執筆者:水口貴博

受験勉強の集中力を出す30の方法

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予習をするから感動できる。感動するから人生が変わる。

予習をするから感動できる。感動するから人生が変わる。 | 受験勉強の集中力を出す30の方法

私が映画を見に行くときは、必ず予習をするタイプです。

以前、予習をせずに映画を見に行き、全然意味がわからなくて、時間とお金を浪費してしまったという苦い経験があります。

登場人物がたくさんいる映画の場合、名前と顔が一致するまでに時間がかかります。

そういう失敗を機に、映画を見に行くときには、きちんと予習をするようになりました。

もちろん完全にクライマックスまで調べるのではなく、話の要点だけ頭に入れておきます。

登場人物が何人かいるときには、名前・役割・関係などをあらかじめ頭に入れておきます。

そうした情報を頭に入れておくと、映画が始まってから内容を理解しやすくなり、スムーズに映画の世界に入れます。

映画の魅力を、より深く味わえるようになります。

私は映画を見るときに、徹底的に感情移入するタイプです。

現実にいることを忘れるくらい、映画を見ている間は没頭します。

特に感動して泣ける映画が好きです。

がんがん泣きます。

人生映画『ベンジャミン・バトン』を見たときは、ずっと泣いていました。

老人として生まれ、年を取るごとに若返っていく不思議なストーリーです。

随所に自分の人生と重なる部分がたくさんあり、途中から完全に感情移入していました。

3時間にも及ぶ超大作ですが、3時間、ずっと泣き続けていました。

目の周りがふやけていたと思います。

次の日になっても、感動の余韻が残ってふらふらして、仕事中も思い出しては泣いていました。

前もって予習をしておけば、そういう充実した時間を送れます。

素晴らしい映画は、見た後、生活が変わります。

映画の中で起きる出来事を通して、自分の人生を振り返ったり反省したりするよいきっかけになるからです。

せっかく時間とお金を使って映画を見ますから、最大限の感動を味わえるように準備することです。

予習をするからこそ、より深く作品を味わえるようになるのです。

受験勉強の集中力を出す方法(21)
  • 予習をして、泣く準備をしておく。
テストを見せ合う約束をすれば、お互いが向上できる。

受験勉強の集中力を出す30の方法

  1. 「勉強時間×集中力×勉強法=成績」
  2. 勉強時間は短くてもいいから、続ける。
  3. やる気を求めて遊牧せよ。
  4. うるさい親や先生を黙らせるなら、勉強しろ。
  5. なぜ集中力のある人の机は、シンプルなのか。
  6. 音楽からやる気をもらっても、勉強中にはかけないほうがいい。
  7. 勉強中にどうしても音楽を聴きたければ、歌詞のない音楽がいい。
  8. 大きすぎると、感覚がつかめなくなる。
    目標は、小さいほうが集中しやすい。
  9. 「もう少ししたら勉強」ではなく「今すぐ勉強」がいい。
  10. 図書館が勉強に適している、3つの理由。
  11. 好きな科目から始めれば、重い腰も上がりやすくなる。
  12. 「短い締め切り」があるから、やる気と集中力が生まれる。
  13. 目覚まし時計が鳴ったら、すぐ起きる習慣をつける。
  14. 自分に嘘をついて、いい意味で自分を騙す。
  15. 勉強の調子を上げるなら、部活は続けたほうがいい。
  16. 常に全力を心がければ、すべてがうまくいく。
  17. 「成功像を想像して奮起」と「失敗像を想像して奮起」。
  18. なぜ、時間がある土日に限って、思うように勉強できないのか。
  19. わからない問題をその日のうちに解決できれば、記憶にも深く残り続ける。
  20. 予習をするから、勉強が面白くなる。
  21. 予習をするから感動できる。
    感動するから人生が変わる。
  22. テストを見せ合う約束をすれば、お互いが向上できる。
  23. 「集中の儀式」がある人は、勉強に強い。
  24. 小腹がすいたときスナック菓子を食べると、集中力が低下する。
  25. ダイエット中に勉強をしても、失敗する。
  26. 10回音読して10回書けば、嫌でも覚える。
  27. クラシック音楽と勉強には、深いつながりがある。
  28. 切りのいいところまでは、手を止めない。
  29. 姿勢を正すと、集中力が出る。
  30. 落ち込みをパワーに変える人は、必ず試験に強くなる。

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