公開日:2024年9月17日
執筆者:水口貴博

趣味に飽きたときの30の対処法

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動画だけですべて学べるわけではない。動画で学べるのは、初級・中級レベルまで。

動画だけですべて学べるわけではない。動画で学べるのは、初級・中級レベルまで。 | 趣味に飽きたときの30の対処法

趣味を学びたいと思ったとき、動画が役立ちます。

私たちは今、恵まれた時代を生きています。

インターネットというツールが社会にすっかり浸透しています。

あらゆる動画コンテンツがあふれていて、しかもそのほとんどが無料で視聴できます。

楽器の弾き方、ダンスのステップ、陶芸のコツ、ゴルフスイングの上達法、ボールの蹴り方、キルティングの仕方などなど。

趣味について詳しく解説した動画があります。

初心者でもわかりやすいよう、その道のプロが詳しく解説しているのです。

ありとあらゆる動画があると言っても過言ではありません。

文字の説明ではわからなくても、動画を見れば、すぐ理解できます。

「実際に動いているところを見たほうが理解しやすい」というケースは少なくありません。

動画を見れば「なるほど、こうすればいいのか」と直感的に理解できます。

「見よう見まねで陶芸を学んだ」「見よう見まねでゴルフを覚えた」「見よう見まねでデザインを学んだ」といったケースは多い。

私たちは本当に恵まれた時代を生きています。

しかし、注意したいのは、動画だけですべて学べるわけではないということです。

動画で学べるのは、せいぜい初級レベルまで、頑張っても中級レベルまでです。

たしかに初級・中級レベルまでは動画が有効ですが、全レベルには対応していません。

特に上級レベル以上となると、コンテンツ不足が目立ち、スムーズな習得が困難です。

そもそも動画だけで、すべてわかった気にならないことです。

見よう見まねでは、抜けているところや間違っているところがあるかもしれません。

動画だけでは、いまいちよくわからないところもあるでしょう。

誤解したまま理解していることもあるかもしれません。

動画は視覚だけが頼りであるため、五感を総動員した学習ができません。

特に体で覚えることが必要な趣味、たとえばスポーツ系の趣味では、その傾向が顕著です。

動画を見ただけで、オリンピック選手になったという人はいないのです。

きちんと身につけ、上級レベル以上を目指そうと思ったら、やはりプロから直接対面で学ぶことが欠かせません。

対面なら、手取り足取り、しっかり教えてもらえます。

おかしなところがあればすぐ指摘してもらえるので、修正も容易です。

上達のコツや上級テクニックも、わかりやすく教えてもらえます。

直接人と接することで熱量も伝わってきて、やる気アップやモチベーション維持にもつながるのです。

直接プロから学んだほうが習得が早かった、というケースはよくあることです。

動画が有効なのは、初級・中級レベルまでです。

上級レベル以上を目指すなら、直接プロから学ぶことが必要なのです。

趣味に飽きたときの対処法(10)
  • 上級レベル以上を目指すなら、動画だけで済ませず、直接プロから学ぶ。
趣味ができることは幸せなこと。

趣味に飽きたときの30の対処法

  1. 飽き性なのではない。
    熱中できる趣味にまだ出会っていないだけだ。
  2. 表面ばかりでは、飽きる。
    深掘りをすれば、飽きない。
  3. 趣味を嫌々する状態になったときの、2つのステップ。
  4. 下手すぎて嫌になったのを飽きたと勘違いしていないか。
  5. あくびが出るなら、次のコンテンツに移るのが吉。
  6. 趣味の成長が感じられなくなったとき、どうするか。
  7. 趣味が楽しめなくなったら、やめてもいい。
  8. 趣味に飽きることを、ネガティブに捉えない。
  9. 「好きだった趣味が楽しめなくなった」という人には、どう声をかけるのがいいか。
  10. 動画だけですべて学べるわけではない。
    動画で学べるのは、初級・中級レベルまで。
  11. 趣味ができることは幸せなこと。
  12. 結果を出せなかったとき、2通りの人がいる。
    ただひたすら落ち込む人、悔しさをバネにする人。
  13. 趣味という意識があるうちは、まだ本当の趣味ではない。
  14. 「仕事と趣味、どちらを取ればいいでしょうか」と人に聞かない。
    聞かれても答えない。
  15. 「えっ、もうこんな時間!」と驚くのが、趣味の醍醐味。
  16. 大きなイベントも、回数が多いと、趣味になる。
  17. 壁は、精神論で乗り越えるものではない。
    方法論で乗り越えるものだ。
  18. 天気や季節によって趣味を変えてみよう。
  19. 無趣味であっても、楽しい人生を送っている人は大勢いる。
  20. 趣味の最中に幸せを感じなくても、正常なこと。
  21. 謙虚な気持ちを忘れると、趣味に飽きて長続きしない。
  22. 英会話は、趣味をテーマにして学ぶと、習得が早くなる。
  23. 趣味を始めるきっかけは「楽しそう、面白そう」でなくていい。
    「気になる」でいい。
  24. ジョブホッパーがあるなら、ホビーホッパーがあってもいいはずだ。
  25. 趣味の基本は、自己満足。
    世のため人のためという考え方は不要。
  26. 趣味では、非効率も大事なこと。
  27. 2択で迷ったら、コインで決めよう。
  28. 飽きたものは仕方ないと言うのは簡単。
    具体的に理由を探ってみることが大切。
  29. うまくいかなくても「ダメだ」より「惜しい」と言うのが良い。
  30. 「熱しやすくて冷めやすい性格」というセリフに心当たりはありませんか。

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