執筆者:水口貴博

日々の感動を増やす30の方法

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過去は楽観するのが大切。未来も楽観するのが大切。現在も楽観するのが大切。

過去は楽観するのが大切。未来も楽観するのが大切。現在も楽観するのが大切。 | 日々の感動を増やす30の方法

厳しい人生をたくましく生きるためには、楽観主義が大切です。

何事もよいほうに考え、くよくよ心配しないことです。

楽観主義になれば常に心が明るい状態でいられるので、いつも幸せ気分でいられます。

やる気や元気が出てきて、ビジネスでもプライベートでもハイパフォーマンスを発揮できます。

過去は楽観しよう

過去は楽観するのが大切です。

「もう終わったことだよね」

「あのときの過去があるおかげで」

「もう過去のことだから水に流そう」

過去を悔やんだところで仕方ありません。

終わったことは終わったことです。

今さら振り返ってくよくよしたところで不毛な時間が過ぎるばかり。

タイムマシンはないのですから過去に戻りたくても不可能です。

過去は、悲観するのではなく、楽観してください。

悔やむことがあれば、もう終わったこととして考えを切り替えます。

「楽観」の精神で前を向いて生きること。

過去の失敗は、笑い話のネタとして笑いとばしましょう。

過去にもめごとがあれば、水に流すことも大切です。

ずっと引きずったところで仕方ありません。

思い出すたびにいらいらしてストレスになるだけです。

ずっと固執していると過去にとらわれ、余計なエネルギーが消耗され、日常生活に支障が出ます。

過去に許せないこともあるでしょう。

許せないことは「時効」という考え方で対処してください。

いつまでも許せないと意地を張るのではなく、時効を迎えたことにしてどんどん許していきましょう。

許せば許すほど精神的な消耗も減るので、ストレスから解放されます。

過去を楽観することであなたの心が軽くなり、明るい状態が保たれます。

未来も楽観しよう

未来も楽観することが大切です。

「何とかなる!」

「そのときはそのとき!」

「きっとうまくいくだろう!」

未来のことはすべて楽観してください。

未来を楽観すると、未来が明るく感じるようになります。

うまくいくかどうかわからないときは、よい方向に考えましょう。

未来のことはわかりません。

わからなくて何とでも言えるなら、悲観より楽観で考えるほうが希望的です。

未来を楽観すると生きる力が湧いてきます。

将来が楽しみになり、待ち遠しい気持ちが高まるでしょう。

つらいことがあっても「これを乗り越えたら楽しいことが待っている」と思えます。

現在も楽観しよう

過去や未来を楽観して満足するのはまだ早い。

最後の締めくくりは「現在」です。

現在に対しても、ぜひ楽観になってください。

「今が一番幸せ」

「私は運がいい」

「今日もいい1日になるだろう」

現在を楽観すると、理由もなく楽しい気持ちになっていくでしょう。

楽しい気持ちになるのに理由はいりません。

今の自分が一番幸せと思ってください。

私は運がいいと思ってください。

根拠はなくていいので「今日もいい1日になる」と思ってスタートしましょう。

雨が降ったら「恵みの雨」と思って楽しむことです。

ドタキャンされたら「自由時間ができた」と喜ぶことです。

失敗したら「反省点が見つかった」とガッツポーズです。

何が起こってもプラスに考えることです。

現在を楽観すると現在が明るく見えます。

現在を楽観で生きると、すべてが順調だと思えるので、目の前の仕事にも集中できるようになります。

満たされた気持ちになるのでそれだけパワーも湧いて、全力で仕事に打ち込めるのです。

現在を楽観で生きると、自然とラッキーな出来事も増えます。

現在を楽観すると、笑顔と余裕が出てきて明るい雰囲気が広がるので、運と幸せを引き寄せるのです。

もうすぐあなたは、思わぬ幸運に恵まれるでしょう。

すべての時間軸において楽観を貫く

過去も未来も現在も、すべて楽観でいきましょう。

「過去は悲観して未来は楽観」「過去は楽観して未来は悲観」といった中途半端はいけません。

それは本当の楽観主義ではありません。

過去も未来も現在も楽観でいることです。

すべての時間軸において楽観を貫いてこそ、真の楽観主義です。

日々の感動を増やす方法(15)
  • 過去も未来も現在も、楽観的になる。
どんなに落ち込んでいても、おいしいものを食べるくらいはできるはずだ。

日々の感動を増やす30の方法

  1. 「心の運動不足」になっていませんか。
  2. 感動の音は、すぐそこにある。
    耳を澄まして心で聴くだけでいい。
  3. 大人になると感動が減る、本当の理由。
  4. 感動したいなら、学問するのが手っ取り早い。
    目からうろこが落ちる機会を作ろう。
  5. 日記をつけるだけで、日々の感動が増える。
  6. 何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。
  7. あなたが歩く足音も、音楽。
  8. 何か変化を持たせたいと思ったときのキーワード。
    「いつもの逆」。
  9. 自分が感じたことは、常に正しい。
    人の感じ方に合わせる必要はない。
  10. 1カ月に1冊でいい。
    普段絶対買わない本を買って読んでみよう。
  11. スキーもスノーボードも、雪の季節しか楽しめない。
    もたもたしていると、遊ぶタイミングを逃してしまう。
  12. 驚くことは感動することだ。
    感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。
  13. 感動を増やすには、初めてのことに挑戦すればいい。
  14. 線引き・書き込みのある中古本には、新品にはない面白さがある。
  15. 過去は楽観するのが大切。
    未来も楽観するのが大切。
    現在も楽観するのが大切。
  16. どんなに落ち込んでいても、おいしいものを食べるくらいはできるはずだ。
  17. 意地を張って驚くのを拒むと、感動できない。
    素直に驚くと、人生で多くの感動を楽しめる。
  18. 水たまりは、自然が生み出したアスレチック。
    いらいらするものではなく、ゲーム感覚で楽しむもの。
  19. 視点が変われば、景色が変わる。
    1つの対象から無限の景色を見いだす。
  20. 日記のネタ作りのために行動するのも悪くない。
  21. 面白い景色を楽しめる穴場は「歩道橋」にある。
  22. 思いどおりにいかないことがあるから、人生は楽しい。
  23. 「素晴らしい」という一言は、感謝と感動を引き出す言葉。
  24. 遠くの土地に行くだけが旅ではない。
    近所を巡ることも素晴らしい旅。
  25. 食べ物の好き嫌いの矛盾に気づく。
  26. 天体望遠鏡がなくてもいい。
    普通の双眼鏡でも、月の天体観察を楽しめる。
  27. 興味の火は、ずっと燃え続けるとは限らない。
    何事も興味があるうちに行動するのが吉。
  28. 友人宅に初訪問したら、いいところを見つけて褒めよう。
  29. 「前から思っていたんだけど」と前置きしてから褒めれば、感動が倍増する。
  30. 太陽が昇る瞬間、沈む瞬間に、感動がある。

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