「あの人の話にはついていけない」
「あの人はいつも難しい話ばかりしている」
「自分とは合わない」
理解できる話なら近づきますが、理解できない話をする人とは合わないと感じてしまい、距離を置いてしまいます。
そう考えた瞬間、人付き合いの運を逃しています。
話の合う人とだけ付き合うのは、実は難しいことです。
そもそもあなたの趣味に合った人のほうが、全体から見るとはるかに少ないです。
ごく一握りです。
そういう人と一生に一度も出会うことすらないかもしれません。
あなたが珍しい趣味や個性を持っていた場合、出会う確率はそれだけ低くなります。
話が合う人とだけ友人になろうとするのでは、そういう人としか友人になれません。
自分から付き合いの幅を制限している状態です。
自分と合う人とだけ仲良くしようとする心がけは、今すぐやめるようにしましょう。
何の役にも立ちません。
自分と同じような人とばかり付き合うことでは、自分の殻を破ることはできません。
自分の殻を破る人とは、理解できない話をする人のことです。
そもそも話の合わない人は1人もいないことを前提で、相手の話を理解しようとする姿勢を持てばいい。
相手から学ばせてもらう姿勢です。
「意外な考えを持っているな」
「そういう話は知らなかった」
多くのことを学べ、あなたは成長できます。
そういう姿勢があれば、人付き合いは抜群にうまくなります。
自分の可能性を広げるだけでなく、すべての人と仲良くなれます。
話の合う人と話ができるだけでなく、話の合わない人とも仲良くなれます。
理解できない話をする人こそ、あなたに必要な人だったのです。