執筆者:水口貴博

スキンケアの悩みが解決する30のポイント

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重度の乾燥肌や敏感肌の場合、どのような洗顔がおすすめですか?

重度の乾燥肌や敏感肌の場合、どのような洗顔がおすすめですか? | スキンケアの悩みが解決する30のポイント

重度の乾燥肌や敏感肌の人がいます。

洗顔料はもちろん、化粧水も乳液も受け付けないのです。

そういう人は、どう顔を洗えばいいのでしょうか。

「洗顔といえば、洗顔料を使う」という固定観念がありませんか。

洗顔料は使う必要はありません。

ぬるま湯だけOKです。

実のところ、ぬるま湯だけで、肌の汚れを落とせます。

人間の肌は時間が経つと、古い角質は新陳代謝によって、自動的にがれ落ちるようになっています。

そもそも昔は、洗顔料なんてありませんでした。

顔を洗うときも、水だけで洗うのが普通でした。

現代の洗顔料は、どちらかと言えば、無理やり汚れを落としている状態です。

「きれいであるほどよい」という考えが一般的になり、顔を洗うときには洗顔料を使うのが当然になっています。

もちろん洗顔料でしっかり汚れを落としても、化粧水で保湿して、乳液でカバーするので問題はありません。

あくまでこれは普通肌だから、通用する話です。

現代人は、清潔に敏感すぎるのかもしれませんね。

もし、重度の乾燥肌や敏感肌の場合、考え方を改め、ぬるま湯だけで洗顔してみましょう。

洗顔料は、一切使わないのです。

温かいお風呂や半身浴だけでも結構です。

ぬるま湯は、いらなくなった肌の角質を柔らかくして、浮かせる効果があります。

基本的な汚れは、それだけで十分落とすことができるのです。

スキンケアの悩みが解決するポイント(13)
  • 重度の敏感肌は、ぬるま湯だけで顔を洗う。
人の皮膚が呼吸するのは、真っ赤な嘘。

スキンケアの悩みが解決する30のポイント

  1. メイクが濃いと、色素が染み込んでしみになることはあるの?
  2. 洗顔料で顔を洗えば、クレンジングは不要では?
  3. クレンジングでしっかり汚れが落ちれば、洗顔料は不要になるの?
  4. 「界面活性剤」とは、どういう意味?
  5. メイクをしていない状態で、クレンジングはしたほうがいいのか。
  6. 旅行先で、クレンジング料を忘れた。
    どうやってメイク落としをすればいい?
  7. 洗顔料だけでメイクが落ちるような気がする。
    クレンジングは本当に必要なの?
  8. 手に取りすぎた化粧水や乳液は、もったいないから容器に戻してもいいの?
  9. 安物の化粧水をたっぷり使うのと、高価な化粧水を少しずつ使う。
    どちらのほうが、効果が高いの?
  10. 化粧水は、冷蔵庫に保管しておいたほうがいいの?
  11. コラーゲンがたっぷり含まれたものがある。
    これを口にすれば、肌がふっくらになるの?
  12. 化粧水と乳液。
    お金をかけるならどちら?
  13. 重度の乾燥肌や敏感肌の場合、どのような洗顔がおすすめですか?
  14. 人の皮膚が呼吸するのは、真っ赤な嘘。
  15. 乳液の後に、化粧水をつけてもいいの?
  16. 洗顔料で見かける「弱酸性」には、どういう効果があるの?
  17. 「アレルギー肌」と「敏感肌」の違いとは。
  18. 低刺激の化粧品のほうが、肌に健康的なの?
  19. 化粧品に入っている防腐剤は、肌への影響は?
  20. 脂性肌なら、乳液はいらないの?
  21. 「鉱物由来の油」と「植物由来の油」。
    安全性や効き目に違いはあるの?
  22. 乳液の上に化粧下地をつけると、べたつき感が出やすい。
    軽くする方法は?
  23. 泡を使って洗顔するのはわかっているけど、泡立ちにくい洗顔料もある。
    どうやって泡立てればいいの?
  24. 敏感肌は、化粧品を使わないほうがいいのか。
  25. 「活性酸素」は、肌にいいものなの?
  26. 美容液は、乳液の前につけるの。
    後につけるの?
  27. なぜ化粧品の値段は、差が大きいの?
  28. 化粧品をつけたときに肌がひりひりするのは、化粧品の品質が悪いから?
  29. ヒアルロン酸配合とセラミド配合の化粧品の違いとは。
  30. 普通肌、乾燥肌、脂性肌。
    一番老化しやすい肌はどれ?

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