まずは今この瞬間も、自分を磨こうとしている自分を褒めてください。
そして、自分磨きをしている「今の自分」を好きになってください。
まだ結果は出ていなくてもいいのです。
始めたばかりでもかまいません。
自分磨きをしているだけですてきなことです。
「何かを始めた」というだけで、すでに素晴らしい一歩を踏み出しているのです。
自分磨きをしても、なかなか人から褒めてもらえません。
努力とは、水面下で行われることが多いもの。
努力を公表することがないかぎり、何をやっているのか人から理解されません。
特に内面の自分磨きは、結果が目に見えてわかりにくいのです。
たとえば、本を10ページ読む、怒りを抑える、丁寧な言葉を意識するなどは、なかなかすぐ人から評価されるものではありません。
だから自分で褒めてください。
「自分磨きをしている自分は偉い」
「地道に続けているだけでもすごいことだよ、自分」
そんなふうに自分に声をかけるのです。
自分の一番の味方は自分なのです。
自分磨きをすることで、あなたは少しずつ輝きを増します。
知識やスキルといった具体的な力だけではありません。
言葉遣い、立ち振る舞い、物事への姿勢といった人としての品格にも表れるのです。
「よし、今日も少し頑張れたね」
「またひとつ成長できたね」
そんなふうに自分の努力やわずかな成長を褒めていってください。
自分磨きをすると「前向きな成長」が得られます。
言い換えると「未来の自分に期待する」「目標を持って生きる」ということです。
自分磨きをしている自分を褒め、自分磨きをしている自分を好きになれば、人生は何倍も豊かに感じられるようになります。