執筆者:水口貴博

日々の感動を増やす
30の方法

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「心の運動不足」になっていませんか。

「心の運動不足」になっていませんか。 | 日々の感動を増やす30の方法

「心の運動不足」になっていませんか。

「心にも運動不足があるの?」と思うかもしれませんが、体の運動不足があるように、心にも運動不足があります。

目に見えないものなので実感が湧きにくいかもしれませんが、大切なポイントなので想像力を膨らませて考えてみましょう。

心を動かす機会がないと、どんどん心が運動不足になってしまいます。

心が運動不足になると、気力が出にくくなったり感情が不安定になったり落ち込みやすくなったりします。

感性が鈍くなり、察したり共感したりする力が弱くなります。

心の運動不足がエスカレートすると、無気力・無感情になる可能性もあるため注意が必要です。

体の運動不足と同様、心も運動不足にならないよう、日頃からきちんと心を運動させておくことが大切です。

心の運動不足は、どうすれば解消できるのか

心を運動させるためにはどうすればいいか。

心が「感」じて「動」くことをしましょう。

すなわち「感動」です。

積極的に感動する機会を作ればいいのです。

私たちは、素晴らしいものに触れたとき、強く心が動かされます。

それは、心が運動しているのと同じことです。

感動すればするほど心を動かすことになるため、心の運動不足も解消されていきます。

あなたの日常に、ぜひ感動の瞬間を増やしてください。

感動することなら、何でもかまいません。

素晴らしい映画を見て、たっぷり涙を流すことも感動です。

美術館で素晴らしい芸術作品を鑑賞して、鳥肌が立つことも感動です。

ライブコンサートに行って、素晴らしい曲に酔いしれることも感動です。

レストランで美食をほおばり「なんておいしいのだろう!」と思うことも感動です。

スポーツ観戦でお気に入りの選手を応援して、一緒に興奮や喜びを分かち合うことも感動です。

心が震える機会をどんどん作っていきましょう。

心が震える機会は、自然とやってくるものではなく、自分の意思で作っていくものです。

大きく感動しなければいけないと思うかもしれませんが、小さな感動でもいいのです。

小さな感動でも、感動は感動です。

最後に感動したのはいつですか

最後に「感動の涙」を流したのはいつですか。

最後に「感動の鳥肌」が立ったのはいつですか。

思い出せないなら、すでに心が運動不足になっている可能性があります。

心から感動すると、涙が流れたり鳥肌が立ったりします。

もちろん涙や鳥肌といった反応がなくても、自分の中で心を動かされた実感があればOKです。

感動は、すればするほどいいものです。

感動は、心の筋トレです。

運動のしすぎは体を壊すことがありますが、感動はいくらしても心が壊れることはないので安心してください。

日々の感動を増やす方法(1)
  • 積極的に感動する機会を作って、心の運動不足を解消させる。
感動の音は、すぐそこにある。
耳を澄まして心で聴くだけでいい。

日々の感動を増やす30の方法
日々の感動を増やす30の方法

  1. 「心の運動不足」になっていませんか。
    「心の運動不足」になっていませんか。
  2. 感動の音は、すぐそこにある。<br>耳を澄まして心で聴くだけでいい。
    感動の音は、すぐそこにある。
    耳を澄まして心で聴くだけでいい。
  3. 大人になると感動が減る、本当の理由。
    大人になると感動が減る、本当の理由。
  4. 感動したいなら、学問するのが手っ取り早い。<br>目からうろこが落ちる機会を作ろう。
    感動したいなら、学問するのが手っ取り早い。
    目からうろこが落ちる機会を作ろう。
  5. 日記をつけるだけで、日々の感動が増える。
    日記をつけるだけで、日々の感動が増える。
  6. 何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。
    何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。
  7. あなたが歩く足音も、音楽。
    あなたが歩く足音も、音楽。
  8. 何か変化を持たせたいと思ったときのキーワード。<br>「いつもの逆」。
    何か変化を持たせたいと思ったときのキーワード。
    「いつもの逆」。
  9. 自分が感じたことは、常に正しい。<br>人の感じ方に合わせる必要はない。
    自分が感じたことは、常に正しい。
    人の感じ方に合わせる必要はない。
  10. 1カ月に1冊でいい。<br>普段絶対買わない本を買って読んでみよう。
    1カ月に1冊でいい。
    普段絶対買わない本を買って読んでみよう。
  11. スキーもスノーボードも、雪の季節しか楽しめない。<br>もたもたしていると、遊ぶタイミングを逃してしまう。
    スキーもスノーボードも、雪の季節しか楽しめない。
    もたもたしていると、遊ぶタイミングを逃してしまう。
  12. 驚くことは感動することだ。<br>感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。
    驚くことは感動することだ。
    感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。
  13. 感動を増やすには、初めてのことに挑戦すればいい。
    感動を増やすには、初めてのことに挑戦すればいい。
  14. 線引き・書き込みのある中古本には、新品にはない面白さがある。
    線引き・書き込みのある中古本には、新品にはない面白さがある。
  15. 過去は楽観するのが大切。<br>未来も楽観するのが大切。<br>現在も楽観するのが大切。
    過去は楽観するのが大切。
    未来も楽観するのが大切。
    現在も楽観するのが大切。
  16. どんなに落ち込んでいても、おいしいものを食べるくらいはできるはずだ。
    どんなに落ち込んでいても、おいしいものを食べるくらいはできるはずだ。
  17. 意地を張って驚くのを拒むと、感動できない。<br>素直に驚くと、人生で多くの感動を楽しめる。
    意地を張って驚くのを拒むと、感動できない。
    素直に驚くと、人生で多くの感動を楽しめる。
  18. 水たまりは、自然が生み出したアスレチック。<br>いらいらするものではなく、ゲーム感覚で楽しむもの。
    水たまりは、自然が生み出したアスレチック。
    いらいらするものではなく、ゲーム感覚で楽しむもの。
  19. 視点が変われば、景色が変わる。<br>1つの対象から無限の景色を見いだす。
    視点が変われば、景色が変わる。
    1つの対象から無限の景色を見いだす。
  20. 日記のネタ作りのために行動するのも悪くない。
    日記のネタ作りのために行動するのも悪くない。
  21. 面白い景色を楽しめる穴場は「歩道橋」にある。
    面白い景色を楽しめる穴場は「歩道橋」にある。
  22. 思いどおりにいかないことがあるから、人生は楽しい。
    思いどおりにいかないことがあるから、人生は楽しい。
  23. 「素晴らしい」という一言は、感謝と感動を引き出す言葉。
    「素晴らしい」という一言は、感謝と感動を引き出す言葉。
  24. 遠くの土地に行くだけが旅ではない。<br>近所を巡ることも素晴らしい旅。
    遠くの土地に行くだけが旅ではない。
    近所を巡ることも素晴らしい旅。
  25. 食べ物の好き嫌いの矛盾に気づく。
    食べ物の好き嫌いの矛盾に気づく。
  26. 天体望遠鏡がなくてもいい。<br>普通の双眼鏡でも、月の天体観察を楽しめる。
    天体望遠鏡がなくてもいい。
    普通の双眼鏡でも、月の天体観察を楽しめる。
  27. 興味の火は、ずっと燃え続けるとは限らない。<br>何事も興味があるうちに行動するのが吉。
    興味の火は、ずっと燃え続けるとは限らない。
    何事も興味があるうちに行動するのが吉。
  28. 友人宅に初訪問したら、いいところを見つけて褒めよう。
    友人宅に初訪問したら、いいところを見つけて褒めよう。
  29. 「前から思っていたんだけど」と前置きしてから褒めれば、感動が倍増する。
    「前から思っていたんだけど」と前置きしてから褒めれば、感動が倍増する。
  30. 太陽が昇る瞬間、沈む瞬間に、感動がある。
    太陽が昇る瞬間、沈む瞬間に、感動がある。

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