公開日:2024年9月17日
執筆者:水口貴博

趣味に飽きたときの30の対処法

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表面ばかりでは、飽きる。深掘りをすれば、飽きない。

表面ばかりでは、飽きる。深掘りをすれば、飽きない。 | 趣味に飽きたときの30の対処法

なぜ飽きを感じるようになるのか。

それは、深掘りをしていないからではないでしょうか。

一通り学んだり経験したりしてわかった気になり、それがすべてだと思う人がいます。

これは誤解です。

深みのない趣味はありません。

どんな趣味にも必ず深みがあります。

底が見えないくらい、果てしなく深いのです。

深掘りをしないと表面だけで終わります。

学習も経験も、表面だけでは早く終わる傾向があります。

深掘りをしないと、同じことの繰り返しになり、早く飽きがくるのです。

表面だけでわかった気にならないことです。

本当に面白いのは、そこから先であり、深掘りをすることです。

たとえば、お酒であれば、普通に買ってそのまま飲むだけでなく、飲み方を工夫してみます。

ロックのときは氷の形や大きさを、水割りであれば、水の量や温度を工夫してみます。

お酒にハーブを加えて、ハーブ酒を作ってみることもアイデアです。

やりようによってはさまざまな味わいを発見できて、お酒の世界を深掘りしていけます。

アロマキャンドルが趣味なら、普通に火をつけて楽しむばかりではありません。

デコレーションを加えてみたり、キャンドルグラスの種類を変えてみたりなど、自分なりにアレンジしてみます。

自分でアロマキャンドルを作ってみると、ますますアロマキャンドルの世界を深掘りしていけるでしょう。

コーヒーが趣味であれば、市販のコーヒーを飲むばかりでなく、ハンドドリップにもチャレンジしてみます。

自分で豆を買って、豆のひき方・お湯の温度や注ぎ方・抽出にかける時間など、いろいろ試してみます。

コーヒーのいれ方ひとつでも、深掘りを楽しめるはずです。

深掘りの仕方がわからないときは、専門書を読んでみたり、その分野の詳しい人に話を聞いてみたりするといいでしょう。

どんな分野にも、その道の先輩がいます。

ネットでチェックしてみると、その分野の先輩たちが、さまざまな深掘り方法を紹介しているはずです。

趣味の醍醐味だいごみとは、深掘りをすることにあります。

深掘りをしていくにつれて、どんどん新しい気づきや発見と出会えます

技術や経験も身について、博士のように詳しくなり、プロのようにうまくなります。

その趣味の本当の価値を知ることになるのです。

どんな趣味でも、本気になれば「底なしの沼」を経験することになります。

表面は有限ですが、深さは無限です。

深掘りをしていくと、いくらでも新鮮な刺激と出会えるので、飽きることはないのです。

趣味に飽きたときの対処法(2)
  • 表面だけで終わらせず、深掘りをしていく。
趣味を嫌々する状態になったときの、2つのステップ。

趣味に飽きたときの30の対処法

  1. 飽き性なのではない。
    熱中できる趣味にまだ出会っていないだけだ。
  2. 表面ばかりでは、飽きる。
    深掘りをすれば、飽きない。
  3. 趣味を嫌々する状態になったときの、2つのステップ。
  4. 下手すぎて嫌になったのを飽きたと勘違いしていないか。
  5. あくびが出るなら、次のコンテンツに移るのが吉。
  6. 趣味の成長が感じられなくなったとき、どうするか。
  7. 趣味が楽しめなくなったら、やめてもいい。
  8. 趣味に飽きることを、ネガティブに捉えない。
  9. 「好きだった趣味が楽しめなくなった」という人には、どう声をかけるのがいいか。
  10. 動画だけですべて学べるわけではない。
    動画で学べるのは、初級・中級レベルまで。
  11. 趣味ができることは幸せなこと。
  12. 結果を出せなかったとき、2通りの人がいる。
    ただひたすら落ち込む人、悔しさをバネにする人。
  13. 趣味という意識があるうちは、まだ本当の趣味ではない。
  14. 「仕事と趣味、どちらを取ればいいでしょうか」と人に聞かない。
    聞かれても答えない。
  15. 「えっ、もうこんな時間!」と驚くのが、趣味の醍醐味。
  16. 大きなイベントも、回数が多いと、趣味になる。
  17. 壁は、精神論で乗り越えるものではない。
    方法論で乗り越えるものだ。
  18. 天気や季節によって趣味を変えてみよう。
  19. 無趣味であっても、楽しい人生を送っている人は大勢いる。
  20. 趣味の最中に幸せを感じなくても、正常なこと。
  21. 謙虚な気持ちを忘れると、趣味に飽きて長続きしない。
  22. 英会話は、趣味をテーマにして学ぶと、習得が早くなる。
  23. 趣味を始めるきっかけは「楽しそう、面白そう」でなくていい。
    「気になる」でいい。
  24. ジョブホッパーがあるなら、ホビーホッパーがあってもいいはずだ。
  25. 趣味の基本は、自己満足。
    世のため人のためという考え方は不要。
  26. 趣味では、非効率も大事なこと。
  27. 2択で迷ったら、コインで決めよう。
  28. 飽きたものは仕方ないと言うのは簡単。
    具体的に理由を探ってみることが大切。
  29. うまくいかなくても「ダメだ」より「惜しい」と言うのが良い。
  30. 「熱しやすくて冷めやすい性格」というセリフに心当たりはありませんか。

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