「嫌な人と出会った」
日常生活の中では、人に迷惑をかけるような嫌な人と出会うことがあります。
しかし、本当にそうでしょうか。
私たちは、相手に対して先入観や固定観念を抱いて見てしまいがちです。
少し見方を変えましょう。
嫌な人がいるのではありません。
「嫌な人だと思うあなたがいる」だけです。
相手の表面ばかりを見るのではなく、奥まで見るようにしましょう。
相手の少しプライベートまで踏み込んだ見方をします。
人に迷惑ばかりをかけるような人は、なぜそういうことをするに至ったのかと思い浮かべてみましょう。
相手の育ちや環境などを含めて考えます。
誰でも、好かれたいと思います。
好き好んで人に迷惑をかけようとは思いません。
人から嫌われるようなことをする人は、そうでもしなければならない事情があったということです。
すると、したくてそうしているわけではなく、何かフラストレーションがたまってそうしているのだとわかります。
日常の中でたまったフラストレーションがあったのだとわかれば、相手への怒りや不満が和らいできます。