く30の方法

多くの人が「幸せになりたい」と考えます。

幸せになるために思う、ごく普通の考えに感じます。

しかし「幸せになろう」と考えるほど、危険な考えはないのです。

「幸せになりたい」と思うのは「今は幸せではない」と言っているのと同じです。

今の幸せを、否定しています。

すでに手にしている恵みから目を背け、手にしていない物ばかりに目を向けています。

今よりお金を稼ぐようになっても「もっとお金が欲しい」と言うでしょう。

今より名声を手に入れても「もっと名声を手にしたい」と思うでしょう。

「幸せになりたい」と思うかぎり、今の幸せを否定することになるため、いつまでも幸せにたどり着けないのです。

「幸せになりたい」は、永遠に幸せになれない考え方です。

では、どうすればいいのでしょうか。

今すぐ「自分は何て幸せなんだろう」と思うのです。

すでに手にしている恵みに、気づける考えです。

「今、幸せだ」と思えば、今すぐ幸せになれます。

幸せとは気づきの問題です。

幸せは、手に入れる物ではなく、気づくものです。

気づきの問題ですから、今すぐ気づけば、今すぐ幸せになれます。

あなたに肉体があるだけで、素晴らしい物を手にしているのです。

時間があり、健康があり、自由があります。

すでに自分が手にしている恵みに、気づきましょう。

気づきは、一瞬です。

時間はかかりません。

今から、あなたは、変わるのです。

あなたは、すでに幸せです。

あなたさえその気になれば、今すぐ幸せになれるのです。

人生の悟りを開く方法(14)
  • 「自分はすでに幸せだ」と、考える。
15

恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。

恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。 | 人生の悟りを開く30の方法

たとえ、自分より恵まれている人がいても、憎らしく思うのはやめましょう。

うらやましく思うのはいいのですが、憎らしく思うのはいけません。

相手を憎むと、その気持ちを受け取った相手も、あなたを憎らしく思えます。

自分のことを嫌う人は、自分も嫌いになります。

「相手は恵まれていて憎らしい」と思いますが、大切なことをすっかり見落としています。

「メリットには、必ずデメリットもある」ということです。

相手は有名かもしれませんが、自由がありません。

あなたは無名かもしれませんが、自由があります。

相手は大金持ちかもしれませんが、お金目当ての人ばかりが集まります。

あなたは貧乏かもしれませんが、本当の友人をつくれます。

相手は一戸建てを持っていますが、引っ越しができません。

あなたはアパート暮らしかもしれませんが、いつでも引っ越しができます。

お互い、同じなのです。

偏った見方のため、いいところだけのように思えますが、どんなことにも、恵まれているゆえのデメリットがあります。

相手は恵まれていてうらやましいと思いつつも、実は自分も恵まれていることに気づくことです。

貧しさを裏返せば、豊かさになります。

隠れた恵みに気づき、喜び、大いに楽しむのです。

あなたには、自由があります。

本当の友人をつくれます。

いつでも引っ越しができます。

あなたはすでに、十分恵まれているのです。

人生の悟りを開く方法(15)
  • 今恵まれていない状況だからこそ、得られる恵みに、気づく。
16

群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。

群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。 | 人生の悟りを開く30の方法

私たちの人生は、魚の大群のようなものです。

大きな群れの一部として、前に進んでいます。

生きていくことができるのも、群れのおかげです。

群れの中ですから、時には接触することがあります。

ぶつかったり、ぶつけられたりです。

傷つけたり、傷つけられたりです。

嘘をついたり、嘘をつかれたりです。

笑ったり、笑われたりです。

からかったり、からかわれたりです。

傷つくのが怖いですか。

傷つくのを避けるというより、そもそも傷を避けることが、不可能です。

絶対に傷つかないように生きようと思うなら、群れから離れなければいけません。

群れから離れると、人は生きていけなくなります。

群れの中で生きているかぎり、必ず傷があります。

多少の傷は気にしないことです。

いちいち細かい傷を気にしていると、生きていけません。

誰かをうっかり傷つけてしまうことがあるのですから、自分が傷つけられたときも、深く考えすぎないのです。

もし、傷つけられても、許すことです。

もし、誰かを傷つけてしまったときは、素直に謝ることです。

お互い、多少の傷を受け入れることが、群れの中で生きるルールです。

人生の悟りを開く方法(16)
  • 多少の傷は、避けるのではなく、受け入れる。
17

どんな人にも、いいところが、1つはある。

どんな人にも、いいところが、1つはある。 | 人生の悟りを開く30の方法

好きな人を愛そうと思うのは、簡単です。

愛そうと思わなくても、自然と愛せます。

難しいのは、嫌いな人に出会ったときです。

嫌いな人と出会ったときは、憎らしくなるものです。

気分が悪くなり、相手の不幸を願ってしまうものです。

しかし、どんなに憎んだところで、苦しむのは自分だけです。

どんなに憎んでも、いいことは1つもありません。

憎めば憎むほど、かえって自分が苦しくなります。

嫌いな人に直面したときこそ「愛そう」と思うことです。

どんな人にも、いいところが、1つはあります。

ない人なんて、いません。

1つ見つけるだけで、いいのです。

いいところが1つ見つかれば、もう大丈夫です。

その一点だけを見て「素晴らしいな。自分は真似できないな」と思えばいいのです。

心が落ち着き、自然と相手を受け入れられるようになります。

それをするのが、人生における、大切な修行の1つです。

嫌いを、ありのまま受け入れているうちは、まだ子どもです。

意識のレベルが低いです。

「どんな人でも愛そう」と決心することです。

嫌いな人を愛せるようになったとき、あなたに本当の愛が芽生えます。

それが「魂を向上させる」「意識を高める」「大人になる」と言うことです。

嫌いな人も愛してしまえば、この世に、嫌いな人がいなくなります。

生きていながら、この世が天国になるのです。

人生の悟りを開く方法(17)
  • 嫌いな人こそ「愛そう」と考える。
18

世の中に楽しくないことは、1つもない。楽しみ方がわからないだけ。

世の中に楽しくないことは、1つもない。楽しみ方がわからないだけ。 | 人生の悟りを開く30の方法

娯楽に触れたとき「楽しくない」と感じることがあります。

本を読んだとき、映画を見たとき、お芝居を楽しんだときなどです。

周りは楽しんでいる中、楽しめない自分がいます。

「楽しくないな」と思ったとき、どうするかです。

楽しくないから「楽しくない」というのは、正直な答えですが、理想ではありません。

少し返事が早すぎます。

大切なチャンスを、逃しています。

あなたが楽しめないのは、楽しみ方を知らないだけです。

「自分には合わない」と否定する前に、1つ、試してほしいことがあります。

楽しんでいる人に「楽しむポイントは何ですか」と聞いてみましょう。

楽しんでいる人は、楽しみ方を知っている人です。

自分で楽しみ方を発見するのもいいですが、人に聞くのも、1つの方法です。

「ただ理解できない」と否定するのではなく、もう少し理解を深めようと、自分なりに首を突っ込むことが大切です。

楽しんでいる人は、自分にはない見方や考え方があるのかもしれません。

ポイントを教わると「なるほど。そういう見方があったのか」と、視界が開けることがあります。

世の中に、楽しくないことは、1つもありません。

楽しくないと感じるのは、楽しみ方を知らないだけです。

楽しんでいる人がいるからには、楽しい要素が、どこかに必ずあります。

もし、ポイントを聞いてもまだ楽しめなければ、自分はまだ楽しめる感性が身についていないのでしょう。

日をあらためて、また挑戦してみましょう。

そのときには、楽しくなっているかもしれません。

「世の中のすべてのことは楽しい」と考えると、実際にそう思えてきます。

人生の悟りを開く方法(18)
  • 楽しくないと思うことは、楽しんでいる人から、楽しみ方を教えてもらう。
19

仕事とは、自分を表現する道具。

仕事とは、自分を表現する道具。 | 人生の悟りを開く30の方法

お金は、物と交換できるチケットです。

生きるために仕事は必要ですが、それほど必死になることではありません。

いずれ私たちは、最後に死ぬのです。

仕事とは、お金のためにすることではありません。

節度ある生活を送っていれば、少ないお金で十分に生きることができます。

仕事は、人生の大半を占めています。

仕事が嫌いになると、人生全体が嫌になります。

ただお金のためだけの仕事は、むなしいです。

では、仕事とは何の意味があるのでしょうか。

仕事とは、自分を表現する道具なのです。

仕事をすることで、自分を具体的に表現できます。

作家は、文章を通して、自分を表現します。

料理人は、料理を通して、自分を表現します。

スポーツ選手は、スポーツを通して、自分を表現します。

作曲家は音楽、モデルはスタイル、漫才師は話術、画家は絵画です。

それぞれが、仕事を通して、自分を表現します。

あなたが今している仕事も、自分を表現するための道具です。

仕事は、自分の好きなことをするのが、いちばんです。

自分がした仕事によって、誰かの役に立ち、喜んでもらえます。

自分の喜びであり、他人の喜びです。

これが、最高の生きがいです。

生きている意味です。

一生懸命に仕事をするのは、素晴らしいことです。

仕事は、否定するものではなく、肯定するものです。

嫌がるものではなく、楽しむものです。

一生懸命に仕事をすればするほど、自分を表現できます。

好きな仕事で自分を表現できれば、その時点で、成功者です。

人生の悟りを開く方法(19)
  • 好きな仕事を通して、自分を表現する。
20

人生は、壮大なマラソン。大切なのは、速く走るより走りきること。

人生は、壮大なマラソン。大切なのは、速く走るより走りきること。 | 人生の悟りを開く30の方法

人生とは何か。

人生とは、壮大なマラソンです。

生まれてから死ぬまで、命という炎をともしながら、淡々と走り続けます。

平坦へいたんな道ばかりではありません。

坂道もあれば、下り道もあります。

真っすぐの道もあれば、緩やかなカーブや急な曲がり角もあります。

ところどころに給水所があり、軽食が提供されることもあります。

青空が広がる日もあれば、雨の日や風の強い日もあります。

マラソンといえば、長い距離を必死に走る姿が思い浮かびます。

自分の限界に挑戦する姿には、胸を打たれます。

もちろん少しでも速く走れば、それだけ早くフィニッシュできるでしょう。

素晴らしい完走記録が生まれ、自分を誇らしく思えるはずです。

しかし、ここで大切なことがあります。

人間はロボットではありません。

ペースを上げすぎると、途中で息切れを起こし、ばててしまいます。

急に体が重くなり、普通のペースで走ることすら難しくなります。

いくら走るペースが速くても、途中で棄権することになっては本末転倒です。

途中で棄権すると、完走メダルをもらえなくなります。

収容バスに乗せられ、悔いが残る結果となるのです。

大切なのは、速く走ることではありません。

走りきることです。

ペースは遅くてもかまいません。

カメのように遅くてもかまいません。

速く走ることより、走りきることを優先しましょう。

速すぎると思えば、ペースを落としましょう。

楽しいと感じるペースが、ベストなペースであり、最も長続きします。

走るのが大変なら、歩いてもかまいません。

歩いていても、少しずつ前に進めます。

ペースが遅いとかっこ悪く見えるかもしれませんが、気にしないことです。

とにかく無事に完走することを目指して、無理のないペースで走り続けましょう。

疲れたと思ったら、休憩を入れましょう。

走るのがつらくなったら、立ち止まってもかまいません。

まだまだ先は長いのですから、少しくらい休憩が長くなってもかまいません。

生き急ぐ必要はありません。

遅くてもいいので、生ききりましょう。

人生は長旅ですから、無理は禁物です。

人生は、走りきることが素晴らしいのです。

人生の悟りを開く方法(20)
  • 速く走るより、走りきることを目標にする。
21

手書きの手紙を書かない人に、手書きの手紙は届かない。

手書きの手紙を書かない人に、手書きの手紙は届かない。 | 人生の悟りを開く30の方法

手書きの手紙を受け取ると、温かい気持ちになれます。

プリンターで淡々と印刷された文字とは違い、手書きには、人間味にあふれる温かみがあります。

きれいな字もいいですが、下手な字にも味があります。

あふれる感情のまま、急いで書いたことがわかり、それもまた気持ちがこもっているのです。

きれいな文字しか打てないプリンターには、できないことです。

しかし、自分のところには、なかなか手書きの手紙が送られてこないものです。

理由は単純です。

手書きの手紙を、誰にも送っていないからです。

父でも母でも祖父母でも、いいのです。

「家族に手紙なんて変ではないのか」と思いますが、変ではありません。

父の日、母の日、敬老の日にプレゼントを贈るとき、手書きの手紙を添えればいいのです。

日頃の感謝の気持ちを、手書きで書くと、より喜ばれます。

親しい友人にも、手書きの手紙を送りましょう。

「毎日会っている友人に、手紙を送る機会なんてない」と思いますが、機会はあります。

友人に誕生日プレゼントを贈るとき、一緒に手書きの手紙を添えておけばいいのです。

ほら、手書きの手紙を送る機会はたくさんあるではありませんか。

あなたが手書きの手紙を送ると、相手からも手書きの手紙を受け取れるようになります。

人間味のあふれる、心のやりとりができるのです。

人生の悟りを開く方法(21)
  • プレゼントに、手書きの手紙を添えておく。
22

あのときの経験があるから、今のあなたがいる。

あのときの経験があるから、今のあなたがいる。 | 人生の悟りを開く30の方法

あのときのつらい経験があるから、今のあなたがいるのです。

あのときの苦しい経験があるから、今のあなたがいるのです。

あのときに悩んだ経験があるから、今のあなたがいるのです。

すべての出来事は、自分にとって、役立ちます。

つらいことも、苦しいことも悩んだことも、すべてがあなたにとってプラスです。

人生に、無駄な経験は、1つもありません。

人生に、無駄な出会いも、1つもありません。

今この瞬間も、無駄のない人生を歩んでいるのです。

失敗を恐れず、行動すればいいのです。

失敗という宝が、手に入ります。

失敗から、貴重なことが得られます。

あらゆることが、あなたにとってプラスになります。

どんなプラスがあるのかは、行動してからのお楽しみです。

あなたの歩む道の先には、たくさんの宝箱が並んでいます。

何が入っているのかは、前に進まなければわかりません。

まず行動しましょう。

前に進みましょう。

すると、宝箱を開けることができ、何かを入手できます。

だから人生は、素晴らしいのです。

人生の悟りを開く方法(22)
  • 失敗を恐れず、行動する。
23

明るく振る舞うだけで、社会貢献。

明るく振る舞うだけで、社会貢献。 | 人生の悟りを開く30の方法

人生は、明るく振る舞うのが、基本です。

嘘でもいいから、明るく振る舞いましょう。

明るく振る舞うと、あなたは光になります。

発光体です。

明るく振る舞うことは、暗い雰囲気を、ぱっと明るくさせる力があります。

好きなことを徹底的に楽しみ、自分のできることをやります。

あなたが明るく振る舞うことで、その姿を見た人たちが、勇気づけられたり元気づけられたりします。

親孝行になり、家族は喜びます。

友人は笑い、元気になります。

子どもも笑い、明るい子どもが育ちます。

明るさは、人から人へ伝わります。

あなたの明るい影響を受けた人が、他の人と接するとき、さらに明るさが波及します。

水面の上に落ちた水滴のように、一点から全体に波及するのと同じです。

しかも、長く残り続けます。

明るく振る舞った影響を受けた人は、次の世代に伝わります。

10年20年、100年200年と続きます。

物は、この世に残せませんが、影響は残せます。

明るく振る舞った影響は、あなたが死んだ後も、この世に残ります。

後生まで、明るさが伝わるのです。

わずかな影響かもしれませんが、確実にある影響です。

ただ、明るく振る舞いましょう。

明るく振る舞うだけで、社会貢献です。

誰かが喜びます。

誰でも、いつでも、どこでもできます。

数多くの人に、素晴らしい影響を与えるのです。

人生の悟りを開く方法(23)
  • 明るく振る舞って、社会貢献する。
24

「死にたくない」より「生きたい」と思う。

「死にたくない」より「生きたい」と思う。 | 人生の悟りを開く30の方法

人生では、死を連想する瞬間があります。

リストラされたとき、大けがをしたとき、病に倒れたときなどです。

このとき「死にたくない」と思うのは、良くありません。

「死にたくない」というフレーズは、人生の禁句です。

死にたいと考えることは、死を考えることです。

「ピンク色の猫を想像しないでください」

そう言われると、ピンク色の猫を想像してしまいますよね。

脳は、否定を理解できません。

否定の言葉を聞いても、肯定として受け取ってしまいます。

つまり「死にたくない」と思うと、死を考えることになるのです。

考えるなら「死にたくない」より「生きたい」です。

「生きたい」と思うから、生きることに意識が向きます。

考え方が前向きになり、明るくなり、活力がみなぎるのです。

さらに理想的なのは「生きたい」と思うより「長生きしたい」です。

より具体的な表現になることで、より強いパワーが生まれます。

病院で患者を励ますときも「長生きしてくださいね」と話しかけるのが、マナーです。

元気が出る言葉ですね。

自分にも「長生きしたい。長生きしよう」と言い聞かせましょう。

ポジティブなパワーがみなぎるのです。

人生の悟りを開く方法(24)
  • 「死にたくない」より「生きたい」と考える。
  • 「生きたい」より「長生きしたい」と考える。
25

本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。

本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。 | 人生の悟りを開く30の方法

あなたには「本当に欲しいもの」がありますか。

「できれば欲しい」といった軽い気持ちではありません。

心から強く望んでいて、体がうずくほど本当に欲しくてたまらないものです。

本当に欲しいものは、頭から離れません。

時間があると、つい考えてしまいます。

ふと思い出しては「ああ、欲しい!」と叫びたくなります。

夢の中にも出てきて、寝起きには「なんだ、夢だったのか」とがっかりします。

人生は思いどおりにいかないものです。

本当に欲しいものに限って、なかなか手に入りません。

入手に時間や労力がかかります。

大きなお金が必要だったり、厳しい条件をクリアしなければならなかったりなど、大きな壁があります。

数カ月・数年待たされることも少なくありません。

「どうして簡単に手に入らないの?」と不満に思いますが、嘆かないでください。

これでいいのです。

もし簡単に手に入ったらどうなるでしょうか。

ありがたみが半減して、雑な扱い方をするでしょう。

手に入れるまでの苦労が少ないので、なかなか愛着が湧かないでしょう。

すぐ飽きてしまい、ほったらかしにすることもあるかもしれません。

本当に欲しいものが手に入ると、人生の楽しみが減り、喜びも長続きしにくくなります。

部屋の隅で置物になり、ほこりをかぶることになるのです。

本当に欲しいものは、なかなか手に入らなくて正解

大切なことに気づいてください。

本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいいのです。

手に入れるのが大変であればあるほど、大きな苦労が伴うため、大事に使おうと思います。

壊さないよう大事に使うでしょう。

ありがたみが湧いて、愛着が生まれるでしょう。

「心の支え」になり「かけがえのない存在」になり「人生の宝物」になるでしょう。

なかなか手に入らなくて、もんもんとしますが、それでいいのです。

本当に欲しいものがなかなか手に入らなくても、よしとしましょう。

大切に扱うためにも、愛情を注ぐためにも、人生で大切なものほど、手に入れるのに苦労したほうがいいのです。

なかなか手に入らなくても、簡単に諦めない

なかなか手に入らなくても、簡単に諦めないでください。

手に入りにくいとはいえ、不可能ではないはずです。

十分な努力をすれば、きっといつか手に入るはずです。

お金が必要なら、貯金を頑張りましょう。

買える金額になるまで、こつこつお金を貯めることです。

時間はかかりますが、貯金を頑張った分だけ、手に入れたときの喜びも大きくなります。

労力が必要なら、喜んで受け入れましょう。

汗をかき、時間をかけ、しっかり手間暇をかけることです。

苦労があっても、手に入れられれば報われます。

苦労があればあるほど、愛着に変わります。

手に入れるまでの苦労は、大変であればあるほどいい。

手に入れるまでのプロセスも、長ければ長いほどいい。

血と汗と涙の結晶をつくるくらい、必死で頑張りましょう。

むしろ本当に欲しいものが、なかなか手に入らない状況を喜びましょう。

本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいいのです。

人生の悟りを開く方法(25)
  • 本当に欲しいものがなかなか手に入らないことを、喜ぶ。
26

本当のことを言えば、人生は厳しいのではなく、優しい。

本当のことを言えば、人生は厳しいのではなく、優しい。 | 人生の悟りを開く30の方法

人生では、苦労や困難がたくさんあります。

受験、就職、仕事、結婚、出産などです。

1つ山を乗り越えたと思えば、また山が現れます。

山だらけの人生です。

苦労や困難ばかりで「人生は、厳しいな」と思いますが、誤解です。

本当のことを言えば、人生ほど優しい存在はないのです。

あらゆる困難は、あなたに成長してもらうために存在しています。

人生は、あなたを愛しています。

「もっと強くなってもらいたい、成長してもらいたい」と思うから、次々と苦労や困難が訪れます。

今、直面している苦労や困難も、人生があなたを思ってこそです。

人生なりの、優しさの表現です。

あなたは、生まれてからずっと人生に愛されています。

それに気づくかどうかです。

気づかずに死ぬ人もいれば、若いうちに気づく人もいます。

早く気づいたほうが、早く幸せになれます。

人生の悟りを開く方法(26)
  • 人生に愛されていることに、気づく。
27

人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」。

人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」。 | 人生の悟りを開く30の方法

人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」です。

人生における、ある一定の役目を終えたため、先に異なる世界へ向かいました。

今住んでいる世界とは違う、別の世界です。

悲しいことですが、絶望するほどではありません。

永遠の別れではないからです。

あくまで、一時的な別れです。

遅かれ早かれ、あなたも現世で一定の役目を終えたとき、向かうことになるのです。

そのときに、また会えます。

「お疲れさま。しばらく待っていてください。私もそのうち向かいます」と言いながら、お見送りしましょう。

「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」です。

たくさん泣くだけ泣けば、また元気を取り戻し、一生懸命に現実を生きましょう。

あなたが今できることは、全力を持って、人生を生きることです。

つらいことや大変なことがあっても乗り越え、明るい気持ちを持って、前に歩み続けることです。

亡くなった人も、そうした生き方を望んでいます。

生きることに全力を尽くすことが、私たちの役目です。

人生の悟りを開く方法(27)
  • 亡くなった人には「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」と言って、お見送りする。
28

長期で見れば、すべての人は平等であり、調和が保たれている。

長期で見れば、すべての人は平等であり、調和が保たれている。 | 人生の悟りを開く30の方法

長期で見れば、すべての人は平等です。

「自分は恵まれていない」と思うのは、偏った見方をしているからです。

メリットばかりを見る一方、デメリットはあまり見ていません。

もっと長期で、視野を広くして見れば、実はみな平等であることがわかります。

男性には、男性なりのメリットとデメリットがあります。

男性として生まれた幸運もあれば、男性だからこその不運もあります。

女性には、女性なりのメリットとデメリットがあります。

女性として生まれた幸運もあれば、女性だからこその不運もあります。

金持ちには、金持ちなりのメリットとデメリットがあります。

貧乏には、貧乏なりのメリットとデメリットがあります。

都会生まれと田舎生まれ。

背の高い人、低い人。

美男美女と、そうではない人。

どんな違いも、プラスとマイナスを合わせると、ゼロになります。

人生で受ける価値は、誰もが同じです。

条件が違うだけです。

不平等を恨むというのは、ナンセンスです。

そもそも不平等はないのです。

ないものを恨んでいるのは、ばかばかしいことです。

「みんな、同じなのだね」と思うことです。

私たちの生きる世界は、いわば、ジグソーパズルです。

出っ張っている部分が、メリットです。

へこんでいる部分が、デメリットです。

いろいろな人のメリットとデメリットをうまく組み合わせながら、この世は一枚の絵になっています。

あなたも、そのジグソーパズルのピースの1つです。

どのピースも、面積は同じです。

私たちの人生はすでに、素晴らしい調和が保たれているのです。

人生の悟りを開く方法(28)
  • すべてが平等であり、すでに調和が保たれていることに気づく。
29

生きているうちに、死後の世界について考えすぎない。

生きているうちに、死後の世界について考えすぎない。 | 人生の悟りを開く30の方法

生きているうちに、死後の世界を考える必要はありません。

「死んだとき、自分はどこへ向かうのだろう」

「死後の世界は、どうなっているのだろう」

「魂の正体とは、何だろうか」

お墓参りのときに、少し考えるくらいはいいのですが、夢中になるほど考える必要はありません。

むしろ、普段の生活では、考えないほうがいいです。

仕事の世界のことばかり考えると、非現実的になります。

あまり考えすぎると、現実がおろそかになります。

心が宙に浮いたような感じになり、今やらなければいけないことを忘れるのです。

死後の世界は、生きている人にはわかりません。

死後の世界は、死んだときにわかります。

生きている間に、死後の世界を考えても、仕方ありません。

切りがありません。

終わりがありません。

時間と体力を、無駄に消耗するだけです。

生きているときは、生きていることだけ、考えます。

現実のことだけ考えます。

それで十分なのです。

人生の悟りを開く方法(29)
  • 生きているときに、死後の世界について、考えすぎないようにする。
エピローグ
30

これまでの人生は準備だった。これから人生の本番が始まる。

これまでの人生は準備だった。これから人生の本番が始まる。 | 人生の悟りを開く30の方法

あなたの本当の人生は、これから始まると思ってください。

今までの出来事は、すべて準備でした。

何事も、準備が必要です。

いろいろありましたが、どれも必要な出来事でした。

これからが、本番です。

これから、本当の人生が始まります。

これまでの経験を踏み台にすれば、これからもっといい人生が歩めます。

そういう意味で、人生は常に上向きなのです。

終わった人生は、悔やむのではなく、踏み台にします。

そして、残りの人生だけに集中します。

前を向くから、前が見えます。

上を向くから、上が見えます。

せっかく生まれてきたのですから、人生を無駄にしないでください。

泣いても笑っても、人生は一度きりです。

自分を最大限に生かして、人と社会の役に立ちましょう。

一生懸命に生きて、悔いのない人生を歩みましょう。

10年後20年後、もっと素晴らしい未来が待っています。

未来を決めるのは、あなたしだいです。

これまでは準備で、これからが本番です。

「自分は今から変わる」と思えば、変われます。

あなたの人生は、これからが本番なのです。

人生の悟りを開く方法(30)
  • これまでの経験を踏み台にして、これからが人生の本番だと考える。

同じカテゴリーの作品

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION