「面白いことだけ笑ってやろう」
これは、友人ができない人の考え方です。
「笑ってしまえば自分が軽く見られる。そんなつまらないジョークに笑うほど、自分はレベルが低くない」
そういう横柄さが漂っています。
面白いジョークしか笑えない人は、面白い人としか付き合えません。
面白ければ笑う。
面白くなければ笑わない。
そんな考え方を持っていませんか。
「好かれるためには面白いことを言わなければいけない」というプレッシャーさえ、相手に与えてしまいかねません。
そこで人間関係の差が出てしまいます。
人間関係を1つも無駄にしないためには、面白いジョークだけでなく、面白くないジョークにも笑うことです。
面白くないけど、笑ってしまえば面白くなります。
相手との距離が近づき、すべての人と仲良くできます。
「ジョークが面白い、面白くない」という判断基準は、そもそも捨ててしまうことです。
子どもは「うんこ」だけでも、10分は笑います。
大人から見れば「うんこ」という言葉は、別に面白いことではありません。
しかし、そんなささいなことでも面白がっている子どもだからこそ、友人をたくさん作れます。
面白くないジョークにも笑えるから、友人の輪が広がるのです。