執筆者:水口貴博

気楽に人生を生きる30の方法

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正直が、気楽に生きるコツ。

正直が、気楽に生きるコツ。 | 気楽に人生を生きる30の方法

ささいなときに、私たちは軽く嘘をつくことがあります。

ちょっとかっこつけたり、話を流そうとしたりするときです。

小さな嘘のほうが、話をごまかすことができ、気楽だと思われます。

しかし、嘘をついていると、だんだん問題が増え、気楽ではなくなります。

たとえば、すごいと思われたいから「毎日、新聞を読んでいる」という嘘をついてしまったとします。

しかし、友人から「へえ、経済に詳しいんだ」と褒められます。

友人から褒められ、今さら嘘とは言いづらくなり「まあ、ある程度はね」と、また嘘をついてしまいます。

しかし、そのうち友人から「政治経済に疎いから、教えてほしい」と言われたときに、言い返せなくなります。

嘘は、ばれたときのほうが恥ずかしいです。

恥をかくばかりでなく、友人からの信用も失います。

正直になることこそ、気楽に生きるコツです。

新聞を読んでいなければ正直に「読んでいない」と言ったほうがいい。

見栄を張るから、後からばれて、恥ずかしい思いをします。

人からは「教養のために読んだほうがいい」「だから話が合わないんだね」など、小言を言われることでしょう。

しかし、長期で見て、正直になったほうが、気楽になれます。

自分がわからないという前提ですから「教えてよ」と言いやすくなります。

そのほうが、気楽です。

ちなみに私は、アメリカに約4年間、留学した経験があります。

この話をすると「英語は流暢りゅうちょうですか」と聞かれるのですが「全然ダメです」と正直に答えるようにしています。

留学したのは本当の話ですが、日本人と行動していたので、英語があまり上達しませんでした。

初めに正直な発言をしたほうが、初めは恥ずかしいですが、気楽になれます。

翻訳や通訳をお願いされるという、煩わしさからも開放されるのです。

気楽に人生を生きる方法(25)
  • 正直に発言する。
失敗しても、笑ってごまかせばいい。

気楽に人生を生きる30の方法

  1. 間違っても大丈夫。
  2. 失敗したときは「いい経験ができたなあ」と声に出そう。
  3. 「一緒」という幸せがある。
    「1人」という幸せもある。
  4. 自分の言葉を一番聞いているのは、自分。
  5. 学んでから挑戦するのではない。
    いきなり挑戦をして、失敗から学ぶ。
  6. 1つを褒めれば、多くの人たちを褒めることになる。
  7. 「まあいいか」と肯定すれば、肩の荷が下りる。
  8. 朝食をしっかり食べるから、生活がうまくいく。
  9. おしっこをしたくなったら、すぐトイレに行こう。
  10. あくび、くしゃみ、おならは、健康的な習慣だ。
  11. かっこ悪いことをしたほうが、かっこいい。
  12. 締め切りをなくすと、気楽になれる。
  13. 気楽に生きる人は、素直に甘えるのが上手。
  14. 人生、何とかなるもの。
  15. 気楽に生きるとは、だらだらした生活のことではない。
  16. 先に予定を立ててしまう。
    予定があるから、行動できる。
  17. 午後からの仕事に集中できないのは、昼寝をしていないから。
  18. 敵をつくらず、味方を増やす生き方をしよう。
  19. 「ダメでもともと」と考えれば、気楽になれる。
  20. 大切にしているものがダメになったら、もっと素晴らしいものを見つければいい。
  21. 哲学のある人は、1人の時間が多い。
    1人になるから哲学ができる。
  22. 酸性とアルカリ性が混ざり合うと、中性になる。
  23. みんなと違っていても、大丈夫。
  24. 戦争が起こる理由はばらばらだからではない。
    1つに統一させようとしているから。
  25. 正直が、気楽に生きるコツ。
  26. 失敗しても、笑ってごまかせばいい。
  27. つまらない仕事を、知恵と工夫で面白く変えよう。
  28. 気楽になるコツは、捨てること。
  29. 捨てるという行為が、心の新陳代謝になる。
  30. 「おかげさまで」と感謝すれば、人間関係は必ずよくなる。

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