執筆者:水口貴博

心に残るプレゼントをする30の方法

15

値札の付いたままのプレゼントは、夢から覚めてしまう。

値札の付いたままのプレゼントは、夢から覚めてしまう。 | 心に残るプレゼントをする30の方法

「貴博君、この前のプレゼント値札が付いたままになっていたよ」

私は以前、うっかり値札を付けたままプレゼントをする失敗を犯してしまったことがあります。

今、思い出しても恥ずかしいことです。

プレゼントを贈るときに、金額をほのめかせては、その価値が半減してしまいます。

せっかくのすてきなプレゼントも、値札が付いていると、急に夢から覚めてしまう気分になります。

すてきな花を贈られて、値札が付いたままになっていると、心地よい夢から現実に戻されてしまう感覚です。

値札を外して贈ることは、基本中の基本です。

お店で「プレゼント用にお願いします」と言えば、店員さんが値札を取って、きれいに包装してくれます。

そのときも、いつもと同じく店員さんにプレゼント用の包装をお願いしていました。

ただそのときは、いつもと事情が少し違っていました。

どうやら商品に、値札がいくつか付いていたようなのです。

ときどき商品によっては、値札が2つ付いている商品があります。

複数ある値札のうち、1つを外し忘れていたようです。

この変化球により、店員さんを信じきっていた私は確認を怠ってしまい、値札が残ったまま贈ってしまったようなのです。

それからというもの、私は値札にも注意するようになりました。

商品のどの場所に値札が付いているか、いくつ付いているか、店員さんにお願いするときも、外しているかを自分でチェックします。

値札はきちんとすべて外してから贈りましょう。

心に残るプレゼントをする方法(15)
  • 値札を外してから、贈る。
物質的なプレゼントは、部屋を狭くさせる。
精神的なプレゼントは、心を広くさせる。

心に残るプレゼントをする30の方法

  1. プレゼントは、ものを贈るのではない。
    気持ちを贈るのだ。
  2. 贈る物の大きさは問題ではない。
    贈る気持ちの大きさである。
  3. 気持ちは、お金に勝る。
  4. プレゼントに、手紙を添えなければ、贈る意味はない。
  5. 誕生日の前日に、プレゼントを贈ろう。
  6. 発送予約を利用すれば、忘れることはない。
  7. プレゼントの基本は、直接手渡し。
    これだけで、十分に嬉しい。
  8. プレゼントが恥ずかしくない人はいない。
    恥ずかしいときこそ直接手渡そう。
  9. 歌を贈るというプレゼント。
  10. 残らない贈り物が、心に残る。
  11. 本を読まない人も、プレゼントされれば読むようになる。
  12. 花は、誰もが喜ぶすてきなプレゼント。
  13. プレゼントは、受け取る側にもマナーがある。
  14. 抽象的な感謝を言っていませんか。
    1つでいいから、具体的に感謝すること。
  15. 値札の付いたままのプレゼントは、夢から覚めてしまう。
  16. 物質的なプレゼントは、部屋を狭くさせる。
    精神的なプレゼントは、心を広くさせる。
  17. 気の進まないときには、プレゼントをしない。
  18. 突然渡すプレゼントには、驚きと感動がある。
  19. 値段の高くないものを贈るほうが、お返しがしやすくなる。
  20. プレゼントを渡すときには、2人きりになろう。
  21. 2人っきりになるために、早めに登校する。
  22. 自分で勝手に記念日を作る。
  23. たくさんの記念日は、カレンダーに書き込めばいい。
  24. 感動した体験話は、立派なプレゼントになる。
  25. 体験談は、人生を変えるプレゼントになる。
  26. プレゼントは、朝がベストタイム。
  27. 肩を揉んで、癒しをプレゼント。
  28. プレゼントをする人が、プレゼントをされる。
  29. 普段、恥ずかしくて言えない言葉は、プレゼントのタイミングで伝えよう。
  30. 最高のプレゼントとは、泣かせることができるプレゼント。

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