電話で友人をなくしてしまう人がいます。
電話で話しているときにキャッチが入り、途中で友人との会話をやめなければならないときがあります。
そのときに友人は「キャッチが入った。また後からかけるね」と言います。
実はこれ、結構困るのです。
かかってこないときのほうが多いのです。
かかってくるとしても、いつかかってくるのかわかりません。
何だか緊張してしまいます。
トイレやお風呂にも入りにくくなります。
そのときに、折り返し電話がかかってきても出られないからです。
トイレやお風呂を我慢して待っています。
それでも、かかってこないときがあるのです。
これは迷惑です。
なぜこんなことが起こってしまうのか、逆の立場になったときにわかりました。
私にキャッチが入って、途中で友人との会話をやめて、キャッチを入れた人と会話をします。
キャッチを入れた人との話が終わると、すでに疲れているのです。
キャッチのときでも、1時間話すときもあります。
会話が終わって、もう一度途中で切ってしまった友人のところに電話するのはちょっと疲れる感じがして、面倒なのです。
つい「また今度でいいか」と思います。
しかし、電話しましょう。
やはりちょっと面倒だなと思うときもあるでしょうが、それでも一言だけでよいので電話をしましょう。
後から電話をするのが面倒だとわかっているなら、キャッチで切るときに「また今度かけるね」と言ったほうがすっきりします。
「後から」と「今度」は、意味が変わってきます。
「今度かけるね」というと、友人も「今日はこれで終わりだな」とわかります。
それで私もキャッチの人と、気兼ねなく話ができるのです。
キャッチが入ったときは、相手に迷惑をかけないようにしましょう。
一言でいいですから、折り返し電話をすることが大切なのです。