友人宅に初訪問したとき、心がけたいことがあります。
いいところを見つけて褒めるようにしましょう。
1つでいいのです。
部屋の中を見回したとき、ぱっと印象的なところがあるでしょう。
よいと思うところが見つかれば、きちんと褒めていきましょう。
たとえば、大きな家具があれば「立派な家具だね」と褒めます。
美しい絵画が飾られているなら「きれいな絵画ですね」と褒めます。
インテリアが凝っているなら「インテリアのセンスがいいね」と褒めます。
かわいい小物を見つけたら「これ、かわいいね」と褒めます。
もしあなたに風水の知識があって、良いところが見つかれば「この部屋は風水的に素晴らしい」と褒めましょう。
思うだけで終わらせるのではなく、きちんと声に出すことが大切です。
悪いところは指摘しません。
いいところだけを見て、褒めるようにしましょう。
友人は「よく気づいてくれたね!」と嬉しくなり、笑顔になってくれるでしょう。
そこから話題が広がっていき、話が盛り上がるに違いありません。
一見普通に思えることでも、魅力や美しさがあれば褒めるに値します。
白い壁なら「壁が白くて明るいね」と言えるでしょう。
玄関口に清潔感が漂っているなら「玄関口がきれいだね」と言えるでしょう。
カーペットがきれいなクリーム色なら「癒される色のカーペットだね」と言えるでしょう。
中には褒めにくいところもあるかもしれません。
印象の悪いところは無視するのも1つの方法ですが、言い方を工夫できないか、頭を柔らかくして考えてみてください。
たとえば、古びた部屋や散らかった部屋があるとします。
古びた部屋であれば「味わいのある部屋だね」という褒め方ができるでしょう。
散らかった部屋なら「生活感があっていいね」という褒め方ができるでしょう。
とにかくよいほうに解釈して、ポジティブに表現することが大切です。
友人は人を招き入れるとき、不安になっています。
「気に入ってもらえるかな」「気持ちよく過ごしてもらえるかな」「変な部屋と思われたらどうしよう」とどきどきしています。
あなたが褒めることで「気に入ってもらえてよかった」とほっとするでしょう。
褒めることから始めると、気持ちのいい初訪問ができます。
明るい雰囲気が広がって、部屋の中で楽しく過ごせるようになります。