年を取ると体の衰えのため、だんだん下向きになります。
腰は曲がり、顔は下を向きがちになります。
姿勢が全体的に下向きになると、視界に入る景色が地面や床など、下のものばかりになります。
地面や床にはごみやほこりがあるので、下向きになるとそういう汚いものばかりを目にしてしまうことになる。
だから余計に元気がなくなります。
下を見ているからいけないし、そういう姿勢が原因です。
あと2センチ顎を上げてください。
すると、まずあなたの姿勢が変わります。
あなたの視界に入る景色が「地面」ではなく「青空」に変わることでしょう。
美しい青空を見ると、晴れ晴れしい気分になり、心も体も前向きになります。
下を向くから、汚いものばかりが目について元気がなくなります。
上を向けば、美しいものばかりが目について元気が出てきます。
決め手は、あなたの顎です。
たとえば、ちょうど今、あなたの顎はどうなっていますか。
下向きになっていませんか。
あと2センチ顎を上げてください。
人生は、たった2センチで変わるのです。