スキンケアの2大道具と言えば、化粧水と乳液です。
理想をいえば、どちらにもお金をかけられればベストですね。
しかし、経済的に厳しい人は、どちらに予算をかけるべきか迷います。
あなたは、どちらに予算をかけていますか。
化粧水は、水みたいなので効果がよくわかりません。
一方、乳液は塗った直後から肌がなめらかになる変化が感じられます。
実感できる効果の違いから、乳液に予算をかけている人が多いのではないでしょうか。
あなたなら、どちらにお金をかけますか。
実のところ、お金をかけるなら、断然化粧水です。
乳液の役目とは、洗顔で失われた油分を補うこと。
肌の水分量をとどめておくために、乳液は欠かせません。
しかし、乳液の効果は、スキンケアの後、せいぜい1時間ほどです。
では、1時間後はどうなるのかというと、乳液の代わりに、皮脂が分泌されるのです。
この天然の皮脂こそ、最高の乳液です。
世界中のどんな高級な乳液も、この皮脂にはかなわないのです。
私たちは最初から、最高級の乳液を手にしています。
その一方、化粧水は違います。
「化粧水は水みたい」と思って、感触だけで判断するのはよくありません。
水のような化粧水ですが、実は高度な成分と技術が使われています。
化粧水は、保湿成分の品質が重要です。
コラーゲンよりヒアルロン酸のほうが保湿力も強く、ヒアルロン酸よりセラミドのほうが保湿力もあります。
保湿力が高いほど高価ですが、保湿効果は抜群です。
さらに肌の奥まで浸透するよう、ナノテクノロジーを使って、低分子化されています。
見た目も感触も水のようですが、使われている成分や技術が違うのです。
安物の化粧水より、高級な化粧水を使ったほうが、効果も高くなります。
成分も技術にも、差が現れやすい化粧水だからこそ、お金をかけるべきなのです。