執筆者:水口貴博

心に残るプレゼントをする30の方法

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最高のプレゼントとは、泣かせることができるプレゼント。

最高のプレゼントとは、泣かせることができるプレゼント。 | 心に残るプレゼントをする30の方法

プレゼントをして、泣かせたことがありますか。

最高のプレゼントとは、相手が泣いてくれるプレゼントです。

簡単に思え、なかなか難しいですね。

プレゼントは、普段の雑談をヒントに考えることが、基本です。

雑談では、相手の好みや傾向がうかがえます。

しかし「泣かせるプレゼント」という難しい課題になると、なかなか一筋縄ではいきません。

もっと心に響くことが必要です。

私が20歳のとき、彼女に誕生日プレゼントをしたときのお話をします。

私の誕生日は7月7日で、彼女の誕生日は11月で、時期は異なっていました。

当時はまだ私が留学生だったことから、夏休みの2カ月間しか日本にいることができませんでした。

短い時間だったため、7月7日に2人の誕生日を合同で行うことにしました。

2人の「合同誕生日」です。

私が彼女に何をあげようかは、実は結構あっさり決まりました。

「彼女が泣いてしまうくらい、心に残るプレゼントは何かな」と考えると、まず思い浮かぶものがあったからです。

彼女にプレゼントした贈り物は「プロポーズ」でした。

当時、彼女と真剣に結婚を考えていました。

好きという気持ちはもちろん、妻となったときに、家事洗濯、マナー、礼儀、考え方など、人としてできる人だったからです。

人として、内面がよく磨かれている人でした。

女性の内面に引かれてしまったのです。

「もうこれ以上の人はいない」と思っていました。

私には、気になっていることが2つありました。

「いつ渡すか」

「何を渡すか」

泣かせるために大切なのは、タイミングです。

だからこそ、誕生日というタイミングが一番だと思ったのです。

泣かせるためにさらに大切なのは、何を贈るかです。

だからこそ、プロポーズという誕生日プレゼントこそが最高だと思ったのです。

プレゼントを受け取った彼女は、喜んで泣きました。

今まで、いろいろな人に誕生日プレゼントをあげましたが、あれほど泣かせたのは初めてでした。

これが、私が今までで、一番成功を収めたプレゼントです。

心に残るプレゼントをする方法(30)
  • 泣かせるプレゼントをする。
まとめ

心に残るプレゼントをする30の方法

  1. プレゼントは、ものを贈るのではない。
    気持ちを贈るのだ。
  2. 贈る物の大きさは問題ではない。
    贈る気持ちの大きさである。
  3. 気持ちは、お金に勝る。
  4. プレゼントに、手紙を添えなければ、贈る意味はない。
  5. 誕生日の前日に、プレゼントを贈ろう。
  6. 発送予約を利用すれば、忘れることはない。
  7. プレゼントの基本は、直接手渡し。
    これだけで、十分に嬉しい。
  8. プレゼントが恥ずかしくない人はいない。
    恥ずかしいときこそ直接手渡そう。
  9. 歌を贈るというプレゼント。
  10. 残らない贈り物が、心に残る。
  11. 本を読まない人も、プレゼントされれば読むようになる。
  12. 花は、誰もが喜ぶすてきなプレゼント。
  13. プレゼントは、受け取る側にもマナーがある。
  14. 抽象的な感謝を言っていませんか。
    1つでいいから、具体的に感謝すること。
  15. 値札の付いたままのプレゼントは、夢から覚めてしまう。
  16. 物質的なプレゼントは、部屋を狭くさせる。
    精神的なプレゼントは、心を広くさせる。
  17. 気の進まないときには、プレゼントをしない。
  18. 突然渡すプレゼントには、驚きと感動がある。
  19. 値段の高くないものを贈るほうが、お返しがしやすくなる。
  20. プレゼントを渡すときには、2人きりになろう。
  21. 2人っきりになるために、早めに登校する。
  22. 自分で勝手に記念日を作る。
  23. たくさんの記念日は、カレンダーに書き込めばいい。
  24. 感動した体験話は、立派なプレゼントになる。
  25. 体験談は、人生を変えるプレゼントになる。
  26. プレゼントは、朝がベストタイム。
  27. 肩を揉んで、癒しをプレゼント。
  28. プレゼントをする人が、プレゼントをされる。
  29. 普段、恥ずかしくて言えない言葉は、プレゼントのタイミングで伝えよう。
  30. 最高のプレゼントとは、泣かせることができるプレゼント。

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