執筆者:水口貴博

人生の悟りを開く30の方法

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「死にたくない」より「生きたい」と思う。

「死にたくない」より「生きたい」と思う。 | 人生の悟りを開く30の方法

人生では、死を連想する瞬間があります。

リストラされたとき、大けがをしたとき、病に倒れたときなどです。

このとき「死にたくない」と思うのは、よくありません。

「死にたくない」というフレーズは、人生の禁句です。

死にたいと考えることは、死を考えることです。

「ピンク色の猫を想像しないでください」

そう言われると、ピンク色の猫を想像してしまいますよね。

脳は、否定を理解できません。

否定の言葉を聞いても、肯定として受け取ってしまいます。

つまり「死にたくない」と思うと、死を考えることになるのです。

考えるなら「死にたくない」より「生きたい」です。

「生きたい」と思うから、生きることに意識が向きます。

考え方が前向きになり、明るくなり、活力がみなぎるのです。

さらに理想的なのは「生きたい」と思うより「長生きしたい」です。

より具体的な表現になることで、より強いパワーが生まれます。

病院で患者を励ますときも「長生きしてくださいね」と話しかけるのが、マナーです。

元気が出る言葉ですね。

自分にも「長生きしたい。長生きしよう」と言い聞かせましょう。

ポジティブなパワーがみなぎるのです。

人生の悟りを開く方法(24)
  • 「死にたくない」より「生きたい」と考える。
  • 「生きたい」より「長生きしたい」と考える。
本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。

人生の悟りを開く30の方法

  1. この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。
  2. 悟りを開くために必要な、2つの視点。
  3. 「死の瞬間から見る視点」で、真実に気づく。
  4. 「宇宙全体から見る視点」で、真実に気づく。
  5. この世には「偉大なる何か」が存在する。
  6. 人生における最大の幸運は、生まれてきたこと。
  7. あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っている。
  8. 性別そのものが、すでに宝物である。
  9. あなたの持ち物への執着が、喧嘩やいらいらを増やしている。
  10. 価値は、自分が決めるもの。
  11. 人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。
  12. すべては、宇宙の所有物。
  13. ない物を探すのは、不幸になる悪い癖。
  14. 「幸せになりたい」と、考えてはいけない。
  15. 恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。
  16. 群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。
  17. どんな人にも、いいところが、1つはある。
  18. 世の中に楽しくないことは、1つもない。
    楽しみ方がわからないだけ。
  19. 仕事とは、自分を表現する道具。
  20. 人生は、壮大なマラソン。
    大切なのは、速く走るより走りきること。
  21. 手書きの手紙を書かない人に、手書きの手紙は届かない。
  22. あのときの経験があるから、今のあなたがいる。
  23. 明るく振る舞うだけで、社会貢献。
  24. 「死にたくない」より「生きたい」と思う。
  25. 本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。
  26. 本当のことを言えば、人生は厳しいのではなく、優しい。
  27. 人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」。
  28. 長期で見れば、すべての人は平等であり、調和が保たれている。
  29. 生きているうちに、死後の世界について考えすぎない。
  30. これまでの人生は準備だった。
    これから人生の本番が始まる。

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